エリアル（遊戯王WAD）とは (エリアルとは) [単語記事]

エリアル（遊戯王ＷＡＤ）とは、架空デュエル「遊戯王ＷＡＤ」の主人公の１人である。

この項目は、とある架空デュエルの独自設定が書かれています！
そういうのが苦手な人はブラウザバックをおすすめします。
またネタバレが含まれるので、最新話視聴後の閲覧をおすすめします。

概要

「リチュア」という種族の容姿可憐なお嬢さま。１０月２２日生まれ。
ターミナル学園A組かつ、バトルターミナルの参加チーム「チームWAD」の一員。
性格は基本的には穏やかで優しい、お嬢様らしい性格。
ただしドS。すっごいドS。ドSの印象が強すぎて本来の性格が忘れ去られつつあるぐらい。
ライフ０の相手に「私だったらここから「カタパルト・タートル」で射出作業に入るけど？」とか言っちゃうぐらいドS。
むかつく相手の他、シャドウ爺に対する扱いが酷いが、まあ親子愛故のツンデレの範疇だろう。
コメントでエリアルを（主に胸関連で）いじるコメントに対してエリアルが粛清を入れる、ということも。
視聴者の中にエリアルのドSっぷりを味わいためにコメントするドM共がいると思われる。

「リチュア・ノエリア」の養女であり、家はれっきとした大金持ちのお嬢様。
その資金力は随所で生かされており、プライベートビーチを貸し切ったり、遊戯達異世界からの来訪者が泊まったり、チームWADをカード資産面でサポートしたりしている。

ウィンダに負けず劣らず、学園の中では人気が高い。
「成績優秀、品行方正、可憐なお嬢様とのこともあり、ウィンダとは反対の意味で人気者」との事。
だがドSである。その一面が広まったらそれはそれで別のファンができそうではある。

学園２位の成績を持つ。１位のダルク、３位のバテルの３トップは長らく不動。
種族の関係か、物理や生物などの理科系が得意らしい。
そのため、ダルクともどもウィンダに勉強をﾝ氷結指導ｫ！しているところが度々見られる。
５歳の頃から、話を聞くだけでウィンダの母の病気の症状・適切な治療法を理解するなど、幼い頃から医学に精通している。その天才的頭脳を見込まれ、ノエリアの養子として迎えられた背景がある。
ちなみにリチュアの儀式というものは薬の調合のような物で、様々な記号・物質・薬品を組み合わせて行う。
エリアルの技術でできることは、戦闘力・防御力向上や簡単な治療など。豊乳術や自白術なんて知らん。
このように天才的頭脳を持つ一方で運動は苦手だが、水泳は大得意でウィンダと互角に戦える。

家事スキルも完備。
特に料理は海馬社長に「海馬コーポレーションの専属調理師にでもしたい」と言わせるほどの凄腕。
普段から非常によく気も利き、スペックを見ると完璧超人と言っていいぐらい理想の奥さんだろう。

ウィンダやダルクが真っ先に我が身を盾にするのに比べ、エリアルは行動が一歩行動が遅れる事がある。
ただし臆病とかそういうわけではなく、割と突っ走る他２人に比べ比較的冷静に状況を見ていることが多く、そして他２人の行動が早すぎるだけである。
エリアルについても、スイッチが入り友のために戦う時は非常にかっこいい。
このことから他２人のストッパー役でもあるが、エリアルはエリアルで暴走すると手が付けられなくなる。この時はストッパー役が逆転する。

後、WADトリオの中で恋愛沙汰には一番敏感である。
というか、比較対象がDDD（どんな医者でも・どうしようもない・鈍感）ダルクと、想い人の無自覚な好意をガン無視し続けているウィンダじゃ当然かもしれないが。

ダルクに対しては恋する乙女。
ダルクの家には毎週土曜日＋サービスデーで通い妻っている。ダルクにはただの花嫁修業だと思われてる。
最近はウィンダ達が邪魔しに来るので、ダルクと２人っきりになってラブラブ夫婦ごっこを満喫できていない。
ダルクが他の他の女の子（ウィンダ含む）にフラグを立てるとドＳ顔をする。
ヤンデレではない。

