エリアイーター 単語


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エリアイーター

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エリアイーターとは、「流星のロックマンシリーズバトルシステム及びバトルカードの一つである。
これとほぼ同じ性を持つバトルカードダブルイーター」についても、ここで解説する。

概要

初出は「流星のロックマン2」から。

ロックマン戦闘で使用できるバトルカードの中には、
「ソード」などのように、高威力だが、近接した敵にしか当てられないものがあるが、
ロックマンは一番手前の3マスを横に移動するのみで、前に進むことができないため、
離れた位置にいる敵を攻撃できる手段として、このシステムが搭載されている。

ロックマンエグゼシリーズの「エリアチール」を模したシステムと考えられるが、その性は似て非なる。

ウォーロックアタックを使わずにソード等の近接攻撃を当てる場合は有効だが、
一部のカードは攻撃範囲が狭まり逆効果となるので、使用には注意が必要になる。

流星のロックマン2

入手方法は南ケンの経営する店「BIGWAVE」から入手できる。
このころでは通信対戦限定のカードであり、最大二列分削る効果があったもののこのカードければ対戦にて効果が発揮できないカードと言ってもせいぜいデスサイズくらいのカードしかなく、ましてこのころは暗転カードデッキ普通であったため、このカードを入れるうまみはなかった。

流星のロックマン3

ここではちょっと間違えられやすいが、バトルカードとしての登場にはならない。
今作にて導入されたシステムサポートカード」にて発生するカードである。基本的には属性カードの上書きによって生まれるが「Sエリアイーター」というアビリティを入手すればすべての属性カードを上書き可になる。

通信対戦だけではなく通常のバトルにおいても使うことができるようになり、このことによってエリアイーターの存在が当たり前になると開発も考えたのか、エリアイーターがないとまともな攻撃力をたたき出すことすらもできないカード(ジャック・コーヴァスクイーン・ヴァルゴ等)がたくさん発生したほか、逆にエリアイーターの発生により全く使いのないカード(ダンシングブレードなど)も生まれた。そもそも、ウルフノイズのチャージショットショッククロー」は射程距離が2マス先までしか届かないので、エリアイーターがいと本当に使えなくなってしまう。

さらに「ダブルイーター」というカードも生まれた。こちらは通常のバトルカードという形であり、入手方法としては「ノイズウェーブ1」にいるノイズムから「ノイズ欠片」と交換してもらう方が手っ取りい。
通常のエリアイーターでは一回使うごとに横一列削る効果であったが、ダブルイーターは一度に2列削る効果がある。

ボス戦においても使うことはできるが、ラスボスの「クリムゾン・ドラゴン」との戦闘ではエリアイーターが使うことができなくなってしまう。なので戦う際はデッキを作り直し、エリアイーターに依存したデッキを離す必要がある。も、エリアイーターを使うことで信じられないほど弱体化するのが今作の裏ボスシリウスだが。

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