オルトロス(FF6)とは、ファイナルファンタジー6に登場するタコである。ウザ可愛い……かもしれない。
いま、むかつくタコ野郎と
思わなかった?
ごめんね ごめんね
ごめんやっぱりウザいわ。
オルトロスとはもともとギリシャ神話に登場する双頭の怪物犬であり、地獄の番犬として有名なケルベロスの弟である。しかしFF6では、なぜか見ての通りのタコとなっている。
作中では四度戦うことになる。低Lv攻略においては、初遭遇となるレテ川での戦闘が大きな壁として知られる。
レテ川での戦闘は「バナン」という味方が死ぬとゲームオーバーになってしまうので、彼を守る必要がある。だが低Lv攻略だと、オルトロスの攻撃は後列に下げて防御をしてなんとか耐えられる程度のHPしかない。しかし全体攻撃があるので、バナンが防御していないときに全体攻撃が来たらアウト、防御してても全体攻撃→バナンへの単体攻撃でアウト、などが多発する。
弱点は火だが、この時点で使える火属性魔法であるファイアを使うと
と反応した後、墨を吐いて反撃してくる。この他にも「きんにくモリモリ……きらいだー!」とか「おまえのかお……こわーーい!!」とか言いながら攻撃してくる。なおエドガーはスルーの模様。
以後の戦闘でもとにかくよくしゃべる。
世界崩壊後は竜の首コロシアムで受付として働いている。なんでも借金返済のためであり、100年は働くことになるという。そんな借金どうやって背負ったんだ……。ちなみにテュポーン大先生もコロシアムで働いており、しょぼいアイテムを賭けると現れて「鼻息」で吹き飛ばして無効試合にしてくる。
独特のキャラ性があるためか、度々他作品へ出演している。
FF4TAでは戦闘時のパーティメンバーによって細かく台詞が変わる。女性キャラに弱いエロダコ。
FF11やFF12にもオルトロスというモンスターは登場するものの、なぜか(?)タコではない。しかしFF12ではこれまでの女好きという設定をきっちり引き継いでおりパーティメンバーを女性3人にすると出現する。ゲストメンバーにレダスがいてもお構いなしに出てくる。
FF13-2ではテュポーン大先生とともに登場。担当声優は小野坂昌也。3D化されてタコらしさが増し、ヌルヌル動く(軟体的な意味で)。
「そんな…それじゃまるで……
まるっきり タコじゃん!
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最終更新:2024/04/25(木) 06:00
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