筒状の楽器で、両手で持って指でボタンを押して演奏する。ボタンは紐になっていて、両側にらせん状に巻いてある。1周で1オクターブの音程になっていて、外側へ行くほどオクターブが上がる。和音の演奏も可能。
宇田氏により開発されたことからこのように命名された。発音はギターと同じ。
MTM (Make: Tokyo Meeting) やオトダストなど数々の電子楽器・電子工作関連イベントにも出展していて、2010年10月23日~24日にはニコニコ技術文化祭にも出展、楽器を作ったニコニコ技術部員たちのトークライブ(NKHで生中継された)にも開発者の宇田氏が飛び入りで出演している。
イベントでも見られる通り癒しの音色が印象的であるが、ウダーそのものには音源は内蔵しておらず、外付けの MIDI 音源、その先につなぐアンプなどが必要である。出力は MIDI ではない独自仕様になっていて、MIDI 音源につなぐために変換アダプタを使っている。あくまでも「ウダーの音」というよりはウダーに合った音色を選んでいるだけであることに注意されたい。
「大人の科学」のふろくを目指していて、2011楽器フェアの学研ブースではウダーの変遷についての展示があった。
最近ははんだづけカフェの中でもウダーの演奏体験ができるようになった。
2014年、大人の科学で「歌うキーボード」がVY1になるかも知れなかったところに、ウダーの作者が「ミクじゃなきゃだめなんです」と強固に主張して「ポケット・ミク」誕生のきっかけを作ったことでも話題になる。ウダー展示の過程で作者がニコニコ技術部周辺での初音ミクの人気ぶりを間近で見てきたことなどもあり、「ミクじゃなきゃ」という思いが強かったことがうかがえる。
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最終更新:2025/03/16(日) 10:00
最終更新:2025/03/16(日) 09:00
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