エースコンバットとは、
本稿では2を中心に記す。
ゲームのジャンルでは「フライトシューティング」に属する。というかこのシリーズが「フライトシューティング」というジャンルを広めたようなもの。
しかし、近作における、国内メーカーの作品としては目覚しいレベルのグラフィックや、ドラマチックなシナリオなど、多くの要素が付加されたこともあり、このゲームの特徴を一言で言い表すことは難しくなっているといえる。
しかし、過去にナムコが、このゲームのキモを端的に言い表したことがある。1997年に放映された『2』のCMがそれだ(右動画、1・2番目を参照)。
会社内で大のオトナが戦闘機の模型ですこぶる楽しそうに遊んでいる様子が映され、最後にナレーションがこう締めくくる。
"──超本格的ヒコーキごっこが、今、始まる。"
このCMからすでに15年以上が経っているが、「超本格的ヒコーキごっこ」というスタイルは一貫して守られている。
リアルさを追求したフライトシミュレーターではなく、ダイナミックで爽快な空中戦を追求したシリーズであると言えよう。
作品の正式表記が「ACE COMBAT」のため、表記上「AC/ACE」と略されるが、「アーマードコア」「Another Century's Episode」、公共広告機構等との混同を避けるため、タグでは「エースコンバット」「ACECOMBATMADシリーズ」等、略さずに表記する事が望ましい。シリーズを手がけるPROJECT ACESでは公式な略称として「ACE(エース)」を使用している。
ニコニコ動画ではシリーズ作品に関連する動画(MAD、嘘字幕シリーズなど)の共通タグとして「エースコンバット」が用いられる事が多く、プレイ動画では「エースコンバット6プレイ動画」や「エースコンバット実況プレイシリーズ」など、タイトル別にタグが分類される傾向にある。
ゲーム本編のみならず、ゲーム内で使用されている楽曲も非常に評価が高い。
『1』『2』はロックミュージック、『3』はテクノサウンド、『04』以降は壮大なオーケストラサウンド(+α)と、作品ごとに音楽の方向性も変化しているのも特長である。
特に後述の『ZERO』オープニングテーマは、鮮烈な演出のムービーと共に高い人気を得ており、和製ゲーム史上屈指の名曲として名高い。
2026年現在であれば、入手性とプレイ難度の観点から『8』、次点で『7』がおススメ。というかPCで遊べるのがこの2つしかない。
『8』は歴代シリーズのいい所を抜粋した総決算的シナリオと大ボリュームのミッションで構成され、チュートリアルや難易度変更による初心者救済措置も充実している。
『7』はシリーズ経験者でも手を焼くステージギミックが多く、『8』と比較するとフライトSTGに慣れた人向け。ただし理不尽なほど難しいわけではなく、機体操作については『8』よりも慣性が抑えめな分飛ばしやすいので、結局は慣れの問題とも言える。シナリオは『8』の前日譚でもあるため、興味が沸いたなら迷わず手に取って損はないはず。あとDLC追加ミッションの敵役の狂いっぷりも見逃せない。
エスコンシリーズは「過去作の現行機移植」「過去作のゲームアーカイブス配信」が原則的に行われないシリーズである。これは、登場する実在の飛行機は各飛行機メーカーからライセンス許諾を得て(ライセンス料金を支払って)収録しており、復刻作を販売する場合は改めてライセンス契約を結ぶ必要があるため、採算面で厳しいと推測される。
例外として、『7』では早期(予約)購入特典としてPS4版『5』とXboxOne版『6』が、『8』では『ZERO』の移植版が配信された。『ZERO』移植版に際してはインタビューにおいて、ライセンス元メーカーから「早期購入特典として配布する形であれば、契約の範囲内で提供してよい」という許可を特別に得たものであり、後から『ZERO』移植版の単体販売はできないと表明されている[1]。『5』『6』の移植版も恐らく同じ事情があるのだろう。
ハード実機とソフト本体を確保できれば、シナリオは基本的に単作で完結しているため、基本的にどれを遊んでも構わない。出来不出来、好みかそうでないかで分かれるところがあるものの、プレイにあたって著しい支障をきたしている「商品以下の品質」は一つもなく、どの作品も高水準でまとまっているので、時系列や物語を気にしないのであればどの作品から入っても、「超本格的ヒコーキごっこ」の楽しさは十分味わえる。
ただし『X2』は協力プレイを前提とした高難易度、『AH』は他の作品と著しく違うプレイフィールを持っているため、この2つはエントリー作品としてはあまり勧められないことが多い。現在の観点からすると『1』も操作性的に「手軽に遊ぶ」のは厳しいか。
『3D』に関しては上位版の『3D+』が発売されてはいるが、収録ミッション=シナリオ自体は同じで、システムにも大きな変更はない。中古品の出回りが多く安価な『3D』を選ぶのも十分良い選択肢となる。
『5』と『ZERO』は設定面での共通要素が多いため、シナリオを楽しむ上では両方とも遊ぶとより楽しめる。
発売日等の情報は「エースコンバットの一覧」を参照。
ちなみに、PSP向けの2作品のみ、開発担当はアクセスゲームズ(『レッドシーズプロファイル』『ロードオブアルカナ』)である。クロスランブルは、バンダイナムコゲームスとアクセスゲームズの共同開発作品である。
システムソフトから販売されている同名のPC用フライトシミュレーションゲームが存在するが、本シリーズとの関係はない。
1993年7月に稼働したアーケードゲーム。基板はSYSTEM21を使用している。
50インチの液晶プロジェクターに、本物の戦闘機のコクピットを再現した座席が目を引く巨大な「DX筐体」と、CRTモニタにデフォルメした計器類でコンパクトに纏めた「SD筐体」の2種類の筐体が存在する。
