エドワード・ジェラルダイン 単語


ニコニコ動画でエドワード・ジェラル…の動画を見に行く

エドワードジェラルダイン

2.7千文字の記事

エドワード・ジェラルダイン、通称エッジとは、ゲームファイナルファンタジーIV』に登場する忍者である。

概要

エッジのドット絵

忍者ブラーナの王子DS版の登場時を除き本名のエドワードで呼ばれることはなく、メニュー画面や解説書を含め通称の「エッジ」で統一されている。本記事でも「エッジ」の呼称を使用する。

調子者・すぐ女の子にちょっかいを出す・熱くなりやすいなど、パーティ年齢エッジ加入時点で20歳前後)よりも5歳くらい精神年齢が低い言動が立つ。ところがゲームでは語られていない設定を見るとびっくり、セシルちより5歳以上年上なのである。

それでも臣民からは「若様」と呼ばれ、何だかんだでされている。

能力

FFシリーズ忍者系列の例に漏れず、高い素さを活かしながら二刀流武器投げで強力なダメージ叩き出す。その反面とても打たれ強く、加入時点ではレベルが低いため油断するとすぐに戦闘不能になってしまう。

なげる
エッジの切り札。投げた武器はなくなるが防御力無視の大ダメージを与える。ファブール製の包丁が投擲専用ながらエクスカリバーラグナロクも上回るFF4最強武器であることは有名。
ぬすむ
成功確率が低い上に失敗すると反撃されることもあるため使わない人は全く使わないが、やりこみにとってはなくてはならないアビリティアラーム(敵寄せアイテム)の量産に使われる。
DS版では敵の反撃がなくなり、レアアイテムも盗めるようになどの仕様変更が入ったが相変わらず成功率が低い。
にんじゅつ
火遁・遁・雷・煙玉・縛り分身といういかにも忍術っぽい6つの技を使う。MPを消費し、攻撃技は知性に依存するので事実魔法の一種。DS版では土遁・・氷遁が追加される。

バブイルに潜入するときは抜けの術を披露する。なぜか自分だけでなくパーティメンバー全員の向こうに連れて行く優秀な技なのだがこの場面でしか登場しない。普段からダンジョンで使ってくれよとか、デモンズウォール戦はこれ使えば楽勝じゃんとか言うのは禁句

ストーリーでの活躍

注意 この項は、ネタバレ成分を多く含んでいます。
ここから下は自己責任で突っ走ってください。

エッジが登場するのはストーリー後半に入ってからであり、それまで彼の存在がほのめかされることすらない。ただ、飛空艇で任意に訪れることのできるエブラーでこのモンスターに滅ぼされたことが推察できるのみである。

ブラーナの民は近くの洞窟に逃れており、国王王妃はさらわれてしまっているためエッジが先頭に立ってバブイルの敵勢力と戦っている。

初登場シーンは、ゴルベーザ四天王の一人・炎のルビカンテとの一騎打ち。相手が明らかに火属性なのに火遁を放ち「なんだ そのあわれな じゅつは」と呆れられてしまい、オーバーキルの火炎流を喰らって一敗地にまみれる。

倒れたエッジの元に駆けつけたセシルたちは共闘を申し出るが、復讐に燃えるエッジは一人で戦うと言って聞かない。だがヤンとシドが犠牲になるのをの当たりにしてきたリディアが見せたに心を動かされてパーティに加わることを決意する。そしてここから長きに渡るリディアとの(ほぼ一方通行な)関係が始まった。直後に回復してくれたローザに「サンキュー ねえちゃん!あんたも かわいいぜ!」とをかけていたのは見逃しておこう。

バブイル深くで両と再会する。しかし二人はルビカンテの部下ルゲイエによって魔物改造されており、エッジに襲いかかってきた。戦いの中で良心を取り戻しただが、自分たちは生きていてはいけない存在なのだとして「ここを去る」。エッジ子どものように「イヤだっ!」と叫ぶことしかできなかった。

その直後に現れたルビカンテに対して怒りをぶつけるエッジ。「そういった かんじょうに ふりまわされる にんげんでは かんぜんなつよさは てにはいらん」と一蹴されるが……

その にんげんの!
いかりってモンを‥‥

みせてやるぜえ!

怒りによってエッジの潜在力が引き出され遁などを習得し、仲間と力を合わせることによってルビカンテを撃破することに成功する。

FF4では怒りや憎しみによる行動は悲劇しか生まないことを強調するシーン立つのだが、エッジは深刻な方向へ突っ切ることもなく、かと言ってそのおちゃらけた性格で問題を起こすわけでもなく、奇妙なバランスを保ち続けたキャラと言えるかも知れない。「あんたなんかゼムスに利用されなかったのが不思議なくらいよ」とはリディアの言。

ルビカンテ撃破後、黒幕ゴルベーザの存在を聞かされて引き続き世界のためにセシルたちとの冒険を続けることを決意する。エブラーナのことは、後を追いかけてきた爺たちに一旦任せることにした。

以降、ラスボス戦までエッジパーティメンバーに残り続ける。他の面子べ相対的に活躍期間は短いし、そもそもルビカンテ戦以降は彼がメインとなるエピソードがないのだが、要所要所でガキっぽい言動……いやムーメーカーとして場を明るくするので印に残りやすい。

リディアとの掛け合いが多く、シドからは「に敷かれてる」と言われるほどだが、最後の最後まで二人がくっつく描写はない。

エンディングではエブラーナの王として復に取り組む……はずなのだが爺に「王位継承者としての自覚が足りない」だの「毎日どものなぞ追いかけるな」だの叱られている。そしてそんな最中に彼が考えるのは

でもよ リディア‥‥
こっちの せかいにゃ おめーほど
いいオンナは いねーよ‥‥

彼女のことであった。

ジ・アフター

FF4の続編となるファイナルファンタジーIV ジ・アフター -月の帰還-ではアラフォーとなっていて、さすがに一として落ち着いたようだ。ただしまだ独身。つまりリディアとは……

有能な部下の四人衆を引き連れているが、冒険に出ると相変わらずの行動に付く。そして四人衆とのバンド技(連携)は中二病全回との評判。

かつての宿敵だったルビカンテが再び彼の前に姿を現す。だが今回は敵味方のを越えたライバルのような関係となっている。

当然今作でもリディアとの関わりが多い。FF4本編よりはが強くなっているようにもうかがえるが、その結果は果たして……

関連動画

関連項目

この記事を編集する

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
東方MMD[単語]

提供: GES#0571

もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2025/12/08(月) 05:00

ほめられた記事

最終更新:2025/12/08(月) 05:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP