ウルトラセブン21とは、特撮作品『ウルトラマンネオス』に登場するウルトラマンである。
声の担当は千葉一伸(オリジナルビデオ版)、松本健太(ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀)。
「ヒーローショーのようなイベントや出版物でしか見られないウルトラマン」として企画された作品『ウルトラマンネオス』の準主役として登場したウルトラマン。 初登場は同作品のパイロットフィルムで、その後はイベントや児童向け書籍で活躍した。2000年に製作されたオリジナルビデオ版に。スーツデザインが一部変更されている。
その名のとおりウルトラセブンを元にしたキャラクターで、デザインを始めとして色々な設定がセブンと似通っている。
ネオスを新世紀の初代ウルトラマンとするならば、彼とネオスのコンビは「新世紀のウルトラマン・ウルトラセブンコンビ」と言えるであろう。
デザインは一言で言えば「シャープなウルトラセブン」であり、頭部に一番大きな差が出ている(というかボディー部にいじるところが無いのだが)。
最もセブンと異なる部分としては頭頂部のヴェルザード(21のアイスラッガー)周りで、取り外された後も頭部形状があまり変わらないようなデザインになっている。
ウルトラセブン21のデータ | |
出身 | M78星雲光の国 |
所属 | 宇宙警備隊宇宙保安庁 |
身長 | 56メートル |
体重 | 57000トン |
年齢 | 18000歳 |
飛行速度 | マッハ26 |
走行速度 | マッハ7.7 |
水中速度 | マッハ2.5 |
ジャンプ力 | 1300メートル |
M78星雲光の国出身。宇宙警備隊の宇宙保安庁に所属しており、勇士司令部に所属するウルトラマンネオスの盟友。スピードに長けるネオスに対し、パワーに優れた戦士である。
本来は地球へ派遣されるのは彼の役目であったが、元々の担当エリアで発生した事件により地球行きが困難になってしまった。その後、勇士司令部からウルトラマンネオスが地球に派遣されたが、地球のピンチ、そして友のネオスが気掛かりであった彼は、度々地球を訪れて彼をサポートすることになる。
特定の地球人と一体化はせず、状況に応じて様々な人物の姿で現れる。地球人の姿で透視能力を使用すると、ウルトラセブン同様目が光る。
変身する(本来の姿に戻る)際にはウルトラアイのようなアイテムは使用しない。変身シーケンスは目が光った後に頭部から徐々に変身していくものや、赤い光に包まれて直接巨大化するものなど複数存在する。
特装チーム「HEART」の面々にはネオスと融合したカグラ隊員から名前が伝えられ、「21世紀を担うヒーローだから」と説明された。
略して呼ばれる際は「セブン21」となる。
オールスター作品である『新世紀ウルトラマン伝説』、『新世紀2003ウルトラマン伝説 THE KING'S JUBILEE』にネオスと共に登場。前者ではOV版第4話のノゼラ・サゾラ戦が紹介された。
2009年の『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』ではM78星雲出身のウルトラマンとしてネオスと共に世界観を飛び越えて登場。
2020年の『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』では、80が編成したルーゴサイト討伐隊のメンバーとしてネオスと共に登場している。
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最終更新:2024/04/25(木) 04:00
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