プレイヤー機体はF-16のみ。3種類の難易度があり、それぞれゲーム内容も微妙に異なる。
家庭用移植は行われておらず、また現役稼働しているゲームセンターも皆無に等しいため、現在の我々が遊ぶ機会はほぼない。
1995年3月に稼働した『エアーコンバット』の続編。基板に『リッジレーサー』にて使用したSYSTEM22の改良版、SYSTEM SUPER22を使用しグラフィックが向上している。
使用できる機体はF-14、Su-35、F-22の3つ。しかし、どれを選んでも性能は同じである。
ゲーム内容も複雑化したうえに、3種類の難易度が選べる通常のゲームモードと、それらから独立した「ドッグファイト」の4種類のモードが選べる。
やはりゲーセン稼働情報はほぼないが、2025年6月3日にアーケードアーカイブス2で配信され、手軽に遊ぶことができる。
プレイヤーは傭兵部隊の一員として様々な戦闘機に乗り、クーデター軍の制圧作戦に参加する。戦闘後に戦果に応じた報酬を貰い、それを元手に新しい機体を購入してゲームを有利に進めていく。作品ごとに傭兵や正規軍といった立場の違いこそあるが、この基本的なゲームシステムは本作品以降のシリーズ(一部作品を除く)でも継承されている。
シリーズ恒例ともいえる渓谷・トンネルは本作から既に登場しており、ほかにも僚機や無線、空中要塞のような超兵器の存在など、以降のシリーズでおなじみとなった要素のいくつかはすでに盛り込まれていた。
現在では殆ど忘れられているが、今作の僚機には現実の国籍が設定されており、シリーズで初めて現実世界を舞台とした作品である。但し、後のACES at WARにて示唆され、3Dの原案と言われている事からこの設定が現在も生きているかは不明。
主人公の名前、部隊名は強い示唆は在っても未だに明示されていない。
当時アーケードで稼動していた『エアーコンバット』シリーズを家庭用に移植する企画から生まれた作品であり、既に同名のPC用フライトシミュレーションゲームが存在していたためか、『エースコンバット』と改題されている。海外ではそのような版権問題がなかったため「エアーコンバット」として発売されており、その結果海外と日本ではシリーズ内の立ち位置が微妙に異なっている。
しかし、地表のテクスチャが一部省略されて見た目では何も無い空間になっていたり、トンネルの壁面がのっぺりしていて空間を把握しづらかったりとかなど、PS1初期の描画の限界を感じさせる部分が多く、『エアーコンバット』のクオリティを再現したとはいえない出来であった。
作品自体の古さなどから他作と比べニコニコ動画では動画数は少ない。タグとしては「エースコンバット1」が用いられる傾向にある。
プレイヤーは「統合軍」に雇われた傭兵部隊「スカーフェイス」の一員として、「統合軍統括エリアコードNA-P2700」で発生したクーデターの鎮圧作戦に参加する、とストーリー的には『1』と酷似しており、『1』のセルフリメイクといったような向きが強い。
同時期に発売されたナムコの「レイジレーサー」で登場した永瀬麗子の妹分(と思われる)、永瀬ケイが僚機(TACネーム「EDGE」)として初登場。彼女はエースコンバットにおける名物キャラクターとして、以降のシリーズにもしばしば登場している。
シリーズの方向性を形作ったといえる作品でもあり、プレイヤーが使用できる機体として初の架空機(XFA-27)が登場するなど、多くの要素が以降のシリーズで継承されている。グラフィックも前作に比べて飛躍的に向上しており、またアナログスティックに対応したことで操作性も大幅に改善された。『ナムコレクション』における収録作品の一つとしてPS2にも移植されている。
個別記事あり→ACE COMBAT 3 electrosphere
2040年という近未来を舞台に、国家という概念がほぼ消滅し、軍事力を保有する多国籍企業同士が戦争を繰り広げるという、SF要素を多く詰め込んだ異色作。プレイヤーは新国際連合共同体(NUN)の治安維持機構「UPEO」の一員として、経済共同体「USEA(United States of Euro-Asia)」の企業紛争を阻止する任務に就くが、プレイヤー自身の選択によってその立場を変えることもできる。
シナリオにアニメ脚本家の佐藤大を迎え、作中のアニメパートを『攻殻機動隊』シリーズなどでおなじみのProduction I.Gが担当している。他のシリーズ作品とはゲーム性やシナリオなどの方向性が大きく異なるために賛否両論が激しい作品だが、PS1の限界を極めた美麗なグラフィック、エレメカ風デザインに代表される「70年代の理想の未来像」と現代的デザインが融合した世界観、シリーズ他作には見られない操縦時の独特の浮遊感などに好意的な意見もあり、ニコニコ動画のコメントではリメイクを希望する声も見受けられる。エリックの中の人が別作品で「レナ」つながり、という妙な一致がある。
あらゆる要素を詰め込んだうえに、他作では見られない大掛かりなシナリオ分岐とマルチエンディング化などで、そのままではディスク2枚組でも収まりきらない容量となってしまい、データを極限まで圧縮した結果、ロードが爆速になったという逸話がある。
が、全エンド確認後のミッション自由選択モードで遊ぶ時もいちいちディスク交換が必要、というたるい欠点も持っている。
峡谷ステージは『2』のそれよりだいぶぬるくなった半面、本作のトンネル(通称・「フィートンネル」及び「元凶トンネル」)は『5』の「ハミルトンネル」と並ぶシリーズ最難関との呼び声がある(そもそもグラフィックが見づらいという点では『1』のトンネルも結構ムズいが)。よくわからん構造物による凸凹や、ランダムにひとつだけ閉まるのが遅いシャッターを潜り抜けるなどの鬼畜要素は本作独特。資料本にあったコメントによれば、プレイヤーにコークスクリューもさせようとしたけど難度が超絶なのでやめたとか。そんなもん、ただのゲーマーにできるか!
