エイ 単語

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エイ

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エイとは、軟鰓(ばんさい)亜綱に属する魚類のうち、鰓孔が体の面に開くものの総称である。

曖昧さ回避

エイの概要

見たはあまり似ていないが、サメ戚とされる。サメは鰓孔が側面に開いているのに対し、エイは鰓孔が面に開いていることから判別できる。アカエイマンタ(後述)が有名。
その特徴的な形状から水族館でもよく見られる人気者だが、尾にを持っている種が多く、種によっては刺されると命に関わることもある。 
エイの仲間500~600種類程度いると言われているが、深海に生息している種も多いため、未だわかっていないことが多い。中にはなどに生息しているエイ(淡エイ)もいる。

アカエイ

フライパンしゃもじのような形で日本でエイといえば一般的にはこちらが想起されるだろう。北海道から東アジアまで広く分布しており食用に供されることもある。食通には味・美味として重宝される。

ナルトビエイ

地球温暖化からか、おもに西日本太平洋側で大発生するようになった南洋性のエイ。日本が最大生息圏になってしまっているらしい。大きいものではこたつ布団ぐらいの大きさがあり、その巨体ゆえ人間を見ても怖れずの前を々と泳ぎ去っていくので至近距離突然えば驚くことだろう。詳しい生体はわかっていない。九州有明海、他には広島湾や大阪湾などの瀬戸内海都市港湾や河川で見かける事が多く、数十匹という単位で群れをなして泳いでいる姿もしくない。アカエイがどちらかといえば底層をゆっくり移動するのに対してこちらは面近くを大空を羽ばたくように縦横尽に泳ぎ回る。また名前の通りその巨体でジャンプすることもある養殖業などに漁業被害を与えたり、サーファー釣り人からも嫌われている。一部地域では駆除が行われているが、都市河川や港湾に居着くと、その巨体ゆえに外敵が存在せず、いったん大発生したらどうにもならないので非常に厄介な存在である。

マンタについて

マンタはエイとは別の種類の生物であると誤解されることがあるが、マンタ世界最大のエイ「オニイトマキエイ」の別名。すなわち、マンタはエイの一種である。

最近では従来オニイトマキエイ(マンタ)とされていた種が、更に2種類に分類できることが判明し、片方は今まで通りオニイトマキエイ、もう片方をナンヨウマンタと呼ぶようになった。まだ正式な和名とはなっていないが、海遊館美ら海水族館などの展示個体はこの名前をいちく採用している。

均的な個体は3~5mだが、最大で8m以上になるともいわれ、その雄大な姿から非常に人気が高い。人間に危を加えることはなく、また好奇心が強いため、時にはダイバーに長時間付き添って優中遊泳を見せてくれることもあるという。

詳しくはこちら→「イトマキエイ

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