第１０話にて「選ばれし者」に覚醒。
他２人がRUMやら衝撃増幅装置やら我が身を盾やらで、選ばれし者の力と関係ないダメージを受けまくる中、割と真っ当に選ばれし者としてのデュエルを行っている。

ウィンダとの関係

「私はウィンダの親友なんです！！　今も、昔も、これからも！！」（第１５話）

ウィンダとエリアルは、１０年来の親友である。
だが「ガスタ」と「リチュア」は、戦争が終わった今でも種族レベルで敵対しているため、ウィンダとの関係は周りには秘密にしていた。
しかし様々な出会い・出来事を通して成長し、「みんな」と一緒に遊べる世界を作るため、そして親友と堂々と一緒に過ごすため、仲間とともにバトルターミナルへの参加を決意した。

エリアルとウィンダが知り合ったのは１０年前の戦争の直前。
本格的な戦争が起きるからガスタとリチュアの仲は良くなかったようだが、子供の２人にはそんな大人の事情は関係なく、すぐに打ち解けた。
（ちなみにダルクは２人が知り合った直後、両方にフラグを立てた）
出会った時、ウィンダは母の病気「スルウイ病」の治療法を探していたのだが、エリアルがその薬を作り、ウィンダの母の病気をある程度回復させた。
この事は後に、リチュアを強く憎むウィンダの父を変えるきっかけとなる。
一方、最初はウィンダの事をあまり快く思ってなかったシャドウ爺がウィンダを認めるきっかけになったのは、身を挺してエリアル達を救ったウィンダの行動である。
友を思う強い心は、周りにも影響を与えて行く、ということだろう。

十年来の親友ということで、２人の仲はとてもいい。
と言っても余りべったりではしているわけではなく、（主にダルクを巡って）喧嘩をすることもしばしば。
だが、周りにばれない様ジェスチャー会話する（第８話）など、随所で息がぴったりなところを見せる。
デュエルでは２人でタッグを組むことも多い。【ガスタ】も【リチュア】もお世辞にもタッグ向きのデッキとは言えないが、そんなものはまるで苦にしない。
デュエルスタイルの違いから、デュエル後にはそれぞれのプレイングを巡って反省会という名の喧嘩をしたりする。

また、投稿者のラース氏もエリアルについて「ウィンダとは対比になってこそ、だと思います」と語っている通り、ウィンダとは真逆と言っていいほど色々違う。
以下にいくつか主な違いを上げる。（上：ウィンダ、下：エリアル）

種族
- ガスタ
- リチュア
性格
- 優しい元気っ子。たまに大人っぽい。
- 控えめでドＳ可憐なお嬢様
デュエルスタイル
- ガンガン行こうぜ
- 理論派
学業
- やや残念。体育は得意
- 学年２位。運動は水泳以外苦手
私生活
- （まるでダメな女略して）マダオ、かっぱ巻き
- 家事は完璧、料理は社長が太鼓判を押すほど
ダルクの呼び方
- 呼び捨て
- 君付け
ダルクからの呼ばれ方
- さん付け拒否
- さん付け
胸
- 爺「いやしかしデカい！寿命が３年ぐらい伸びた気が」
- 扉「あんたの貧乳はこの世の定理やからワイでも覆すのは難しい」

ここまで色々違っても、固く結ばれたこの２人の絆が揺らぐことは決してない。

その貧乳っぷりについて

※この項目はｓｏｐｈｉａによって削除されました。

エリアルは貧乳である。
ウィンダと比べるまでもなく、どうしようもなく貧乳である。マジ王宮の絶壁。
その脅威の絶壁っぷりは、本人曰く「ダルク以下」なほど。
本来のヒロインより胸があるとは・・・ダルク、やはりヒロインか。

なお、ＯＣＧカードに置いてエリアルが映っているものは３枚ある。
（「リチュア・エリアル」「イビリチュア・マインドオーガス」「儀水鏡の瞑想術」の３枚。
「戦火の残滓」は子供時代なのでノーカウント）
この３枚なのだが、なぜかどれも胸が隠れるような構図となっている。
・「リチュア・エリアル」・・・ちょうど胸の前に髪飾りが乗っかっている。
・「イビリチュア・マインドオーガス」・・・ちょうど胸が隠れるように杖を構えている。
・「儀水鏡の瞑想術」・・・胸の前がモザイクっぽく光っていて見えない。