なお、多国籍企業統治やネットワーク社会を軸とした先進的な要素は、現実世界の2010-20年代から徐々に日常的に用いられるものに発展(企業概念や技術など)するなど、先見性のある内容であったとする意見も存在する。
個別記事あり→ACE COMBAT 04 shattered skies
シリーズ初のプレイステーション2専用ソフト。グラフィックをはじめとして、多くの面で革新的進歩を遂げた記念すべき作品。サブタイトルは「ソラノカケラ」と訳されることがある。 向上したグラフィックを中心に高い評価を獲得し、『7』以前の作品では最多となる全世界約264万本を売り上げた。手堅くまとまった作風により、一昔前はシリーズ初心者に薦める鉄板ソフトでもあった。
小惑星「ユリシーズ」の落下により荒廃した「ユージア大陸」を舞台に、2つの物語が描かれる。一つは「ISAF(独立国家連合軍)」に所属するプレイヤーキャラクター「メビウス1」を主人公に、軍事大国「エルジア」との戦いに赴く「ミッション」。
もうひとつはミッションと同時進行する、エルジア占領下の街に暮らす「少年」と、彼の仇であるエルジア軍のエースパイロット「黄色の13」との邂逅が描かれる「サイドストーリー」。
大きくゲーム性を切り替えた前作とはまた異なり、シリーズ随一の渋い世界観となっている。
本作より従来の無線システムに大幅な変更が加えられ、ミッション中に敵味方を問わずNPCが喋り続ける様になった。現実世界の戦場で敵の無線が聞けるわけではないが、この要素によってプレイヤーはあたかも戦場にいるかのような臨場感を得ることができるようになった。この無線から多くの名台詞が生まれ、インターネットを中心に多くのファンに愛されている。特に僚機の一人である「オメガ11」は「イジェクトの神」「伝説のベイルアウター」として名高い。
主人公「メビウス1」の活躍がゲーム的にも、また無線などの各種演出面からも実感できるような作品として作り込まれており、後の作品では「彼の作戦遂行能力はISAF空軍の一個飛行隊に相当する」とも表現された。
本作のデザインコンセプトとして「ストレンジリアル」という単語がよく使われている。東京ゲームショウ2000で公開されたティザートレーラーでもそれを象徴するように「The Strange, Real World.」というフレーズが使用された。なお、これをもじって(主に海外の)ファンの間ではエースコンバットシリーズの架空世界を総称して「Strangereal」という単語が使われている。
タグで検索 → エースコンバット04
余談だが、タイトル末尾の数字は「4」ではなく「04」である(開発スタッフの間でも本作の略称は『AC04』で統一されている)。
「エースコンバット4
」で検索してもほとんど動画は出ないので、検索および動画投稿の際はご注意願いたい。
プレイヤーは南海に浮かぶサンド島に駐留する飛行隊、通称「ウォードッグ隊」に配属された新米パイロット……だったのだが、とある事件をきっかけに隊長となり、部隊を率いて「オーシア連邦」と「ユークトバニア連邦共和国」の2大国間で巻き起こる史上最大級の空戦を戦い抜いていく事になる。
3DCGで生き生きと描かれる登場人物達の姿が度々ムービーとして挿入されるなど、演出面に力が入った作品。プレイヤーが身を投じる戦いも、シリーズ史上最大の規模である。またアメリカのロックバンド、PUDDLE OF MUDDの楽曲「BLURRY」がメインテーマとして採用されている。
本作より英語音声と日本語音声が選択できるようになり、プレイヤーはオプションでどちらかの言語を選ぶことができる。
ミッションは基本的にプレイヤーを含めた4機編隊で行われ、プレイヤーは隊長として、部隊メンバーの搭乗機体をブリーフィングで選択することができる。また、作戦中は十字キーで僚機へ指示を出すことが可能。
『2』から姿や設定を変えて度々登場していた永瀬ケイが、シナリオの中心人物の一人「ケイ・ナガセ」として登場。いわゆるスターシステムの一種であり、この後も彼女は様々な作品に様々な形で出演を果たしている。
本作におけるエースコンバット恒例のトンネル(通称・「ハミルトンネル」)はシリーズ最長クラスであり、それに加えて内部の障害物配置の嫌らしさや時間制限から数々のプレイヤーの心を折ってきた。ただ、このトンネルミッションはストーリー的に(ネタ的にも)クライマックスとなる印象深いステージであり、上述のような難所であると同時に名所としても知られている。
なお、上記キャンペーンモードの他に、アーケードモードとして『ACE COMBAT OPERATION KATINA』が収録されている。『04』より1年後のユージア大陸を舞台に、再び起こった戦乱をメビウス1が鎮圧するといった内容。
「アーケードモード」という言葉通り、シリーズの原形である「エアーコンバット」のゲームシステムをAC5のエンジンを用いて再現している。『1』から10年近い期間を経て、とうとうオリジナルを超えることに成功したと言えるかもしれない。
SCE製以外のハード、そして携帯機として初の、ゲームボーイアドバンスで発売された作品だが、北米でのみ販売されており、国内へは流通していない。
プレイヤーは『3』で登場したUPEOの前身であるU.A.D.パイロットとして、ゼネラルリソースの軍事行動を阻止するべく戦う。
一見2Dの縦スクロールだが、正確には『上空俯瞰視点の3Dシューティング』と言ったほうが正しい。あまり類を見ないゲームである(タグやコメント多数にもあるが「メタルホーク」で通じたあなたはおっさんですね?[Y/y])。
グラフィック性能的にかなり難のあるゲームデザインだったが、ハードの限界に果敢に挑んだ意欲作ともいえる。
もっとも、ではソフト自体の評価はどうかといえば、遊べたものではないといったところ。
『5』のストーリー内で語られた15年前の大戦「ベルカ戦争」を舞台に、「円卓の鬼神」として知られたある1人の傭兵(ガルム1/サイファー)の物語を描く。無線音声は『5』に引き続き、日本語と英語の2種類が選択できる。
PS2で発売されたエースコンバット最後の作品であり、位置づけとしては『5』のスピンオフにあたるが、ファンの間では『04』、『5』、『ZERO』を一纏めにして「PS2エースコンバット三部作」として愛されている。
エース同士による戦闘機での空戦(ドッグファイト)に主眼が置かれた作品であり、多種多様なエース部隊が登場するのが特徴である。彼らは部隊ごとにそれぞれ異なる特徴を持ち、正統派の空戦、ジャミング機との連携攻撃、長距離ミサイルの多用、通常機とステルス機の混成など、多種多様な戦術でプレイヤーに挑んでくる。
また、彼らとの戦いの前には、編隊を組んで飛ぶ彼らの姿と共に、部隊名とエンブレムが表示されるムービーが挿入され、ドッグファイトに向けてプレイヤーの興奮を誘う。
