エンデのガンダム 単語

エンデノガンダム

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エンデのガンダムとは、『機動戦士ガンダムUC 欠片』に登場するジムIIである。

だがエンデにとっては…

概要

単行本第2巻に収録の第6話「欠片」に登場。

地球連邦軍ラプタブルー隊所属のエンデ・アベニール中尉は、幼い頃一年戦争の最中、陸戦型ガンダムに助けられた経験から、MSパイロットとなりガンダムに搭乗するを抱いていた。しかし、MSパイロットになることはできたもののガンダムに乗ることはわず、すっかりを諦めていた…。そんな中、アナハイム工専の実習生の警護任務を受けていたエンデは、自身の搭乗するジムIIを実習生の整備訓練のために貸し出すこととなるが、折悪くジオン共和右翼政治団体の会」のハイザック3機の襲撃を受けてしまう…。

エンデのジムII

エンデの搭乗するジムII。いたって普通ジムIIだが、胸部の塗装ラプタブルー隊のパーソナルカラーである青色[1]にしているため、それを見た実習生たちは「ガンダムみたい」と述べていた。

実習生の訓練も兼ねて整備を受けていたときにの会のハイザックの襲撃を受けてしまったこのジムIIは、頭部は外され、メインカメラ及びサブセンサーも使えない状態にあり、一時はコクピット解放して有視界戦闘を行うことをエンデに覚悟させた…。そんな絶望的な状況の中、エンデのもとに、実習生がある物を持ってきた。

それは、実習用のレプリカガンダムヘッドだった…。

エンデのガンダム

頭部を外されていたジムIIガンダムヘッドを取り付けた機体。一見する限りは、一年戦争で活躍したアムロ・レイ搭乗機のRX-78-2ガンダムと酷似しているが、強引に頭部を接続したため、片はなく、首からは繋がれていない数本のケーブルが露出し、コクピット内のモニターも正常には作動してはいなかった。

要するに、見たガンダムそっくりになっただけの半壊ジムIIである。

だが、エンデにとっては…

エンデにとってそれは紛れもなく、幼き頃憧れたヒーローたるガンダムそのものであった。の会のパイロットらが本物のガンダムと誤認し恐怖したこともあり、エンデのガンダムはまたたく間にハイザック3機を撃破することに成功する。わないと思っていたえたエンデは、確かな満足を感じるのであった…。

この事件は、当時ネオ・ジオン残党の「袖付き」の胎動もあり、的にはジオン共和の会も関与しない宙賊テロリストによる犯行として片付けられ、エンデの活躍が表沙汰になることはなかった。しかし、一部の実習生たちの噂によって、こんな伝説が生まれることになる。

アムロ・レイガンダムは、今も生きており、私達を守り続けている、と

もしかしたら、エンデの勇気覚悟に応えて、アムロガンダムが手を差し伸べてくれたのかもしれない…。

関連静画

関連項目

脚注

  1. *ちなみにラプタブルー隊の名前一年戦争時に戦死したホワイトベース隊スレッガー・ロウパーソナルマーク地に)にあやかったものである。
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