つまりインテル入ってる。
Intel Bong |
インテルが宣伝キャンペーン(後述)で利用していたキャッチコピーが元ネタ。同じくインテルのキャッチコピーである "Intel Inside" の和訳かと思いきや、寧ろ逆で "Intel Inside" が「インテル入ってる」の英訳らしい。ちなみにアイデアを出したのは当時のMSKK社長、古川享(本人談)。元々は“Intel In It”であったが、性的な意味にとられるということで変更したそうだ。
キャンペーンCMの演出を受けて、ニコニコ動画を含むネットコミュニティでは、まるで高性能CPU仕掛けのような人業とは思えない高速かつ正確な動作に対し、驚きと賞賛を表す言葉として使われていることが多い。
インテル社が1990年から開始した、PCメーカーではなくエンドユーザーをターゲットにしたキャンペーンで、ユーザーがPCを購入する際にインテルのプロセッサを指名させるようにすることを狙っていた。このプログラムでは2つの大きな仕掛けがあり、1つはPCメーカーとの協同で行う広告や販促活動(PCメーカーが出す広告や製品カタログの中にインテル・インサイドのロゴを入れ、販売店での展示用PCや梱包用商材にもインテル・インサイドのロゴが表示されたステッカーをつけた)、もう1つはインテル自身が指揮する雑誌・新聞やテレビ媒体での広告活動で、インテル製品に関する安心感、先進技術に対する保証を強調した。インテル自身の調査によれば、インテルというブランド名に対するエンドユーザーの認知度は著しく増加した。しかし、一部のPCメーカーは自社製品を差別化できなくなることを恐れ、あまり熱心ではなかった。[1]
AMDでも独自に調査を行い、キャンペーンの成果を確認したという。[2]
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最終更新:2024/04/25(木) 21:00
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