オモイカネ 単語


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オモイカネ

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オモイカネとは、日本神話に登場する知恵の神である。

概要

漢字では思金神と書く。他には以下のように書かれる。

  • 思兼神
  • 思金神
  • 思兼神
  • 常世思金神
  • 八意思金神
  • 八意思兼神
  • 思兼命
  • 八意命
  • 八意思兼命
  • 八意思兼命

常世の出身で知恵を神格としており、知恵をめられるときに呼び出されている。

系譜

エピソード

天岩戸

誓約に勝ったスサノオが羽を外し過ぎて怒ってしまったアマテラス岩戸に立てこもってしまった。立てこもると太陽の神格であるアマテラスがいなくなってしまったので世界が闇に覆われ様々な災いが発生するようになってしまった。

これは何とかしなくてはと神々がオモイカネに相談し、オモイカネは以下の策を練った

アマテラスは外が騒がしいので何事かと聞くと自身より美しく立な神が来たので喜んでいると言う。興味を持ち少し開けたところ、アマテラス自身を映した。そうとは気付かないアマテラスがもっと見ようとさらに開けたところ隠れていたアメノタヂカラオ岩戸を全開にされ、アマテラスを外に出すことへと成功した。

国譲り

アマテラスは地上のを治めようと考え、オシホミミを地上に派遣するが失敗。オモイカネに相談することにした。オモイカネは以下のように策を練った。

  1. アメノホヒを譲りの使者として派遣オオクニヌシに懐柔され3年音信不通
  2. アメノワカヒコを使者として派遣オオクニヌシ結婚し8年音信不通
  3. ナキメ(雉)を様子見で派遣アメノワカヒコが射殺したのでタカミムスビが逆に殺す
  4. タケミカヅチアメノトリフネを派遣→武力を背景譲り成功

4回にしてようやく譲りに成功した。なお、地上はニニギが治めることとなった。

天孫降臨

地上を治めることになったニニギの補佐官として一緒に地上へ降りた。信濃の国に降りて政治るようになる。そこでアチヒコという名前られるようになった。

結婚

オモイカネが紀伊に訪れたとき、ヒルコが一目惚れ回文歌を詠った。上手い返しが思いつかずに帰って相談したところ、カナサキの薦めで結婚することになった。

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最終更新:2025/06/13(金) 17:00

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