『5』と違いプレイヤーは僚機1機のみとの2機編隊で、僚機の機体を選択することもできないが、対地・対空攻撃など『5』よりも細かい指示が出せるようになった。因みに僚機パイロットとして登場するPJは、死亡フラグ回収に定評のあるこのシリーズにおいても特に優れたフラグ建築(からの間髪を入れない即時回収)ぶりを見せた、ミスター死亡フラグとして有名。
独自の要素として「エーススタイル・ゲージシステム」が導入されている。
エーススタイルは戦意の無い敵機を撃墜する、救援要請に従って味方を救出するなど、ミッション中のプレイヤーの行動によって決定され、それぞれ出現する敵エース部隊や一部の無線音声、そしてエンディングの描写などが変化するようになっており、一種のマルチエンディングともなっている。これを端的に説明した予告トレーラーの台詞は、その汎用性の高さから動画投稿サイトにおける嘘字幕シリーズの代表的な存在となった。
→ACECOMBATMADシリーズ、嘘字幕シリーズ
ミッション間の各パイロットへのインタビュームービーは、シリーズ唯一の実写となっている。実際に俳優を撮影したものに、CG映像やセットなどを合成して製作している。これは、ベルカ戦争を振り返るドキュメンタリー番組、という体で物語が進行していくためである。
フラメンコの曲調を取り入れたBGMは、もともと名曲揃いと言われるエースコンバットシリーズの中でも評価が高く、『5』の楽曲「The Unsung War」をアレンジした本作のメインテーマである「ZERO」は特に人気がある。2chのゲーム音楽板にて行われた「みんなで決めるゲーム音楽ベスト100」にて2007年度は14位、2008年度は6位を記録している。
タグで検索 → エースコンバットZERO
プレイヤーはオーレリア連邦共和国空軍所属の「グリフィス1」として、豊富な資源をめぐって侵攻してきた隣国レサスとの戦争に臨む。一方、戦争を取材するためにオーレリアへやってきたジャーナリストの「アルベール・ジュネット」は、戦争の裏に隠されていた真実に迫っていく。
国内向けとしては初めて携帯機であるPSPで販売された作品。携帯機ゆえにグラフィックや操作性に制限はあるものの、トンネルミッションや架空の超兵器、圧倒的不利な戦況を自らの手で覆していくストーリーなどエースコンバットとしての基本はきっちりと押さえられており、シリーズを遊んだことのある人ならば安心して楽しめる内容となっている。
プレイヤーは遂行するミッションを幾つかの選択肢の中から選ぶことができ、それによってシナリオやミッション中のイベントが微妙に変化する。
架空機の収録数はシリーズ中でも最多であり、その中には過去作に登場したものや、過去作に登場した機体をアレンジした機体等のファンサービス的な要素も豊富。架空機限定ではあるが機体のカスタマイズが出来るなど、プレイする上での自由度が高いことも特徴である。
無線・イベント音声は英語のみ。ミッション間のカットシーンは『04』のように紙芝居形式である。
ワイヤレスでの通信対戦に対応しており、PSP同士で最大4人まで同時にプレイできる。
ちなみに発売にあたり、歴代シリーズ作品の開発者が対戦するというムービーが公開されていた。
予告無く侵攻してきた隣国エストバキアとの戦争に身を投じる、エメリア空軍所属の主人公「ガルーダ1/タリズマン」の姿を、7人の登場人物の視点から描く。
国内向けとしては初めて、SCE以外のハードであるXbox360で発売。
オンライン対戦に対応し、ダウンロードコンテンツとして戦闘機の追加カラーなどが配信されている。
次世代機の処理能力を生かした大群対大群の戦闘を実現しており、乱戦時におけるミサイルの煙の航跡や周囲で起こる爆発のエフェクトは圧巻。勿論グラフィックも大幅に向上しており、舞台となるエメリア共和国の美麗な景観を楽しむこともできる。
実際のアメリカ軍へのステレオタイプ(「USA! USA!」的なハイテンションな愛国精神や、諧謔に満ちた台詞回しなど)に良い意味で影響を受けた描写が多く、「燃える」と言うより「感動する」ストーリーになっている。
追加カラーの中には過去作品に登場したエースパイロットの機体色に加え、アイドルマスターの登場人物をペイントしたものもあり、同じXbox360のFORZA2で話題となった「痛車」ならぬ「痛戦闘機」でアイドルマスターファンからの注目も集めることとなった。
→痛戦闘機(いわゆるアイマス機体)の詳細についてはアイドルコンバットを参照。
DLCは2016年6月30日をもって配信を終了した。(再ダウンロードは可能)[2]
iPhone / iPod touch / iPad向け作品で、『X』の流れを汲む作品。『Xi』は「エックスアイ」と読む(公式サイトより)。現在は配信を終了している。
供給ハードの特性を生かし、傾きセンサーとタッチパネルを使用してプレイする。
『X』で描かれたオーレリアの戦争にて、「グリフィス隊」と時を同じくして活躍した「ファルコ隊」の活躍を描く。
時系列的には『X』の前日譚(プロローグ)となっている。
エースコンバットインフィニティにおける謝辞にて、国内販売がされた作品で唯一言及されなかったシリーズ中最も影の薄い作品である。
価格は600円(通常時)。DLC(実在機9機+Exミッション1個の計10コンテンツ)も用意されているが、1個115円の個別販売となっている。
タグで検索 → エースコンバットXi
個別記事有り→エースコンバットX2
プレイヤーはPMC(民間軍事会社)のパイロットとして、世界に対して宣戦布告した巨大武装組織「ヴァラヒア」を討伐するため世界各地で戦闘を繰り広げる。
『X』に続きPSP向け作品であり、エースコンバットシリーズで初めて実在する場所(東京、ロンドン、サンフランシスコ等)を舞台としている。
本作では初めてレシプロ戦闘機(零式艦上戦闘機、F6Fヘルキャット)が使用できるようになった。速度は遅いがジェット機を上回る機動性を有しているのが特徴。特定のミッションではこれまた初の要素として旅客機も操縦することになる。またジェット機においては旧世代機と新世代機の性能差がより明確になっており、特に旧世代機は従来作に比べると性能がかなり下方修正されている。
また、今までは脅威でなかったSAMや地上兵器が本気を出してプレイヤーに襲いかかる。
オンラインも充実しており、アドホック通信の他にインフラストラクチャー通信にも対応している。『X』と同様の対戦プレイもできる他、キャンペーンモードのミッションを共同で攻略することも出来るようになり、「ジョイントアサルトミッション」というオンライン専用のミッションも存在する。
本作のオンライン配信は2016年6月30日をもって配信を終了した。(再ダウンロードは可能)
タグで検索 → エースコンバットX2
個別記事有り→エースコンバット アサルト・ホライゾン
Xbox360とPS3向けに発売された。PS3向けに発売されたシリーズ初の作品である。後にWindows向けにも発売された。
