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オルフェーヴル

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色の芸術

を見る強さでライバルたちを圧倒しながら、

史上7頭の快挙となる三冠達成。

抜群のと持久を兼ね備えた栗毛の雄姿は、

まさに芸術のターフを色に染める。

JRA「ヒーロー列伝」No.72 オルフェーヴルexit

オルフェーヴルとは、2008年まれの日本競走馬種牡馬である。 ディープインパクト以来6年ぶり7頭クラシック三冠馬ナリタブライアン以来17年ぶり3頭の3歳四冠となった。

な勝ち
2011年:クラシック三冠[皐月賞(GI)、東京優駿(GI)、菊花賞(GI)]、有馬記念(GI)、スプリングステークス(GII)、神戸新聞杯(GII)
2012年:宝塚記念(GI)、フォワ賞(G2
2013年:有馬記念(GI)、産経大阪杯(GII)、フォワ賞(G2)

概要

:ステイゴールド
:オリエタルアート(:メジロマックイーン)
にGI3ドリームジャーニーがいる。

名の意味はフランス語で『細工師』(orfèvre)。
ステイゴールド」及びオリエタルアート(東洋の芸術)から連想されるネーミングである。

当初オリエタルアートの交配相手はディープインパクトの予定だったのだが、3度に渡り受胎に失敗。
胎を避けるため再度ステイゴールドと交配されて生まれたのが同である。
交配の遅れによる遅生まれ、の疝痛手術に伴う開出産という背景ゆえその体は小さく、育成時は同年代の達に追いまわされるいじめられっ子であった。最終的には並程度の体にはなったがこの幼少時代が性格形成に大きなを及ぼしたのは想像に難くない。
ちなみに同年代のボス的な立場にいたのが同・同であるフェイトフルウォーである。 

ドリームジャーニーと半ジャポニズム(:ネオユニヴァース)と同じく池江泰寿厩舎に入厩。
二頭が大変な気性難であったことから厩舎側はどんながくるのかと身構えていたのだが、実際は大人しく本当に兄弟なのかと皆首をひねったらしい。 

2010年 2歳時

2010年8月ドリームジャーニーと同じく新潟競馬場デビュー。体重の方も同じく軽く、450kg前後(ドリームジャーニーは420kg台)・・・だったが、なんだか最近成長している模様(2011年12月現在)。
騎手もこれまたと同じく、池添謙一
出走前の営はおっとりした気性なので初戦向きではないと思っていたが、競馬場に到着すると変。
勝利は挙げたものの、出走前の装所では立ちあがり、直線では大斜行、挙句ゴール後には池添騎手を振り落とすという暴れっぷりを披露。勝利の記念撮を中止させる事態になった。
デビュー当時はイレ込みがしく、競走馬にすらなれないと思われていた。
ちなみにステイゴールドレース中に逸走した挙句、熊沢重文騎手を振り落とたことは有名なエピソードだが、エレクトロアートもレース前に放事故を起こしている。(ちなみに放馬場を一周してしまったのだが、そのまま出走。結果は2着に6身差をつけての逃げ切り圧勝だった。)

この気性難ゆえに2歳時は苦戦。
特に京王杯2歳ステークスでは、終始折り合いを欠いて10着に敗退している(これが結局、皐月賞直前まで『左回りが苦手』というイメージが付きまとう一因となる)。

2011年 3歳 

3歳になってシンザン記念きさらぎ賞と、折り合いにした競馬を続けて惜敗するが、皐月賞トライアルスプリングSでようやく重賞を制覇し、皐月賞出走にこぎつけた。

これらの成績から、2011年JRA賞年度代表馬となった。

2012年 4歳時 
  • その後、調教再審事合格。人々の期待と不安を背負って天皇賞G13200m)に出走。
    敗れたものの、前走のパフォーマンスが評価され単勝1.3倍の圧倒的一番人気に支持される。
    スタートも問題なく群後方ですんなり折り合ったが、4コーナーから池添が必死に追うもいつものように伸びず11着に惨敗。京王杯2歳ステークス以来の二桁着順となってしまった。
    惨敗の原因はメンコや調整過程等色々あるが、未だ不明。このの事だし走る気分じゃなかったのかもしれない。この時150億融解といういののやらかしをも上回る惨状だったがいのと異なり持ちネタにはならなかった模様。
2012年 凱旋門賞 

凱旋門賞フランス遠征する。
この遠征では上が池添からクリストフ・スミヨンに交代され物議を醸した。

このレースが評価され、凱旋門賞の大手ブックメーカーの予想オッズで前年の覇者デインドリームと同率の一番人気となった。

前年の優勝デインドリーム」は、2012年もKG&QEII、バーデン大賞を制してなお健在。
前年2着の「シャレータ」は、前戦のヴェルメイユ賞を勝。
そして日本でもおなじみの前年3着の「スノーフェアリー」も前戦のチャンピオンステークスをコースレコード勝利と、前年の1・2・3着の古が順調に進んできた。
また、古でも、欧州市場最強とも言われる「フランケル」こそ英チャンピオンステークスに回ったものの、エクリプスステークスを勝ち、KG&QEIIでデインドリームハナ差2着の「ナサニエル」を筆頭に実勢が顔をえていた。

ところが・・・
凱旋門賞の週になって、スノーフェアリーが脚部不安を発症して年内休養を発表。ナサニエルも熱発で回避。デインドリームも、ドイツ内で伝染性貧血(伝貧)が発生したため、その巻き添えで3ヶドイツ外に出できなくなり、そのまま引退。戦わずして強敵が次々と消えてしまった。

