エビ揉めとは、「エビ+揉むの命令形」である。エビは料理の際に片栗粉や塩と一緒に揉み込む下処理を行うことが多いことから、この単語がタグとして使われるようになった…わけではない。
アイドルマスターシャイニーカラーズの楽曲として2020年に発表された"Happy Funny Lucky"という曲があり、その歌詞中の"Every moment!"という部分が"エビ揉め"に聞こえるという人が少数ながら[1]存在し、それを題材の一部とした動画も投稿されていた。
2021年頃に動画投稿者エッグ氏はこの空耳を動画のネタにしようと考えたらしく、結果的に2024年8月25日に上記動画が投稿された。なんで3年寝かされてたんだろう。
投稿者としては
、新ジャンルの開拓ではなくビガm@s(ビガビガ戦法のアイマスMAD)の再燃を望んで作ったつもりであったようが、翌日の「エビ揉みたい」(関連動画参照)を皮切りに他のアイマスシリーズや、アイマスMADで馴染み深いアイマス以外のネタでの便乗動画が投稿され、謎の”エビ揉め”ブームの火付け役となった。ブームの拡大によって、Happy Funny Luckyの作詞者である渡邊亜希子氏が明らかにブームを念頭に置いた投稿をするなど
、X(旧Twitter)上でも話題となっている。
因みにXにおいては、同月にエビをマッサージする海外の動画も話題となっていたがエビ揉めとは無関係である…ものの、同じくエビ揉めと無関係な話題として8月29日には日本列島を覆う雨雲がエビの形に似ている
というポストも拡散されていたことから考えると、もしかしたらネット上に空前のエビブームが到来しているのかもしれない。多分気のせいではあろうが。その影響で、よく動画内に「台風10号」とコメントが書かれることがある。
ニコニコにおいては以前からカニM@Sというタグが存在したことや、幽谷霧子の「プロデューサーさんはエビさんですから」という台詞の存在などを考えると、エビM@Sがブームとなるのも時間の問題であった可能性はあるが、単にエビを登場させるだけではなくエビを揉むという点を重視しているところで、”エビ揉め”は”エビM@S”と異なる概念であると言えるのかもしれない。カニとか出てくるエビ揉め動画も多いけど。
2024年のネット流行語100では10位にランクインし、ニコニコ賞を受賞するという快挙を果たした。
「アイマスの曲」で「アイマスキャラクター」に「エビを揉ませる」のがエビm@sであったが、もはやエビしか要素が残っていない動画も増えつつある模様(エビm@s外伝)。アイマスどこだよ。
ボカロ界隈の複数のクリエイター本人からも動画が投稿され、もはやアイマスに留まらないビッグウェーブになりつつあるのかもしれない。気のせいかもしれない。
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最終更新:2025/11/16(日) 07:00
最終更新:2025/11/16(日) 06:00
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