システムが一新されており、特殊な戦闘モードが発動するドッグファイトや、建造物や戦闘機の細かく過激な破壊描写(製作者はこれを「ゴア表現」と表している)、豊富なカメラアングル、ヘリコプターによる戦闘など、数多くの新要素が導入された作品。発動中は常に半自動飛行で敵機を追尾しつづけるドッグファイトモード(DFM)、ルートが指定され、それに従って対地攻撃をするエアストライクモード(ASM)は大きな反響とともに賛否両論を巻き起こし、結果的には国内・海外のレビューサイトにて酷評を受けることにもなった。
しかし売り上げとしては、3機種合計で100万本に到達し、『6』と同等のセールスを記録することとなった(『6』がXbox360専用であったことを考えると見劣りはするが)。
米軍・ロシア軍などの描写があるように、『X2』に引き続き現実世界を舞台とする。超大型レールガンや超大型航空要塞などのオーパーツ的兵器は一切登場しない。
プレイヤーは、アフリカで勃発する紛争の鎮圧のために投入された米空軍パイロット「ウィリアム・ビショップ中佐(コールサイン・ウォーウルフ1)」となって、反政府軍との戦闘に身を投じ、紛争の影に見え隠れする新型爆弾と謎の武装勢力に迫っていく。シリーズとして初めてプレイヤーキャラに名前とグラフィック、音声が用意され、明確なキャラ付けが成された。
脚本は軍事小説を得意とする作家ジム・デフェリス氏が担当(余談だが、デフェリス氏は後にクリス・カイル著『アメリカン・スナイパー』の執筆にも携わった)。他にも、一部キャラクターデザインをゲーム『inFAMOUS』シリーズに携わったデザイナーが担当している。
『04』『5』『ZERO』の内容を主軸に置いた設定資料集『ACES at WAR : A HISTORY』が付属した限定版も発売された。
ニコニコ動画では「エースコンバットAH」のタグがついた動画がいくつか投稿されている。
タグで検索 → エースコンバットAH
2011年12月に配信された、携帯電話端末向けJavaアプリ。見下ろし型の縦スクロール型シューティング。
海外のみの配信で、日本では配信されていない。
ユリシーズ落下からエメリア・エストバキア戦争に至るまでの広い時代が舞台となっている。
アネア大陸(エメリア共和国やエストバキア連邦の存在する大陸)西部のノルデンナヴィク王国において、ユリシーズ落下から始まる世界の混乱に備えて結成された特殊航空隊「グレンデル」が、大陸戦争などの大きな戦乱の裏で繰り広げた戦いを描く。
一応現時点において携帯電話端末向け作品としては最新作だが、スマートフォン向けではなくJavaアプリであるため、『Xi』やスマートフォン向け『H.A.W.X』などの作品と比べて著しくそのグラフィックや操作性は低く、ゲーム性としてはむしろ『Advance』に近い。
登場するのはすべて架空機だが、どれも実在のものをモデルにしている。
個別記事有り→エースコンバット3D クロスランブル
ニンテンドー3DS向けに発売された作品。国内では初の任天堂ハード向け作品である。
開発元は『X』『X2』のアクセスゲームズだが、本作はシリーズで初めてバンダイナムコゲームスとの共同開発となっている。
久々にユージア大陸を舞台とした物語。『1』『2』の設定や舞台を元に再構成した作品である(世界観の設定と『04』以降の作品との繋がりが希薄であった『1』『2』を、シリーズの時系列に改めて組み込む意図があったと考えられる)。
ユージア大陸南部の国家群がオーシア連邦との軍事同盟「スプリング海条約」の加盟を画策。それに反発した北部・西部の国家群が、条約調印式の日を狙って同時多発的にクーデターを起こす。ユージア全土にまたがる正規軍である「ユージア同盟軍」は志願兵を募り特殊戦術戦闘飛行隊「スカーフェイス隊」を結成、クーデター鎮圧を目的とした「戦士の名誉作戦」を発動した。
海外版タイトルは『ACE COMBAT ASSAULT HORIZON LEGACY』で、『AH』との関わりを強調したものとなっているが、もちろん『AH』とは世界観の繋がりは皆無である。
「攻守の駆け引きを誰でも楽しめる」作品を目指し、アクションマニューバシステムが導入されている。『AH』のDFMや、Wii向けにかつてPROJECT ACESが開発し発売された『スカイクロラ イノセン・テイセス』のTMC(タクティカルマニューバコマンド)の流れを組むシステムであるが、『AH』のそれと比べて演出は薄味で重要性も低く、高難易度ではむしろ使用しないことが多い。
携帯機向け作品ではあるが、『X』『X2』と違って通信プレイに対応していない。
2015年1月29日に、任天堂キャラクターとのコラボ要素が追加された『エースコンバット クロスランブル+』が発売された。
That day our sky fe||,the heavens spilt to create new skies.
あの日、星が墜ち、空は引き裂かれ岐れた。
個別記事有り→エースコンバットインフィニティ
PlayStation3専用のダウンロードソフトで、シリーズ初のF2P(基本プレイ無料)ソフト。2014年5月20日よりサービス開始。
いわゆる出撃燃料制を採用しており、『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』とほぼ同様、時間経過か課金によって燃料を補給出来るようになっている。戦闘機やアイテムのアンロックについては直接課金はない。
「シリーズ従来の操作性への回帰」「1人用キャンペーンモード」「オンライン共同戦役モード」の3つをウリとして開発されており、操作においては『AH』や『3D』等で採用されていたDFMやマニューバなどの要素が排除され、再び従来どおりの操作性へと回帰している。
『04』を中心として、これまでのシリーズの要素を現実世界を舞台に再構築した内容で、ファンならばニヤリとするような過去作品へのオマージュが詰め込まれている。
アップデートにより爆撃機、レシプロ機も実装され、更にシリーズ初の外部作品からのゲスト参戦を達成した。
2012年に発売された『3D』のアップデート版。基本的な内容(ストーリーや操作はもちろん、ミッション数などに至るまで)は『3D』を踏襲する。
大きな特徴として、マリオやリンクなど、任天堂の人気キャラクターたちをモデルにしたオリジナル戦闘機が多数登場する。既存の戦闘機に、キャラクターをイメージした塗装が施されているが、見た目に留まらず、性能の方も、キャラクターを想起させるようなオリジナルパラメーターになっている。
これらは、ステージ内に出現するハテナブロックを壊すことで入手できる他、amiiboを使用することでも手に入る。
個別記事有り→エースコンバット7
対応機種はプレイステーション4・Xbox One・Steam。2019年1月17日(Steam版は2月1日発売)。『6』から数えて12年ぶりとなるナンバリングタイトルであり、舞台は再び「ストレンジリアル」へ、そしてユージア大陸へと戻って来た。
