インドハナガエル

インドハナガエルとは、カエルの一種である。

概要

2003年に新種として登録された紫色のカエルで、原始的な特徴をかなり残している。インド南西部の西ガーツ山脈にのみ生息している地中性のカエルで、地中から出てくるのは1年の中で雨季のたった2週間だけだという。そのため、人目に触れる機会が少なく、発見が遅れた。

かなりずんぐりとした体型に短い四肢が特徴。その鳴き声は鶏に似ていると言う。発見当時はどこの科にも含まれない珍しいカエルだと言われていたが、DNA鑑定の結果、セーシェルガエル科に含まれることが分かった。

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関連項目

• 動物の一覧
• カエル