そんなに貧乳を見られるのが恥ずかしいのか。
このおかげで胸が本当にないかどうかはイラストでは判別できない、まだ希望はある！
…と擁護しようと思っていたのだが、よく「リチュア・エリアル」のイラストを見直したらぺったんこでした。
ああ、この世の定理は無情である。

以上のことから、エリアルが貧乳なのは絶対に動かしようのない事実である。
エリアル本人にとってもこれはかなりのコンプレックスで、どれほど牛乳を飲んでもストレッチを試してもしたり魔方陣を研究し尽くしても、効果は全く出ない。出てもらっても困る。
それでも、ダルクを満足させられるような巨乳になりたいと日々無駄な努力中。
ただしダルクが本当に巨乳好きかは知らない。（第４話の反応などを見るに可能性ありだが）

まあでもいいじゃないか貧乳でも。
どっかの誰かが「絶壁こそ至高」って言ってたし、バテル君とかには需要あるさ！
まあ筆者はウィンダ派ｄうわ何するやめ

エリアルのデュエルについて

使用デッキ

使用デッキは【合星儀式術】と呼ばれる【リチュア】デッキである。
【リチュア】というだけあって儀式モンスターが豊富で、全話を見渡すとリチュアの儀式モンスター全ての儀式召喚を確認できる。特に軸となるレベルは決まっていないようだ。
ウィンダに比べるとやや慎重派・頭脳派な所があり、カウンター罠やピーピングハンデスなど相手の手を先んじて潰すカードも多い。
ただし臆病なわけではなく、攻めるときにはリスクあるカードも含めた大胆な動きを見せる。

エリアルのデュエルを語る上で欠かせないのが、過労爺もといシャドウ爺こと「シャドウ・リチュア」である。
詳しくはこちらへ→ シャドウ爺（遊戯王ＷＡＤ）
真面目にリチュアは彼なしでは回らないため、多少の過労死は妥当である。しょうがないね。

儀式だけではなく、融合・シンクロ・エクシーズも使いこなすことも特徴である。
一見無茶に見えるが、【リチュア】は複数の召喚法を比較的無理なく組み込めるデッキであり、シャドウ爺を初めとする多くのサーチカードによりこれらの召喚方法をしっかりと使いこなしている。少なくともダルクのデッキよりはまし。
氷結界を離反した身でありながら「氷結界の虎王ドゥローレン」に認められていたり、師の影響から「シャーク」エクシーズモンスターが数種類投入されていたりと、エクストラはかなりバリエーション豊か。

その一方、「イビリチュア・リヴァイアニマ」や「イビリチュア・ジールギガス」などで【リチュア】モンスターを引けないことも多く、基本的な運命力はそこまで高くないようだ。

創星神ｓｏｐｈｉａ

こ　の　タ　ー　ン　で　散　り　な　さ　い　。

エリアルの裏エースと呼べる存在、それが「創星神ｓｏｐｈｉａ」である。
エリアルが本気でぶち切れた時にしか登場しない、恐るべき腐れ神である。

普段は上記の様にどちらかというと堅実なデュエルを行い運命力も並なエリアルだが、この状態の時は話が別。
運命力が格段に向上し、素材が足りなければ揃うようデッキがガン回りし、ＯＣＧでも屈指の厳しい条件を満たし現れたｓｏｐｈｉａが全てを焼き払う。神の怒りもとい嫁の怒り。
この時、まだ手札に素材が揃いきっていないのに勝利宣言を行うことが多い。怖い。
またｓｏｐｈｉａ関連以外の運命力も上昇するようで、「イビリチュア・ブシュケローネ」の効果をサポートなしで成功させたりもしている（ハルカ戦）。

ｓｏｐｈｉａの効果名は「胸なき天使（バストレス・エンジェル）」、攻撃名は「ブレイク・ブレスト」。
ｓｏｐｈｉａの効果名は「心なき天使（ハートレス・エンジェル）」、攻撃名は「スーパーノヴァ」。
なお普段のデュエルでの「創星神ｓｏｐｈｉａ」は流石に腐るため、「聖光の宣告者」の効果でデッキに戻されたりする。

ちなみに、現在の所ｓｏｐｈｉａが降臨した理由には全てダルクが絡んでいる。