脚本は『04』『5』を担当した片渕須直が再起用され、『04』から約20年後のユージア大陸を舞台に、エルジア王国(旧・エルジア共和国)とオーシア軍ユージア駐留部隊の戦争を群像劇的に描く。
プレイヤーはオーシア国防空軍かつ、ユージア大陸国際停戦監視軍(IUN-PKF)所属のパイロット(TACネーム:トリガー)として、王国軍との戦いに身を投じることとなる。
操作面では『AH』や『3D』のマニューバシステムは廃され、一部の機体でマニュアル操作でコブラやクルビットといったポストストールマニューバ(失速下機動)が可能になった。その他、風の影響による飛行への影響、雲内の飛行による着氷での性能低下、落雷の直撃による一時的な機体の機能障害等、環境による様々な影響が取り入れられた。
第八世代ゲーム機の性能を余すところなく生かした素晴らしいグラフィックや、相変わらず両曲揃いのBGM、『04』のアフターストーリーとなる大筋のシナリオなどが評価された反面、環境の悪影響が激しく初見殺しなシチュエーションが多い、1ミッションで対地・対空戦闘が入り混じりすぎて攻撃機を選びづらい、シナリオも全20ミッションに詰め込みぎみで展開が急など、手放しで称賛できない要素も多く、特に歴代作を遊んだプレイヤーからは辛口評価をされがち。
とはいえゲームの基本はしっかりしており、またDLCで追加された癖の強い追加ミッションも好評(?)を博し、度々のセールも相まってジワ売れを続け、シリーズ最多の全世界700万本の売り上げを達成した。
PS4版のみPS VR対応の専用コンテンツ「VRモード」が用意されており、本物の戦闘機のコックピットにいるかのような操縦体験を味わうことができる。
VRモードでは主人公は『04』の主人公「メビウス1」を捜査し、『5』アーケードモードの作戦後に解散したISAFから国際停戦監視軍(IUN-PKF)に編入され、2014年に再蜂起した自由エルジアとの戦いに参戦する。
PS4のパッケージ版のみの初回限定版としてコレクターズエディションが発売され、トリガーのエンブレムを模したワッペン等の他、『04』『5』『ZERO』『6』『7』の設定資料や対談、片渕氏書き下ろしの短編小説等が収録されたブックレット「ACES at WAR A HISTORY 2019」が付属した。
個別項目あり→ ACE COMBAT 8: WINGS OF THEVE
エースコンバット30周年記念作品。2022年にバンダイナムコと(株)イルカが合同設立した、ハイエンドゲームを専門とする新企業「バンダイナムコエイセス」の初開発作品でもある。
『7』から10年後、オーシア軍が撤退し政情不安となったユージア大陸・中央ユージア連合(FCU)に、東の海を越えてきたソトア共和国軍が電撃侵攻する。首都シーヴを失い滅亡寸前のFCUは、海軍パイロットの“レックス”・コープ中佐を「撃墜王・シーヴの翼」として喧伝し、抵抗運動の精神的支柱に据えようとしていた。
だが“レックス”は、同じく海軍パイロットであるプレイヤーの目の前で戦死してしまう。生還したプレイヤーは“レックス”の影武者に任命され、新たな「シーヴの翼」として戦うことを強いられるのだった。
一言で言えば「これまでの『エースコンバット』のいいところを徹底的に集めた」ような作品。劇的な新システムは導入せず、『7』で不評だった部分を改善し、「エスコンとしての」完成度を高める形でつくられたゲーム。その一方で、シナリオ演出面ではQTEが発生する一人称視点カットシーンが多数導入され、従来作とはまた違う形のアプローチが行われた。
脚本は引き続き片渕須直が担当。現実の2020以降激動する世界情勢を反映し、シリーズで最も血生臭い戦いが繰り広げられる中、“レックス”の部下となるジョーカー隊の面々や、歴戦の勇士が集まるクイーン隊、凄腕副長を筆頭に頼れる母艦のスタッフ、そしてちょっと胡散臭いセールスマンなど、寄り集まった面々が生き延びるために結束し、死線を乗り越えていくストーリーは多くのファンを虜にした。
ミッション数も30となり、大ボリュームのストーリーを余すことなく楽しむことができる。
敵エース部隊「ルクス・ルーナエ」のウォークライ的テーマソングを始め、音楽面でも高い評価が寄せられている。
セルに色の付いている部分が各作品で描かれる舞台となっている。
それぞれ『3』『04』『5』『ZERO』『6』『7』『8』『X』『2・3D』。家庭用ゲーム機以外での発売である『Xi』や、日本国外のみでの発売である『Advance』などについては、省略するか、色なしでの記述とする。
なお、以下の複数作に跨る年表は『アサルト・ホライゾン』限定版に同梱された設定資料小冊子『ACES at WAR』及び『NW』を基にしており、双方の出来事が混在している事に注意。
| ACES at WAR A HISTORY | ||
|---|---|---|
| 1988年 | ZERO | ベルカ連邦、財政難深刻化。ベルカの東側諸邦(ウスティオ共和国)が独立。 |
| 1991年 | ZERO | ベルカ公国、東部諸国(独立2国とサピン、ファト)に領土売却。オーシア連邦に五大湖南北帯と北方諸島を、五大湖地下資源の優先採掘権と引き換えに割譲。 しかし連邦の経済情勢悪化に歯止めはかからず、極右政党の台頭を招く。 |
| 1994年 | 04 | 小惑星『ユリシーズ』発見。 |
| 1995年 3月~4月 |
ZERO | ベルカ公国、ウスティオ共和国の天然資源発見を受け、連邦法改正を撤回。周辺国に宣戦布告し侵攻開始。『ベルカ戦争』開戦。 ウスティオは開戦から数日で首都ディレクタスを含む国土のほとんどをベルカに制圧され、国軍も壊滅。戦力補充のため外国人傭兵部隊を組織する。「ガルム隊」結成。 |
| 4月~6月 | ZERO | 4月、ウスティオ・オーシアによる連合軍が形成。「戦域攻勢作戦計画4101」発動。 5月13日にディレクタスが解放されるが、連合軍は「ベルカ大量破壊兵器の確認」を名目としてベルカ領逆侵攻開始。 6月6日、ベルカ強硬派、連合軍の北ベルカ地方侵攻阻止のため、自国領内バルトライヒ山脈に7発の戦術核兵器を投下。 |
| 6月20日 | ZERO | ルーメンにてベルカ暫定政府が降伏文書に調印。ベルカ戦争終戦。 南ベルカ地方のオーシア割譲が決定。 |
| 12月25日~31日 | ZERO | 「国境なき世界」クーデター発生。ベルカ軍の核MIRV「V2」の発射を企図する。 31日、ガルム1=「円卓の鬼神」を主軸とした連合軍部隊により「国境なき世界」鎮圧。 |
| 1995年 | 04 | FCU陸軍、スカリー島の反政府勢力本拠地を鎮圧。 |
| 1995年 | ACES at WAR | 統合軍、スカーフェイス部隊の活躍によりクーデターを鎮圧(上記の出来事との関係は不明だが、初代の出来事を指していると考えられている)。 |
| 1997年 | 2・ACES at WAR | 統合軍、スカーフェイス部隊の活躍によりユージア大陸全域で発生したクーデターを鎮圧(2の出来事と推測される)。 |
