エンリケ・ゴンザレス(Enrique Gonzalez、1982年7月14日-)とは、ベネズエラ出身のプロ野球選手(投手)である。
| パドヴァ・ベースボールクラブ | |
|---|---|
| エンリケ・ゴンザレス Enrique Gonzalez |
|
| 基本情報 | |
| 国籍 | |
| 出身地 | ボリバル州 |
| 生年月日 | 1982年7月14日 |
| 身長 体重 |
178cm 102kg |
| 選手情報 | |
| 投球・打撃 | 右投右打 |
| 守備位置 | 投手 |
| プロ入り | 1998年 |
| 経歴 | |
| 国際大会 | |
| 代表チーム | |
| WBC | 2009年、2013年 |
| プロ野球選手テンプレート | |
1998年にアリゾナ・ダイヤモンドバックスと契約。2006年にメジャーデビューし、主に先発として22試合に登板、3勝を上げる。
2009年にはベネズエラ代表としてWBCに出場した経験もあるが、メジャーに定着とはいかずあちこちのチームを転々としていた。
2011年末、埼玉西武の入団テストを受験。3名のテスト生の中で唯一合格を勝ち取り2012年より正式に入団した。背番号50。
2012年はオープン戦で7試合7回を投げ無失点と結果を出したことで渡辺久信監督より開幕時点でのクローザーに指名されたが、公式戦初登板でいきなり抑えを失敗し、開幕早々西武ファンの胃を痛打した。なんだかんだで5月までは守護神を務めたがその後も安定感に欠ける投球を続けてとうとう二軍行きとなる。ゴンザレスに代わりクローザーに指名されたのが先発から転向した涌井秀章で、ゴンザレスの不振がストッパー涌井誕生のきっかけとなったとも言える。
ゴンザレス自身は「性格が優しすぎる」という渡辺監督の分析により逆に先発へ転向。7月14日のオリックス・ブルーウェーブ戦で初先発初勝利、来日初のお立ち台にも上がった。対東北楽天戦でも田中将大に投げ勝つなどファンに淡い期待を抱かせたが、8月になってホセ・オーティズが一軍に上がることとなり外国人枠からあぶれてしまう。以後、一軍登録されることはなく、オフに戦力外となった。
2013年、ベネズエラ代表としてWBCに出場。その後、メキシカンリーグのメキシコシティ・レッドデビルズでプレーしていた。
150km/hを超えるストレートとキレのある縦のスライダーが武器だが、ツーストライクからの決め球に欠け、粘られて痛打あるいは四球を選ばれて崩れる場面があまりにも多かった。必然的に球数も多くなりがちで、先発としても5回を投げるのが限界であった。
公称体重が中村剛也と同じ102kgと、その外見はピッチャーとしてはかなり太め。このためメディアからは『投げるおかわり君』とも呼ばれている。体型もさることながら締まりのない愛嬌のある顔をしており、チームメイトからのあだ名も『ゴンぞう』と妙にカワイイ。
| 通算:7年 | 登板 | 先発 | 完投 | 完封 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | ホールド | 勝率 | 投球回 | 与四球 | 奪三振 | 失点 | 自責点 | 防御率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| MLB:6年 | 55 | 18 | 0 | 0 | 4 | 8 | 0 | 0 | .333 | 150.1 | 63 | 84 | 102 | 97 | 5.81 |
| NPB:1年 | 16 | 2 | 0 | 0 | 2 | 5 | 3 | 0 | .286 | 23.0 | 12 | 16 | 19 | 18 | 7.04 |
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最終更新:2025/12/09(火) 23:00
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