ウルトラ大戦争とは、ウルトラシリーズにおいて語られている伝説の戦いの事である。
別名「ウルティメイトウォーズ」。
初めてこの大事件について触れられたのは、「ウルトラマンタロウ」の第25話「燃えろ! ウルトラ6兄弟」にて、ゾフィーがタロウ達にウルトラの星の歴史について語るシーン。
内容は「エンペラ星人」が3万年前に無数の怪獣軍団を引き連れて光の国を襲撃。ウルトラ一族との大戦争に発展し、多くの犠牲を出しながらも若き日の「ウルトラの父」が怪獣軍団と戦い、撃退したというものであった。この時に負傷したウルトラの父は「ウルトラの母」に看護をしてもらい、これがきっかけで2人は婚約をして、後に息子のタロウが誕生したとされている。
また、それまで大きな犯罪が無かったウルトラの星には警察らしき組織が無かったが、この侵略をきっかけに自分の星だけではなく全宇宙の平和を守る為に「宇宙警備隊」が設立されている。
近年でも「ウルトラマンメビウス」や「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」の2作品が、この設定に大きな影響を受けており、前者は黒幕であるエンペラ星人の登場、後者は「ウルトラマンベリアル」のキャラクター設定に活かされている。
この戦いでは若き日のウルトラの父(ウルトラマンケン)と、若き日のベリアル(ウルトラマンベリアル アーリースタイル)が共にエンペラ星人率いる怪獣軍団と戦い、大きな活躍をしたとされている。ただしベリアルに関してはエンペラ星人の圧倒的な力に憧れたり、恋心を抱いていた若き日のウルトラの母(ウルトラウーマンマリー)をケンに取られたり、宇宙警備隊の初代隊長に自分ではなくケンが選ばれたりと、後にプラズマスパークの力を求める事になった大きな要因が多数存在するので、あまり良い思い出は無いのかもしれない。ちなみにゾフィーの父親もこの大戦争で活躍したが、後に戦争で受けた傷の後遺症が原因で死亡したとされている。
エンペラ星人率いる大軍団の中では「グローザム」、「デスレム」、「ジオルゴン」、「エンディール星人」等の宇宙人も大戦争で大いに活躍したとされており、後にウルトラマンメビウス本編及び外伝で、メビウスやウルトラ兄弟を相手に立ち回っている。エンペラ星人自身はメビウスで語られた通り、ウルトラの父が持つ「ウルティメイトブレード」で脇腹に傷を受け、それが原因で敗退しているが、怪獣軍団については「ウルトラベル」の奇跡の力が作用して、何とか撃退出来たとされている。相変わらずのチートアイテムである。
「まなしな」が総監督を務める、公式設定を踏まえつつオリジナル要素を詰め込んだ同人作品。導入はウルトラの父がウルトラマンメビウスとウルトラマンゼロを相手に、知られざるウルトラ大戦争の内容や、エンペラ星人やウルトラマンベリアルが如何にして闇堕ちしたかを話す。基本は上記の公式設定通りに物語が進行する予定。
掲示板
20 ななしのよっしん
2020/09/08(火) 19:16:29 ID: z+2WiVhcMn
ついに映像化か
21 ななしのよっしん
2020/09/24(木) 19:18:06 ID: YMnzV4vQpd
22 ななしのよっしん
2020/12/14(月) 22:20:40 ID: e2oJ+o7Fau
25000歳のゾフィーがウルトラ大戦争で活躍した一方で父を失った、という設定がウルトラ大戦争が3万年前であるという設定と根本的に矛盾してしまっているので
おそらくはエンペラ星人が最初に攻めてきたのが3万年前で、それから1万年くらい延々と戦っていたと考えられる
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最終更新:2024/04/20(土) 05:00
最終更新:2024/04/20(土) 05:00
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