イントゥ・バックドア

イントゥ・バックドアとは、東方Projectの楽曲のひとつで、東方天空璋6面道中のテーマである。

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概要

東方天空璋 Stage 6「開けるなかれ、見るなかれ 後ろの扉に秘天あり」で流れる。曲名は英語で "into backdoor"。"back door" と分けて直訳すれば「後ろの扉の中に」となり、背中の扉から入ってきた主人公の状況、舞台である後戸の国、そして間もなく対峙することになるボスの正体を指しているものと思われる。

ただ、backdoor には「裏口」、転じてセキュリティのバックドア（コンピュータに不正侵入する手段）という意味がある。そうとらえると、主人公はプログラムのほころびを突いて侵入している、という見立ても可能だ^[1]。

過去2作では6面道中曲が6面ボス曲のアレンジになっていたが、今作では完全な別曲である。ストレートに最終ステージの慌ただしさを表現し、プレイヤーの焦燥感を誘うような音楽となっている。

作曲者ZUNのコメントは以下のとおり。

6面のテーマです。

ボス前の高速ステージというイメージです。
ストーリーとは無関係に焦らせる感じが出ていると思います。

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関連項目

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• 東方天空璋

脚注

1. *天空璋のストーリーをITの観点からとらえると、何かとプログラムやセキュリティと結びつけて説明できてしまうことが多い。もちろん公式な見解が示されている訳ではないが、ZUNがプログラマーでもあることを考えれば何かしら設定に反映されているというのは十分あり得る。興味のある方は東方天空璋について語るスレの >>668-669 と >>724 あたりをご覧いただくのがお勧め。