一方で、3歳からは、42年ぶりの英国クラシック三冠を有視されながらセントレジャーで2着に敗れた二冠キャメロット」が上に名手・デットーリを迎えて参戦してきた。
また、レース直前には10万ユーロの追加登録料を払って、フランスダービーの「サオノア」と、
ナサニエルの全アイルランドオークスを圧勝した「グレートヘヴンズ」の2頭が出走を表明。当初は軽視された3歳にも役者った。

  • 10月7日凱旋門賞
    不利とされる18番定される。さすがに厳しいか?という評価の中でも、4.5倍の1番人気のオッズに支持された。レースは、18番だけあって中は最後方から2、3番手に待機。途中からアヴェンティーノが、オルフェーヴルの横につけて逸走を阻止する。最後の直線から大外に持ち出す。残り200mでものすごい末脚を見せ、いったんは独走態勢に入る。

    「勝てる」  日本もが一、思った。

    しかし、残り100mで一度かわしたソレミア」が再度差しかえす。ゴール直前、首差にて2着に敗れる。
    勝った「ソレミア」は4歳のフランスで、これがG1勝利。12番人気大穴となった。スミヨン騎手は「追い出してから内にもたれてしまった」と唇を噛み、ソレミヤに騎乗していたペリエは、「勝てる確信がなかったが、オルフェーヴルはトップに立ってから全で走るのをやめた」と首をひねっていた。いったいいつになれば、どのなら凱旋門賞を勝てるんだろう・・・日本競馬の悲願はまたも高いによって阻まれたのであった。
帰国後
2013年 5歳
引退後

引退後は社台スタリオンステーション種牡馬入り。さっそく初年度産駒が2017年7月9日に初勝利を挙げ、さらにロックディスタウン札幌2歳ステークス重賞勝利。順調な滑り出しとなった…かに見えたのだが、その後はなかなか勝ち上がる産駒に恵まれず、こりゃヤバイんじゃないの?と囁かれた矢先に、2頭重賞勝利となったラッキーライラック阪神ジュベナイルフィリーズ勝。1年産駒から2歳女王を輩出してしまった。とりあえず三冠馬としてのプライドは保ったと言っていいだろう。

そのラッキーライラックチューリップ賞勝し、本命として2018年桜花賞に臨むも、もう1頭の大物種牡馬世界ロードカナロアァァァァ!の産駒アーモンドアイ脚に屈し2着。やっぱりダメか……と思ったその1週間後の皐月賞で、スプリングステークス2着のエポカドーロがあっさり勝。何と2歳女王に続いてクラシックホースまで1年から現れるということに。なにこれ、普通に名種牡馬じゃね?それにしても絶対的本命が取れなかったのにその翌週にクラシック取っちゃうあたり、さすが人間の思う通りにはいかない彼らしいといえば彼らしい。

種牡馬としては「三振ホームラン」という当たり外れの大きさがくも囁かれている。また自身がパワーの要る馬場や中長距離を得意としたこと、また成長傾向が遅めであることなどもしっかりと受け継がれているようで、これが2歳戦との相性の悪さにつながった可性もある。ともあれ、「当たった」時に大物を出す可性については1年に2頭のGIホースを出したことによって明されたのだから、長いで見守っていきたいところだ。

一方でJRA最低体重勝利記録を保持するちっちゃすぎるメロディーレーンを世間に送り、新潟ジャンプステークスをトゥルボーが勝ったことによりステイゴールドと同じく障重賞勝ちになるなど、個性的なも輩出している。更にはマルシュロレーヌダートの本場アメリカの競走ブリーダーズカップ・ディスタフに(親父のドバイ遠征を彷彿させる同厩舎僚の帯同としての渡で)出走し、日本はおろか世界中を驚かせるジャイアントキリングを起こした。これも親父の血統か。

血統表

ステイゴールド
1994 黒鹿毛
*サンデーサイレンス
1986 青鹿毛
Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
ゴールデンサッシュ
1988 栗毛
*ディクタス Sanctus
Dronic
ダイナサッシュ *ノーザンテースト
*ロイヤルサッシュ
オリエタルアート
1997 栗毛
FNo.8-c
メジロマックイーン
1987 芦毛
メジロティターン メジロアサマ
*シェリル
メジロオーロラ *リマン
メジロアイリス
エレクトロアート
1986 栗毛
*ノーザンテースト Northern Dancer
Lady Victoria
*グランマスティーヴンス Lt. Stevens
Dhow

クロスノーザンテースト 4×3(18.75%)

カタカナ表記の、 つまり日本生まれだったり日本に輸入されたりと日本に縁があるが多い。

サンデーサイレンスノーザンテーストディクタスパーソロン、リマンド、ヒンドスタンといった
日本競馬を支え続けてきた大種牡馬たちの名前が血統表にちりばめられている。

さらに天皇賞が3頭名を連ねており、まさしく日本近代競馬の結晶といってよいだろう。

主な産駒

太字ニコニコ大百科に記事あり。

2015年産

2016年産

2017年産

2018年産

2019年産

関連動画

ゴール後も気を抜けない

とんでもレース                          

ステイゴールドの血が(ネタ的に)騒ぐ

最後のレース
 

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掲示板

  • 691ななしのよっしん

    2022/01/16(日) 23:32:55 ID: QUMjD18iLL

    >>689
    種牡馬入りした後更に成長してたって話が残ってたような

  • 692ななしのよっしん

    2022/01/17(月) 23:22:09 ID: xPUvDgX67y

    故・大川慶次郎氏にディープインパクトレースを見せたら大奮するだろうけど、オルフェーヴル三冠達成(からの池添落とし)と阪神大笑典を見せたらどんな顔するだろうか?

  • 693ななしのよっしん

    2022/01/21(金) 21:40:24 ID: kdyPhdtBwA

    最後の有馬記念ベストレースだったからね
    6歳はおろか7歳でも走れただろう

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最終更新:2022/01/25(火) 10:00

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