オフェンダー

「見ィつけた～♪

  お前が最後だとよ

  起きろ！」

オフェンダーとは、サイバーパンクニンジャ活劇小説「ニンジャスレイヤー」の登場人物である。

アニメでのCVは江川大輔＝サン。

概要へようこそー

◆忍◆
ニンジャ名鑑#362【オフェンダー】
ソウカイヤのニンジャ。
ソウカイヤの悪行を目撃した市民を口封じの為に抹殺する任務を負う。
極めて残忍かつ卑劣なサディストであるが、ニンジャとの戦闘には慣れておらず、カラテも弱い。
◆殺◆

原作

ソウカイヤに所属するニンジャ。主人公・ニンジャスレイヤーに2番目にスレイされたニンジャである。

こう書くと知名度が高そうに聞こえるかもしれないが、オフェンダー＝サンが登場するエピソード「ボーン・イン・レッド・ブラック」は書籍版限定収録であったため、書籍版を購入したヘッズしか彼の活躍を読むことはできず、相棒のスキャッター＝サンともども長らくの間、知る人ぞ知るニンジャといったアトモスフィアであった。（ちなみに収録されている書籍は「ネオサイタマ炎上」の1巻。最初の書籍である）

コミカライズ

しかし、2013年にコミカライズ展開が始まってからは状況が一変。「主人公がどうしてニンジャになったのか」という事を描かないのは色々アレであるためか、3つのコミカライズ作品のうち、「グラマラス・キラーズ」と「殺（キルズ）」の2つにおいて「ボーン・イン・レッド・ブラック」がウキヨエ化を果たす。小説同様、コミカライズ作品はネットでも無料で閲覧可能であるため、書籍版を持たない人でもオフェンダー＝サンの勇姿を拝めるようになったのである。

さらに書籍版10巻（マグロ・アンド・ドラゴン）の先着購入特典のオーディオドラマCDにおいて「ボーン・イン・レッド・ブラック」が音声化。初期に比べればメディアでの露出機会は格段に上がっていた。

とはいえこの時点でも、バンディット＝サン等の有名ニンジャと比べると、そこまで知名度が高いわけではなかった。

アニメ

2015年4月16日。ニンジャスレイヤーはついに運命のアニメ化を果たす。第1話に選ばれたのはオフェンダー＝サンの出演する「ボーン・イン・レッド・ブラック」であった。

このアニメの内容には、オフェンダー＝サン云々以前に、アニメ自体の出来というか作風というか、そりゃもう色々あったのだが、多くのヘッズは賛否両論色々ありつつも1話を繰り返し視聴。また、アニメは最新話以外は有料視聴なのだが、第1話だけは例外的に無料で視聴できるため、2話・3話と回が進んだあとでも一部のヘッズは1話を繰り返し視聴。

結果的に第1話冒頭のやりとりが多くの視聴者のニューロンに焼き付くことになり、最新話を視聴する際にもオフェンダー＝サンの「見ィつけた～♪」という幻聴が聞こえる犠牲者視聴者が多数出現。

以降、アニメから入ったヘッズには『ニンジャスレイヤーの代表的なザコキャラ＝オフェンダー』のような認識を受けることになり、オフェンダー＝サンはアニメイシヨンを初視聴する人々への鉄砲玉のような役割を担うことになったのである。

（幻聴というのはもちろんネタである。ネタコメをする時はやりすぎないよう奥ゆかしさとTPOを重点。ラブ、リスペクト、そしてラブだ）

ライバル

アニメイシヨンのネタ方面において地位を確立したと思われたオフェンダー＝サンだったが、回が進むごとに新たなライバル・セリフが出現している。以下に主なライバル達を挙げる。

「これは恭順のサインか？」

第2話冒頭でのアーソン＝サンのセリフ。ドゲザする黒人ヤクザ（スミス＝サン）の頭を踏みつけながらの発言だが、アーソン＝サン自身が割と常識人タイプのニンジャであるため、それほど印象は強くない。


 

「タマゴだ・・・」

「タマゴだ・・・」

「マグ・・・いや、タマゴだ・・・」

第5話冒頭でのシガキ・サイゼン＝サンのセリフ。大事なことなので同じことを3度も繰り返す上、小説版と違って1度もマグロが食べられない事、CVの東地宏樹＝サンによるいい感じにやさぐれた声などで視聴者にインパクトを与えた。


 

「ライオンを放て！」

第6話冒頭でのラオモト・カン＝サンのセリフ。クローンヤクザにライオンをけしかけるというシチュエーションの珍妙さもさることながら、そのライオンの絵柄がもろにフリー素材であったため、一部の視聴者にライオン・リアリティ・ショックを与えた。


 

これから俺の関連動画を紹介するんだ、いいだﾙﾙｫ？

公式配信第1話。伝説の始まりである。

英語吹き替え版は、現在北米版映像ソフトでのみ視聴できる。
セリフの細部には変更があるものの、オフェンダー＝サンのアトモスフィアはしっかり踏襲されている。

非公式動画では、当たり前だがネタ動画が多い。というか全部？

 
以下はスキャッター＝サンがメインの動画。
 

もうちょっと勿体つけようぜぇ、関連商品＝サン

上記アニメイシヨンの他、物理書籍版マグロ・アンド・ドラゴンの先着購入特典「はじめてセット」に収録されていたオーディオドラマCDに登場。なお、オーディオドラマCDは先着購入特典であるため、普通にマグロ・アンド・ドラゴンを購入しても無い。注意。

こうも関連コミュニティが少ないとフラストレーションが溜まっちまう

洒落が分かる人たちがいたら紹介してください。

こんな関連項目、上から聞いてない！

• ニンジャスレイヤー
• ニンジャ(ニンジャスレイヤー)
• ニンジャスレイヤー(キャラクター)
• やられ役
• 爆発四散
• ニンジャヘッズ
• 江川大輔

ニンジャスレイヤー「ハイクを詠むがいい…オフェンダー＝サン！」

嫌だ！死にたくない…！！

イヤーッ！

サヨナラ！
（響き渡るシャクハチ・サウンドとともに爆発四散）