ウルティマとは、リチャードギャリオット氏(ロード・ブリティッシュ)により、個人的に制作され発売されたAkalabeth、を祖とするPCゲームのシリーズタイトルである。
1979年に、企業から商品化もされ話題になり、1980年に発売されたUltimaから大ヒット作となりシリーズ化された。
リアルタイムRPGの始祖と言われ、またウィザードリィに並ぶコンピュータRPGの代表格に挙げられる。
また、Ultima Onlineは、MMORPGの祖として、現在のオンラインRPGの原型ともなった。
注)Akalabeth(アカラベース、アカラベス)は、J.R.R トールキン「指輪物語」のファンであったリチャード氏が、シリマリルの物語など、ミドルアース(中つ国)の過去の地名からとったもの。
フィールド2D、ダンジョン3D表示のコンピュータRPGである。
ウルティマは『地球人である主人公アバタールがソーサリアという世界の救世主として悪の権化を打ち倒す』というのが基本的なあらすじである。ウルティマは正編9作、3部作構成になっている(Akalabethを除く。これはウルティマのプロトタイプになる)。それぞれ3作で1部になっており、Ⅰ-Ⅲが暗黒時代、-Ⅵが啓発の時代、-Ⅸがガーデアン・サーガと呼ばれる。
主人公がアバタールとして定義される。それまでソーサリアと呼ばれていた世界がブリタニアと呼ばれるようになった。
アバタールと対極にある、ガーディアンとの決戦を描いたシリーズ。
米国での販売開始は1997年9月。遅れる事一ヶ月、同年10月に日本でもサービス開始。
現在もサービスを行っているMMORPGとしては最古であり、最も有名なネットゲームの一つである。
2014年2月に、権利がEAからBroadswordに移行され、運営、開発、サポートを受け持つことに。
ただ、詳細などは伏せられているが、課金やアカウントなどの管理はEAのままである。
同年の3月12日にはEAJのUO担当も終了となり、日本の公式サイトも停止となったが、
UO公式サイトが、アーカイブとして公開しているため、現在でも閲覧することは可能である。
サービス開始当初は(外人しかいない)海外サーバーしかなく、ゲームの元々の世界観や用語の全てが英語(アルファベット以外使用不可能)という事と相俟って所謂「洋ゲー」テイストに溢れており、1998年に日本サーバーの運営が始まってからも国内外の古典ファンタジー愛好家から支持され続けている。
ネット創成期のサービス開始であるため、多くの古参ネットゲーマーはUOかEverQuestかDiabloをプレイしている事が多く、動画中に上記のゲームネタが出ると反応が激しかったりする。
現在となっては非常に古臭いとされる俯瞰視点2D形式であるが、
というプレイヤーの想像力に全てを委ねる点(そしてそれを実現可能にするシステム)が最大の特徴である事から「砂場」と評されている。
ゲームそのものの開発者であり、作中にもロード・ブリティッシュとして登場するリチャード・ギャリオットが残した言葉
日本語ユーザーの中で度々話題になるサーバー。本当は「HOKUTO」というサーバー名であるが、運営の誤植により「HOKOTU」と表記された時期があり、それ以来ホコツと呼ばれるようになった。ホコツに住む人々、「ホコツ民」には独特の文化がある。バシネットという兜(?)を頭に被り、パンツ一丁で歩き回るが(多少のアレンジもある)、それがホコツでの正装と呼ぶ声も高い。
ホコツという呼び方、そしてスタイルは、運営サイドにも認知されているほどである。
UO関連の動画を見ていると「フェルッカなら死んでいる」と書き込まれていることも多い。フェルッカとはUOの世界に存在する並行世界である。フェルッカは戦乱の世界であり、PK、盗み、PKK、何でもありの世界である。フェルッカは危険に満ちているが、ボスモンスターがいたり、戦利品が沢山取れたりするなど利点も多い。いや、こんなものはフェルッカの住人にとって駄菓子のおまけにもならないだろう。フェルッカの住人にとって盗み、殺すことこそが最大の利点である。その気性の荒さから「トランメル」という平和で秩序に守られた世界の人からは恐れられている。隣人のジョークに笑う前にPKしてそれから笑うほど気性が荒いため「フェルッカなら死んでいる」とすら言われるのである。
フェルッカには派閥制度が導入されており、街の支配権を握る「シギル」というアイテムの奪い合いをやったり、他の派閥のプレイヤーを殺すことができる。ただしどのエリアでもギルドWarという形でのPvPは導入されており、両者の合意が必要だとはいえど、他の場所で全く殺しが出来ないわけではない。
完全な3Dオンラインとして開発されていたが、EAの財政事情により中止となった。
しかしながら、YouTubeには、同時公開されていた動画が多数残されている。
ただ、作った3Dが勿体無かったため、転用する形でウルティマオンラインの今は無き3Dクライアントが誕生した。
2011年に、再び作ろうとリチャード・ギャリオットとEAが議論している。(開発が決定しているわけではない)
ウルティマオンラインの続編ではなく、オリジナルシリーズの続編であり、3Dオンラインゲームとして開発されていた。
2003年8月に発表されたが、どうせウルティマオンライン2と同じ結果になるのではないか?と予想するユーザーが多数存在し、2004年7月にその予想は見事的中した。
アメリカの大型ゲームイベントで、お客さんにプレーを楽しんでもらえる環境にまで至っていたにも関わらず、なぜ開発中止になったのかは不明である。
掲示板
65 ななしのよっしん
2024/04/06(土) 02:38:55 ID: pTvv21ZE1G
外人もウルティマには結構馴染みがあるみたいだね
ウィザードリィはどうか知らんけど、外人がやっていたという話は、あまり聞いたことが無いな
まあ今じゃウルティマより人気があるCRPGは多いし、過去の遺物みたいな扱いになっているのかな、海外の事情は知らないけども
66 ななしのよっしん
2024/04/06(土) 03:01:51 ID: VB/jd9kuSj
67 ななしのよっしん
2024/05/26(日) 00:48:40 ID: flVwpxn3TV
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最終更新:2025/01/17(金) 20:00
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