ウォシュレットとは、TOTO株式会社の販売する温水洗浄機能つき便座……つまり、お尻を洗う機能のついたトイレに対する商標であり、コレが転じて温水洗浄機能つき便座そのものをあらわす名詞である。
実はウォシュレットの原型になる温水便座そのものは日本の発明ではない。
元々はアメリカで痔の患者のために発明されたものだったが、1960年代にTOTOがコレを輸入販売を始める。しかしこいつが問題ありまくりで、アメリカ人の体型にあわせて作られたためお湯がうまく命中しないわ、温度調節できなくて尻が火傷する事はあるわと非常に困ったチャンだった。そこで日本人向けの温水便座をということで開発されたのがウォシュレットである。社員の肛門の位置を調べたり、100V電撃パンチを食らうなど社員による文字通り体を張った努力の結果ウォシュレットは完成した。
30年の歴史の中でいろんなアイディアを詰め込んできたウォシュレットだが、中にはネタだろうと言うものがある。
……その発想が既にすごい。現在和式便器の場合はトイレぶっ壊してリフォームするかスワレットというアダプターをかまして強引に洋式便器にするのが普通。
音楽機能はMP3プレイヤー機能付きでトイレにいる間中音楽が聴けるというもの。芳香機能は専用芳香剤をリモコンにセットしていいにおいがトイレに立ち込めるというもの。……どう考えても無理に便器に内蔵するものではない気がするのだが。
前述のとおり、『ウォシュレット』とはTOTOの登録商標であり他社は使えない。そのため、他社は別の商品名で温水洗浄便座を市場に出している。
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最終更新:2023/04/01(土) 23:00
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