バンダイの育成バトルゲーム『デジタルモンスター』に登場するデジモン。
幻竜型・成熟期デジモン。
成熟期の中ではグレイモンに並んで人気が高い。
必殺技は胸の前で腕をクロスさせ、その後思いきり胸を張り腹部の後マークからエックスマークのレーザーを照射するエクスレイザー。
得意技はストロングクランチ、ハーティーシャッター。
セルリアンブルーの肉体と尾、純白の翼を持ち、顎と胸筋・腹筋部分は翼同様白色である。
歴代アニメシリーズの成熟期主人公の中でも頭部が小さく、腕・腰周り・脚が筋骨隆々かつスマートでスタイリッシュな姿をしている。
また、ブイモンの他進化体と異なり、一切の装備品を身につけておらず、飛び道具を使わない筋肉による肉弾戦が得意。
ブイモン自身も飛び道具を用いた技を持っておらず、純粋にブイモンの特色を引き継いだまま進化した個体と言える。
大胸筋から腹筋にかけてVに二本の直線を付け足したXの模様が刻まれている。
ブイを超えるエックスの力を秘めたまさにその名を呈した模様である。
その胸のXに竜族の誇りを込め、純白の翼に穢れ無き正義を宿す、正義の蒼拳戦竜。
初登場回の脚本が浦沢義雄によるものであったためネタにされがちであるが、それ以外の回での戦闘はかなり評価が高い。
ただしジョグレスの繋ぎであったため成熟期としての作中通しての出番は歴代アニメで最も少ない。
完全体・究極体相手や1対2の不利な状況でも戦い抜く屈強なメンタルと肉体を持つ。
熱い性格を表す名言も多く、以下がその一例である。
「おまえ・・・そんなことでパートナーを死なせていいと思ってるのか!?何があっても共に生き続けていくのがパートナーじゃないのか!?罪を償いたいのなら生き続けるんだ!」(26話)
「俺だけでも戦う!」「今、俺が負けると思っただろ!?」「俺を信じろ!!さっき自分の言ったことを信じろ!!!」(48話)
戦闘面でも見ごたえがあり特に人気の戦闘は
1対2の不利な戦いの中、仲間を傷つけることなく戦い抜く第28話
ナイトモンやマミーモンといった完全体相手に1対1で挑む32話
仲間たちが戦闘不能になる中パートナーの大輔を鼓舞し、究極体であるラスボスに臆することなくサシで勝負を挑む48話
が上げられる。
無印アニメと異なり、必殺技を撃って即終了する戦闘ではなく肉弾戦を重視したパワフルな戦い方を見せる点も評価が高い。
特にトータモン戦(22話)の上段蹴りやジャイアントスイング、ギガハウス回(28話・29話)の操られた仲間の攻撃を高速で避ける様、ナイトモン戦(32話)の白刃取りは必見。
掲示板
33 ななしのよっしん
2022/02/23(水) 16:52:28 ID: QY0axtL5u1
ハーティシャッターってゲームでは口から火炎弾を放つ技なのね。
ある意味ドラゴンらしいから、こっちの方が良いかな
34 ななしのよっしん
2023/02/19(日) 21:55:30 ID: ub6brd6X3o
操られたスティングモンとディグモンに羽交い締めにされてチュイーンされるシーンでリアルに「いたたたた」って声が出た
35 ななしのよっしん
2023/10/20(金) 22:06:08 ID: J6Qy3Qz7sz
新作映画の進化シーンの映像を見てたら、エクスブイモン当時よりさらにマッチョになった気がする。
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最終更新:2024/04/18(木) 11:00
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