| ACES at WAR及びNW | ||
|---|---|---|
| 1994年 | 04 | 小惑星ユリシーズが惑星への落着軌道に入ったことが観測される。落着中心地と予測されたユージア大陸では国際共同事業として、永世中立国サンサルバシオンに隕石迎撃砲『ストーンヘンジ』が建設される。 |
| 1999年 | 04 | ユリシーズがロシュ限界点を突破し、数千の欠片に割れて、ユージア大陸を中心に世界各地に落下。多大な被害を出す。 ユージア西部のエルジア共和国、首都の甚大な被害を理由として、他国からの難民受け入れを拒否。エルジアと他ユージア大陸国との関係が悪化していく。 |
| 2003年 | 04 | エルジア軍、サンサルバシオンへ侵攻しストーンヘンジを接収。FCU(中央ユージア連合)を中心にISAF(独立国家連合軍)が結成され『大陸戦争』開戦。 エルジア軍が軍事転用したストーンヘンジによってISAF航空戦力は壊滅し、大陸の大半がエルジア軍に制圧される。 |
| 2004年 | 04 | ISAF、ストーンヘンジ射程外へ撤退。大陸北東のノースポイント島に司令部を置く。 9月18日、エルジア軍がノースポイント空爆を試みるが、メビウス1を始めとする航空部隊によって阻止される。以後ISAFは徐々に反撃へ転じる。 |
| 2005年 | 04 | メビウス1の活躍によってストーンヘンジ破壊。サンサルバシオン解放。 エルジア首都ファーバンティへの総攻撃が行われ、エルジア側は降伏勧告を受諾し、戦争終結。 |
| 2005年 | 04 | 降伏をよしとしない一部のエルジア軍青年将校が、最終兵器メガリスを占拠。メビウス1率いるメビウス中隊によって制圧される。 |
| 2005年頃 | ZERO | 「片羽の妖精」への取材を初めとした、ベルカ戦争のドキュメンタリーがOBCにて放映される。 |
| 2006年 | 5(AC) | エルジア共和国、ISAF管理下に置かれ武装解除。一部将校がこれに抵抗し旧軍事工廠を奪取し蜂起。「自由エルジア」を自称する。 ISAF、掃討作戦「カティーナ作戦」発動。再び召還されたメビウス1によって自由エルジア壊滅。 |
| 2010年 | 5 | 9月27日、ユークトバニア連邦共和国がオーシア連邦に宣戦布告。『環太平洋戦争(ベルカ事変)』発生。 両国は戦力的に拮抗し、一時は和平交渉が始まるが、ベルカ公国内の強硬派によって混乱が起こり泥沼化が進む。 |
| 12月 | 5 | ベルカ公国や軍部に監禁されていたオーシア連邦大統領、ユークトバニア連邦共和国元首がそれぞれ救出され、次第に強硬派が孤立していく。 12月29日のセレス海海戦と、31日のV2搭載戦闘衛星『SOLG』の撃墜により、事態沈静化。両国首脳によって、この戦争がベルカ強硬派を初めとする組織によって仕組まれたものであることが発表され、戦争は終結に向かう。 |
| 2020年 | 5 | ベルカ事変に関する全報告がオーシア政府より開示される(予定)。 |
| NORTHERN WINGS | ||
|---|---|---|
| 1998年 | 6 | 小惑星ユリシーズの落着中心点予想がユージア大陸全域とアネア大陸東部(エストバキア連邦)に広がる。エストバキアにて隕石迎撃砲「シャンデリア」の建造開始。 |
| 1999年 | 6 | ユリシーズ、ロシュ限界突破。シャンデリア未完のまま直撃を受けたエストバキアの政治・経済は崩壊。軍閥による内戦状態に突入する。 |
| 2013年 | 6 | エストバキア東部軍閥が国内全土を統一。ユリシーズ落下の被害からの復興が始まる。 |
| 2015年 | 6 | エストバキア連邦、不安定な政経状況の打開のため、隣国エメリア共和国へ侵攻。『エメリア・エストバキア戦争』勃発。 エメリア共和国首都グレースメリア陥落。 ガルーダ1を初めとするエースの活躍によってエメリア側が反抗に転じ、 首都奪還に成功する。 エストバキア国内でクーデターが発生し、軍事政権が倒れる。 両国間で休戦協定が結ばれ、戦争終結。 |
| 7・8 | ||
|---|---|---|
| 2006年以降 | 7 | 大陸戦争後、オーシア国主導でユージア大陸の復興進む。オーシア軍を中心にIUN(国際停戦監視軍)が拡大。 オーシアのハーリング大統領の主導により、ユージア大陸ガンター湾に国際軌道エレベーター(通称『灯台』)建設。 |
| 恐らく2010~2020年頃 | 8 | ソトア共和国、ユークトバニアへの軍事的対抗として工業力を強化。 |
| 2012年 | 7 | エルジア暫定自治政府、王政復古。エルジア王国成立。 |
| 2019年 5月15日 |
7 | エルジア王国軍が開発利権独占及び内政過干渉を理由として『灯台』を占拠し、オーシア軍ユージア駐留部隊を奇襲攻撃。『第二次大陸戦争(灯台戦争)』勃発。 |
| 2019年 9月19日 |
7 | 反攻に転じたIUN(オーシア軍)がファーバンティを制圧。ほぼ時を同じくして、両軍の通信衛星破壊作戦の結果、ケスラーシンドロームが発生。ユージア大陸の全ネットが遮断され大混乱が発生する。 エルジア王国内では和平派と戦争継続派が内紛状態となり、王国の各自治州でも独立運動が勃興。 |
| 2019年 10月31日~11月1日 |
7 | 『灯台』を占拠し、自律AI兵器による反抗を試みるエルジア戦争継続派に対し、エルジア王室のローザ王女を中心とするグループが抵抗を呼びかける。 エルジア和平派と一部オーシア軍の有志連合が『灯台』制圧作戦決行。 |
| 2019年 12月1日 |
7 | エキスポシティ会談にてエルジアとオーシアが停戦協定を締結。 |
| 2020年以降 | 8 | エルジア王国関連地域の再編と、オーシア軍のユージア撤退が行われる一方、戦後復興・国内難民・加盟国の経済格差などの諸問題により、FCUの求心力が低下していく。 ローザ王女が王位を放棄。『灯台』付近はローザの元、事実上どの国家にも属さない難民自治区として、方針に賛同する義勇軍などの支援を受け独自勢力化した。 |
| 2024年頃 | 8 | ソトア国内の砂漠化と水資源枯渇が深刻なものとなる。緑化メガフロート「イバーシュ」に首都を移転。 |
| 2029年 7月~10月 |
8 | 7月16日、ソトア軍がFCUに侵攻。『ソトア・ユージア戦争』勃発。 「シーヴの翼」こと撃墜王レックスらが奮戦するも、戦時国際法を無視したソトア軍の電撃作戦により、開戦三か月でFCU首都シーヴ陥落。 FCU内の分離独立派国家はソトア側に付き、FCUは事実上崩壊する。 |
| 2029年 10月31日 |
8 | 開戦以来レックス機が初めて撃墜される。“レックス”は奇跡的に生還し、反攻の主役として大いに喧伝される。 |
以下は、上記年表上の作品群における出来事との繋がりが示唆されているが、公式が発表した時系列に含まれていない作品群の出来事を纏めている。
| 3 | ||
|---|---|---|
