インテル入ってる 単語

157件

インテルハイッテル

1.2千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

インテル入ってる」とは、IntelInsideIntel inside

概要

つまりインテル入ってる。

Intel Bong
7591

詳説

インテルが宣伝キャンペーン(後述)で利用していたキャッチコピー元ネタ。同じくインテルキャッチコピーである "Intel Inside" の和訳かと思いきや、寧ろ逆で "Intel Inside" が「インテル入ってる」の英訳exitらしい。ちなみにアイデアを出したのは当時のMSKK社長古川享(本人談exit)。元々は“Intel In It”であったが、性的な意味にとられるということで変更したそうだ。

スラングとして

キャンペーンCMの演出を受けて、ニコニコ動画を含むネットコミュニティでは、まるで高性CPU仕掛けのような人業とは思えない高速かつ正確な動作に対し、驚きと賞賛を表す言葉として使われていることが多い。

なお近年ではAMDRyzenシリーズによる安くてメニーコアの高性CPUの普及、IntelCPUに毎のように脆弱性が見つかりパッチを当てると性が下がる時期があったこと、爆熱CPUの大量リリース、第13・第14世代coreiシリーズハイエンドCPUの電圧過多による劣化問題等から近年では「インテル狂ってる」「インテルは逝ってる」と呼称される事もある。(インテル入ってる系のCMを最近見なくなったのはそこら辺も関係していそう)

インテル・インサイド・キャンペーン

インテル社が1990年から開始した、PCメーカーではなくエンドユーザーターゲットにしたキャンペーンで、ユーザーPCを購入する際にインテルプロセッサを名させるようにすることを狙っていた。このプログラムでは2つの大きな仕掛けがあり、1つはPCメーカーとの協同で行う広告や販促活動(PCメーカーが出す広告や製品カタログの中にインテルインサイドのロゴを入れ、販売店での展示用PCや梱包用商材にもインテルインサイドのロゴが表示されたステッカーをつけた)、もう1つはインテル自身が揮する雑誌・新聞テレビ媒体での広告活動で、インテル製品に関する安心感、先進技術に対する保を強調した。インテル自身の調によれば、インテルというブランド名に対するエンドユーザーの認知度は著しく増加した。しかし、一部のPCメーカーは自社製品を差別化できなくなることを恐れ、あまり熱心ではなかった。[1]

AMDでも独自に調を行い、キャンペーンの成果を確認したという。[2]

関連動画

関連項目

脚注

  1. *インテル戦略-企業変貌を実現した戦略形」 ロバート・A・バーゲルマン ダイヤモンド社 2006 pp.194-195
  2. *【番外編】AMDでのマーケティングで私が学んだこと - その2:インテルインサイド・キャンペーンの本当の意味exit 2016.8.15
この記事を編集する

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2025/03/27(木) 03:00

ほめられた記事

最終更新:2025/03/27(木) 02:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。