ウォンバット 単語


ニコニコ動画でウォンバットの動画を見に行く

ウォンバット

1.1千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

 ウォンバットとは、オーストラリアの低木原に生息するカンガルーウォンバット科の哺乳類である。

概要

生態

 褐~黒色の毛深い毛を全身に持つ。体長は約1m程度、体重は20-30kg程度。柴犬のようにピンと伸び、アナグマのようにずんぐりとした体で、手足は短い。なお、尾はほとんど残っていない。たく、毛が生えている種類とない種類がいる。
 普段はよたよたと歩くスピードが遅いが、本気を出せば自転車を追い抜くほど走り続けることができる。ウォンバットでさえ本気を出せばすごいのにお前らと来たら・・・。おとなしくとても人なつこい性格である。

 植物の葉や根っこを好む食性。
 有袋類であり、カンガルーのように袋の中で赤ん坊を育てる。一頭当たり子供は一頭まで。産まれてから半年くらいたつまで、子親の袋の中で生活する。
 鋭爪が付いた頑丈な前足穴を掘って穴を作る昼は穴で夜は外に出歩く夜行性である。

縄張りを持ちサイコロ状のフンでマーキングをする。四いフンをする仕組みは解明されたが、なぜサイコロ状の必要性があるのかには、マーキングした場所から転がらないようにする為など諸説ある。

敵の撃退方法

 ウォンバットのは非常に固く、それを利用した独特の攻撃方法がある。

  1. まず、を敵に向けながら巣逃げ込みます。敵は後ろについてくるとします。
  2. で巣をふさぎます。
  3. 2で敵が退けばそれで済むが、そうでない場合は体を低くすることでを少しあけ、敵を上部に誘い込みます。
  4. 敵がウォンバットにのりかかるような形になったら、でひたすら敵を天井に打ち付けます。

 以上の行為を、壁ドンならぬ通称ドン[1]相手は死ぬ(こともある)。可愛い顔して凄まじく、敵には慈悲を持たないウォンバット・・・恐ろしい子っ!
 生物によっては頭骨を砕くこともあるほどの威力なので、実際にウォンバットと触れ合う機会がある場合は念のため注意しておこう。(尤も、前述のようにウォンバットは人に慣れやすいため、危険性は低いと思われるが・・・)

日本の動物園

 オーストラリア生息の生物であるが、僅かながら日本動物園で飼っている場所もある。気になる人は調べて是非現地に足を運んでみよう!

ウォンバットが登場する作品

関連動画

関連項目

関連リンク

脚注

  1. *2015/10/18放送「ダーウィンが来た! 433回」より
この記事を編集する

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
洩矢諏訪子[単語]

提供: 核砂糖入り紅茶

もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2025/05/21(水) 05:00

ほめられた記事

最終更新:2025/05/21(水) 05:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP