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インドネシア語とは、オーストロネシア語族マレー・ポリネシアに属する言インドネシア公用語である。

概要

東南アジアマレー峡近辺では長らくマレー語リンガフランカとして機していた。そのためインドネシア語はマレー語の一方言としてその歩みをスタートしており、現在方言程度の際しかない。この経緯はインドネシア独立の際最大多数のジャワ人のジャワではなく、各民族が交易を通じてマレー語しんでいた理由でマレー語インドネシア国語として新たに制定したことによるものらしい。

とはいうものの彙の面などマレー語とはやや異なる特徴を帯びていくことになり、マレー語で話してしまうと大変なことになってしまう、もしくはマレー半島でインドネシア語で話してしまうと大変なことになってしまう言葉も結構ある。

もともとはオランダが宗だったためかつてはラテン文字の表記はオランダ式だったが、現在はほぼローマ字読みの正書法となっている。ちなみに世界最大のイスラームのためジャウィ文字が使われる場面もあるかもしれない。

文字体系

上にも挙げたとおりラテン文字であり、英語アルファベット26字以外の文字は存在しない(一部は子音二つで一つの音を表していることもあるが)。

音韻体系

母音

前舌 中舌 後舌
i u
中間 e ə o
a

子音

唇音 歯茎 硬口蓋音 軟口蓋音 門音
m n ɲ ŋ
破裂音 p t t͡ʃ k (ʔ)
b d d͡ʒ ɡ
摩擦音 (f) s (ʃ) (x) h
(v) (z)
接近音 w l j
ふるえ音 r

文法

基本的にはマレー語と同じくSVO型であり、主語+述の形は決して崩れることはない。マレー語と異なりbe動詞にあたるものは存在せず、基本的には名詞を並べるだけで名詞文はできてしまう。
なお被修飾+修飾の形式も同様である。

動詞文に関してもほぼ同様なので、詳しくはマレー語の記事を見てくれ。

そして最大の特徴として、やっぱり根に接辞を足していくことで意味を付け加えていく言である、というのも全く変わらない。使われる接辞マレー語とほとんど同じなので、やっぱり文法面では気を付けることはそこまでないと思われる。

やはり気を付けなければいけないのは彙・発音であり、両言を学ぶ際にはここがごちゃごちゃにならないように気を付けよう。特にインドネシア東南アジアの中でも人口が多いので、勉強しておくといろいろと楽になるかもしれない一方、マレー語地域にはあのシンガポールがあるのでマレー語を勉強する機会もあるかもしれないからだ。

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日本でインドネシア語といったらやっぱりあの歌なのかもしれない。

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最終更新:2024/03/28(木) 22:00

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