エリカ・フォンティーヌとは、ゲーム「サクラ大戦3」から登場する「サクラ大戦シリーズ」の登場人物である。
1909年8月15日生まれ 16歳(サクラ大戦3) → 17歳(サクラ大戦4)
エリカとはツツジ科の花の名前、フォンティーヌはフランス語で「泉」を意味する。
巴里を守護する秘密部隊「巴里華撃団」の一員であり、サクラ大戦3ではメインヒロインである。
教会に住みこんでいる見習いシスターであり、信仰心に厚く、人を疑う事を知らない純真無垢な性格をしている。人々を幸せにしたいと労を厭わないが、様々な奇行を起こす天然ボケっぷりや、看板にぶつかったりよくこけたりするそそっかしいドジっぷりが邪魔してなかなか思うようにはいかず、逆に事態を悪化させてしまう事もよくある。しかし本人はいたって前向きで、次こそはと意気込んでいることから教会の神父などはいつも頭を悩ませている。
日頃は赤い修道服に身を包み、スカートの中には2丁の改造マシンガンを忍ばせている。有事の際にはそのマシンガンを構え行動するが、隠密行動など思いもつかないので度々警察のお世話になることに。夜には舞台テアトル・シャノアールで踊り子をしており、サクラ大戦3第1話では黒猫スーツを着てのダンスを披露している。しかしそこでもドジっぷりから舞台を台無しにしてしまうが、来ている客はエリカのドジによるドタバタを期待しているようで盛り上がっていた。
何よりもプリンが好きで、大神にシャワーを覗かれても高級プリンで許してしまうほどである。日本の文化にも興味があり大神との対面時にも日本に関しての質問をしてくるが、イマイチ偏った認識を持っているようである。
料理は大の苦手で、作った料理を見ても何の料理か分からない物が出来上がるほどである。無論本人にその自覚は無いようだ。
巴里華撃団においては初期メンバーであり、戦闘部隊花組では最初のメンバーである。その辺りは真宮寺さくらが最後の加入者であった「サクラ大戦(第1作)」との対比が図られているともいえる。
光武Fのカラーは赤色。後継機F2では背中に真っ白な翼が装備され、短時間であれば飛行することもできる。
戦闘では生身のときと同じくマシンガンを武器として用い、遠距離での攻撃を行なうことができる(しかしながら攻撃力はかなり低い)。必殺技は広範囲にわたる回復技であり、攻撃よりもむしろ他のメンバーのサポートが主な役割である。
高い霊力を持っているが当初はその力に完全には目覚めてはおらず、光武F2での初戦闘時における覚醒イベントではいつもと違う「きれいなエリカ」の姿を披露した(が、戦闘が終わると共に元に戻ってしまった)。
ちなみに光武Fでの出撃シーンでは、毎度毎度自分の機体の前を走って通りすぎるエリカの姿がお約束となっている。
エリカ最大の奇行として知られる30秒弱のムービー。通称「おはボン」。ある事情から落ち込み雨に打たれたエリカを大神がアパートに泊めることになり、次の日の朝起きた大神に対しエリカが行ったおはようのダンスである。マラカスを振りながら「おはようおはようボンジュール」と歌いだす軽快なダンスであり、そのパフォーマンスのおかげで大神はさわやかに目覚めることができた。
またOVA「エコール・ド・巴里」では、エリカが何故そのような行動に及んだかにつながるエピソードが公開されている(男女がベッドでする「楽しいこと」を聞かれた神父が困りながら、「それはダンスです」と苦し紛れに返答している。)
エリカ役の日高によると、このシーンのために、楽譜のみならず作曲の田中公平が粉骨砕身の裏声で自家録音したデモテープまでしっかり用意されており、スタッフの力の入れよう「これがサクラ大戦なんだ」と驚いたそうな。デモテープの音源化まだですか
なお正式なシーン名および曲名は「エリカおはようダンス」である。
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最終更新:2025/03/31(月) 07:00
最終更新:2025/03/31(月) 06:00
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