オッココク

オッココク(Okkokoku)とは、クトゥルフ神話における神の名前である。

概要

アザトース(Azathoth)の生み出した三姉妹(オッココク、アウラニイス(Aulaniis)、トゥーサ(Thusa))の一柱。

→デーモン・セイレーン

---

アザトースが直接生み出した存在はニャルラトテップ(Nyarlathotep)、闇(Darkness)から生み出されたシュブ＝ニグラス(Shub-Niggurath)、名もなき霧(The Nameless Mist)から産まれたヨグ＝ソトース(Yog-Sothoth)だと言われている。

それらに列する形でオッココク、アウラニイス、トゥーサの三姉妹がいるとするならば、かなりの力を持つものと思われる。

---

『エイボンの書(Book of Eibon)』より

『イアグサトの悪魔払い／The Exorcism of Iagsat』

　（……オッココクの力にかけて……　崇拝するオッココクその他10の神の力を借りて……）

『ムナールの忘れられた儀式／The Forgotten Ritual of Mnar』

　（……隠れたる崇高な姉妹、アザトースの娘たちよ……）

(ジョゼフ・S・パルヴァー著)に名前が記されている。

関連商品

関連コミュニティ

関連項目

• クトゥルフ神話
• アザトース
• アウラニイス
• トゥーサ
• デーモン・セイレーン