| 時期不明 (2010年代以降?) |
3 | 国家の枠組みが次第に崩壊し、多国籍企業体を中心とした新たな共同体が誕生していく。NUN(新国際連合)も、実質的な企業間紛争の調停機関と化していく。 やがてゼネラルリソース社(以下GR)が大きな力を持つ。 |
| 2018年 | 3 | アビサル・ディジョン、GR防衛大学卒業。GRに入社し、同社防衛部隊(GRDF)に配属される。 |
| 2020年 | 3 | GR研究グループ、エレクトロスフィアを一般向けに実用化。 以後GRは更なる拡大を遂げ、ユージア大陸の事実上の統治機構となる。 |
| 2030年 | 3 | GRにてDOE計画開始。当時9歳の紘瀬玲名を被検体とした次世代人工神経と、それに対応した次世代戦闘機の開発が行われる。 GRにてヨーコ・イノウエ主導の電脳化実験が始まるが、ラボの“爆発事故”によりイノウエは死亡。実験も凍結される。 S.O.CがプロジェクトNEMOのアーカイブを作成する。 |
| 2031年 | 3 | 保守化が顕著なGRに反発した技術者がニューコム社へ大量移籍。ニューコムの成長始まる。GRはニューコムの買収が不可能と判断すると、有形無形の圧力をかけ始める。 |
| 2032年 | 3 | エレクトロスフィア用OS「データースワロー」がGRより発売。 |
| 2033年 | 3 | 紘瀬の処遇に対する世論の声に押され、DOE計画凍結。次世代戦闘機『ナイトレーベン』は所在不明となる。DOE計画チームの一部はニューコムへ移籍。 |
| 2037年 | 3 | ニューコム、自社非常事態対策機構「NEU」を準軍組織へ改組。GRとの緊張深まる。 NUN管轄の治安維持機構「UPEO」の代表にガブリエル・クラークソンが就任。GRの影響力が大きかった組織の改革に乗り出す。 機密保持のためGR社内に幽閉されていた紘瀬がUPEOへ移籍。パイロット兼広告塔として活躍する。 |
| 2040年 | 3 | UPEO、紘瀬を隊長として特別航空部隊「SARF」を組織。 |
| 2040年 | 3 | フェイス・パーク紛争勃発。NEUが軍事行動を起こしGRDFと交戦開始。 SARFが鎮圧に動き、GRとニューコムは停戦協定を締結。 翌日にGR側が協定破棄。 |
| 2040年 | 3 | メリトン地域緊張緩和協議会にてGR・ニューコム首脳会談が予定される中、開催地へ移動中のクラークソンがUPEO内の急進派と一部GRDFにより襲撃される。 クラークソン襲撃後、GR・ニューコムの戦闘はさらに激化していく。 |
| 2040年 | 3 | ペイトン紛争勃発。GRDFの弾道ミサイルがニューコム宇宙開発基地とニアミスした(という事実はなく、実際はディジョンにより工作が行われた)ことで、ユージア大陸南方で数度の交戦が行われる。 |
| 2040年 | 3 | ウロボロス・クーデター発生。ディジョンとUPEOのギルバート・パークが結託し、全人類の電脳化を提唱するクーデター組織『ウロボロス』が発生。UPEOが事実上機能停止し、両企業も多大なダメージを受ける。 最終的にウロボロスは鎮圧される。 |
| Advance | ||
|---|---|---|
| 2032年 | Advance | ゼネラルリソース、私設軍隊A.S.Fを結成し軍事力を強化。さらなる覇権拡大へと動く。 新国際連合はU.A.Dを結成し、ゼネラルリソースに牽制を仕掛ける。 |
| X・Xi | ||
|---|---|---|
| 2020年 | X(Xi) | レサス民主共和国、オーレリア連邦共和国へ侵攻。『オーレリア戦争』勃発。 オーレリアは国土の95%を短期間で掌握されるが、「グリフィス隊」の蜂起などによって反抗開始。 2ヶ月あまりで首都を奪還し、レサスの敗戦が決定的となる。 |
| 3D | ||
|---|---|---|
| 不明 (ベルカ戦争後、ユリシーズ落下以前である事が示唆されている) |
ユークトバニア・オーシア両国の和平により、世界が融和へと動く。 成長を続ける二大国に対抗し、ユージア大陸諸国は関係強化へと進む。 |
|
| 3D | ユージア同盟軍結成。豊富な資源を握る大陸南部がこれに反対し、独断でオーシアとの軍事同盟へ加盟すると、これに複数の国の軍部が反発し、大陸各地でクーデターが勃発。 『ユージア大陸紛争』発生。 傭兵部隊「スカーフェイス隊」を擁する同盟軍がこれを鎮圧。 |
|
※『X2』『AH』『INF』は現実世界を舞台としている。これらの作品の年表はそれぞれの当該記事を参照。
エースコンバットシリーズは各作品の時系列が作品内外で示唆され続けているが、製作スタッフが時系列を明言してこなかった事からファン毎に「どの作品をシリーズの時系列に組み入れるか」といった作品の取捨選択に差異が生じている。上記の時系列に沿った年表は『ACES at WAR』や『NW』のような、公式が作品間の出来事を時系列として強く示唆した資料に基づいて作成されているが、これ等も時系列入りに関して議論が有る。
また、シリーズの発展に伴い後付で設定が改変・更新されており、作品間の繋がりがややこしくなっていることも事実である。
以下に作品間における世界観の繋がりが議論されている点を列挙していく。
シリーズを手がけるPROJECT ACESによるトレーラームービー(予告編)は、視聴者に対してあえてミスリードをさせるような独特な演出方法(AC5など)や、その高い編集技術により各作品ごとに多くの注目を集めるとともに、台詞を改変しやすい汎用性の高さからニコニコ動画では嘘字幕シリーズやMADの素材として高い人気を誇っている。
(各タイトルのサウンドトラックの配信リンク)
掲示板
3895 ななしのよっしん
2026/10/08(木) 18:42:04 ID: OW3DqIXU3N
多分ここにいるメンバーならある程度知ってる層いそうだと思うけど
以前エースコンバット総合サイトみたいなところ(ナイトレーベンに挟まっちまったぜ!みたいなタイトル)のHPの創始者が
現役中学生だと知ったときは衝撃だったな
今では東大卒業して年収は1000-5000万いってるだろうぜ
アメリカにいるかもな
ミニゲームとか作って俺らで実験してたと思うとマジ半端じゃねえんだよその天才HP主
3896 ななしのよっしん
2026/10/09(金) 01:22:18 ID: wWrpRECy9j
最終ミッションが4月1日、ソトアが調印して戦争終結が完全となったのが8月
だから定義上はまだ「戦争中」にディジョンが死んでる
3897 ななしのよっしん
2026/10/09(金) 16:39:54 ID: YwdUVn5YLL
24日開催のテアトルアニメゼミにて、AC4サイドストーリー上映会
急上昇ワード改
最終更新:2026/10/10(土) 17:00
最終更新:2026/10/10(土) 17:00
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