エリディブス 単語

エリディブス

2.8千文字の記事

エリディブスとは、「ファイナルファンタジーXIV」(FF14)の登場人物である。

概要

CV石田彰

光の戦士ことプレイヤーらと敵対する闇の勢力「アシエン」の一員。その中でも最上位とされる3人の「オリジナル」の内の1人。他のアシエンにも言えることだが、「エリディブス」というのはアシエンおよびその前身となる「十四人委員会」における座(≒役職)の名であり、本名は別に存在する。

「エリディブス」の座が持つ役割は「調停者」。その特別な役割から、他のアシエンい法衣をう中、彼だけはい法衣をっている。大的は他のアシエンと共有しているが、「調停者」としての立場から時にはこちらに味方していると見えるような行動をとることもある。

ネタバレ

内容を読む(内をタップまたはクリック

紅蓮のリベレーター

ゼノス・イェー・ガルヴァス遺体を回収し、その体を乗っ取ってゼノスを演じ、ガレマール帝国で暗躍する。ギムリトにて光の戦士と対峙し、あと一歩のところまで追いつめるが、エスティニアンの妨により取り逃がした。

その後、越者となった副作用で図らずもアシエンと同じ「不滅なる者」となり、を別の体に宿して動いていたゼノスが現れ、体を奪回された。

漆黒のヴィランズ

ラハブレアエメトセルクを立て続けに失い、最後の「オリジナル」となったエリディブスは、2人を討ち取った光の戦士アシエンの計画における最大の障と定め、その打倒のために策をめぐらせる。ここではアルバート遺体を宿して行動していた。

その過程にて、彼について様々な事実明らかになっていく。

エリディブス、あなたは……
あなた自身が、蛮神なのでしょう?

その正体は、かつてゾディアークの核となった人物である。

かつての文明を襲った終末の災厄を鎮めるべく、当時の人々はその時点で生き残っていた人類の半数の命をげることでゾディアークを創り出し、の理を敷き直すことにした。そしてその核となる適性があったのがエリディブスであり、彼はそれを受け入れて身をげたのである。

しかし終末の災厄が収まった後、人々の間でゾディアークの扱いを巡って意見が分かれた。エリディブスはゾディアークの中からその様子を見ており、元より「調停者」としての立場に誇りを持ち、よりも摯に職務に当たっていた彼は、その強すぎる思いによりゾディアークかられ落ち、再び「エリディブス」として人々の意見を『調停』することになった。

世界救いたい」という願いによって創り出されたゾディアークの核たるエリディブスは、人々のその願いが自身の強さになる。そのため、人々に英雄すように焚き付け、それを光の戦士の打倒のための自らの力とした。

けれど……そういうあなた自身は完璧なの?
大事なものを、きちんと覚えていて?

蛮神であるエリディブスは、注がれる願いによって性質を変えてしまう。一言に「世界を救う」と言ってもその形は一人一人で異なるものであり、エリディブスはそのを大いに受け、様々な記憶が欠けてしまっている。しかし彼は「エリディブス」の座と役を覚えているのであればそれでいいと、意に介していない。

そしてクリスタルタワーにて、ついに光の戦士との決戦を迎える。

私はエリディブス、人ととが正しく進むための機構。
そう在ると約束……約束、を…………

に……何を誓った……何と言われたのだ……?
私は…………。

この時点でもはや自分の思いの原点となるものすら欠けてしまっていたが、それでもなおを正しく導く「エリディブス」として在ろうとする。そして数多の英雄たちの願いをその身に宿し、英雄の化身「ウォーリア・オブ・ライト」として光の戦士との最後の戦いに挑む。

そして光の戦士によって倒されたエリディブスは、水晶公の秘術によってクリスタルタワーを封じられる。その封印の直前、光の戦士から手渡された十四人委員会の者たちの記憶クリスタルにより、自分の思いの根思い出すことができた。

ウォーリア・オブ・ライト討滅戦

パッチ5.3のメインストーリーで展開される、エリディブスとの最終決戦。その姿は、ファイナルファンタジー(第1作)パッケージに描かれた光の戦士そのものといった感じのものである。戦闘開始時にはそれと同じポーズをとる。

戦闘中にもエリディブスは様々なセリフを発するが、英雄たちの願いのを受けているのか、王道主人公のような熱い言葉も多い。また、たびたび英雄たちのが現れて攻撃を仕掛けてくるが、その中には歴代のファイナルファンタジーシリーズキャラクターオマージュしたようなものもある。

これをクリアすれば、ノルヴラント(第一世界)での冒険は大きな区切りを迎え、再び原初世界物語舞台となる。

高難易度版として「極ウォーリア・オブ・ライト討滅戦」がある。

暁月のフィナーレ

他のアシエンとは別の的で動いていたアシエン・ファダニエルの陰謀により終末の災厄が現代に再来し、その解決のヒントを得るべく、光の戦士クリスタルタワーに封じられたエリディブスのに会いに行くことになった。

の滅亡はアシエンとしても望むものではなく、ファダニエルがやったことならば「エリディブス」として責任を果たす必要があると協力の姿勢を見せるが、彼自身は終末の災厄に関して光の戦士たちが持つ以上の情報をほとんど有していなかった。しかし自分たちの文明があった時代であれば何か得られるかもしれないと、クリスタルタワーの機と自身のに蓄えられた力を使って光の戦士過去へと送り届けた。

これによりの力も使い切った彼はへと還り、その命を終えた。

――ハイデリンよ 私は先に逝く
なる人 旧き人も 残すところは君だけだろう

最後のひとりは いちばん寂しい
その役回りを譲ることが ゾディアークからの意趣返しだ

残された者の意地で 君と新たな英雄のやり方で
このを どうか――

万魔殿パンデモニウム

魔の巣窟たる万魔殿……パンデモニウム
ともに挑まんとする「」とは、いかなる存在か……。

過去世界舞台とするサブストーリー「万魔殿パンデモニウム」にて登場する青年テミス」が当時のエリディブスである。この時代には既に「エリディブス」の座に就いていたが、身分を隠し「テミス」を名乗っていた。

再び過去を訪れた光の戦士と出会い、共に危険な創造生物を収容している施設「パンデモニウム」の調に赴く。そして同施設の職員エリクトオス仲間に加え、ここで発生していた事件を解決に導いた。

そして現代、事件の黒幕アテナによってに漂う彼のから再び「テミス」が創られ、光の戦士の前に姿を現す。しかしアテナの精神呪縛を受けており、敵対することになる。光の戦士に倒された後は精神呪縛が解かれ、再び消えるまでのわずかな時間で光の戦士アテナ決戦を見届けた。

関連項目

この記事を編集する

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
ニコニ広告[単語]

提供: ぐるりん

もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2025/12/09(火) 22:00

ほめられた記事

最終更新:2025/12/09(火) 22:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP