オレンとは (オレンとは) [単語記事]

概要

「人生は戦闘だ！」が合言葉のミリタリーボンバーガール・オレンは
戦うことが三度の飯より超大好き！
強いガールが集まるこの大会に参加しないわけがない！

「よーし、お前ら歯ァくいしばりな！」

趣味：体を動かすことならなんでもだけど、一番は水泳だな。
好き：対戦！決戦！競争！勝負！闘い！バトル！
嫌い：IT、っていうのか？パソコンとかネットとかそういうのは分からねぇ。
(公式サイトより)

公式サイトの紹介通り、三度の飯よりバトルが好きという生粋のバトルマニア。強者が集まるボンバーバトルに当然のように参加してきた。ボンバーキングのナイトがモチーフだと思われていたが、後に追加されたオリーヴの関係から、元・魂斗羅であることが判明した。魂斗羅時代はオリーヴの銃で結構な戦果を挙げていたらしい。
なお、三度の飯はきっちり取る腹ペコ娘で、ジャンクフードがお気に入りの模様。バレンタインイベントでは手作りのチョコをマスターに贈ってくれるためガサツというわけではないのだが、本人は「オレみたいながさつな女にチョコ貰っても嬉しくないだろうけど」と若干尻込みしている。普段プレイヤーに対しては相棒として強気に振る舞っているが、各種イベントでのスペシャルメッセージでは打って変わって女の子らしい面を見せてくれる。

後述の人を選ぶ性能のためか稼働直後のeパスプレゼントキャンペーンやプライズのアクリルキーホルダーはオレンだけが最後まで残ってしまった店舗も多かった。

シロと同時に最速で水着アイテム（ミリタリー柄orオーソドックスなデザインの競泳タイプ）が実装された。ただ普段着はホットパンツというのもはばかる際どい下着など下半身の露出が多いため、『普段着よりも文化的で淑やかな服装なのでは？』と疑問を呈されることに。

所属するブランドのTACTICAL ASSAULT FORCEはミリタリータイプのブランドで長らくオレンしかいなかったが、2020年 12月に元同僚で現役の魂斗羅メンバーであるオリーヴが参戦した。なおこちらもデフォルト衣装の露出が多く、TAFはこういった路線なのかもしれない。

CVの中村桜も本作のロケテストに一般で参加しており、本稼働後も時折プレイしているようで、ツイッターにその様子をアップしているときがある。その場合は大体公式にリツイートされている。ちなみに中の人もミリタリー好きである。

ゲームにおいて

ステータス	HP	BOMB(初期 / 最大)	FIRE(初期 / 最大)	SPEED(初期 / 最大)
ステータス	小	2 / 2	1 / 3	2 / 7
スキル	スキル1 (使用可能レベル)	スキル2 (使用可能レベル)	追加スキル1 (使用可能レベル)	追加スキル2 (使用可能レベル)
スキル	ダンクブレイド　 (Lv2)	リヴォルスラッシュ (Lv4)	スマッシュブレード (Lv1)	ランチタイム (Lv3)

特徴：オレンはアタッカーの中でも
敵陣に切り込むのが得意なボンバーガール。
ブロックを飛び越せるスキルを持っているので、
飛び越えられそうな所を探して侵入しよう！
(公式サイトより)

踏破力なら随一。最大7まで伸びる速度に加え、スキル「ダンクブレイド」で、正面1マスの障害物を無視して向こう側へ移動する。とにかく速攻が求められるキャラクターで、特別称号の条件にも「開始から60秒以内に敵タワーへ攻撃」がある。中央エリアのないパニックアイランドなどでない限り達成は難しいが。
現状ゲートなどの障害物を無視して移動できるスキルを持つのはオレンだけである(ボムに限ればアサギもスキルで無視できる)。設置されたボムを無視して直進しながら攻撃する「リヴォルスラッシュ」と組み合わせて戦線を切り開くのが主な役割。
特に「ダンクブレイド」の飛び越えはベースの壁にも適用されるため、敵ブロッカーは『敵陣にオレンが確認されたら、ベースの内壁を2マスに増築する（通称：オレン返し）』必要が出てくるという”いるだけで相手にプレッシャーを与えられる”タイプのボンバーガールである。

発動直後から無敵がある「スマッシュブレード」はチャージ時間が4秒程と破格の速さであり、敵陣内での生存力が格段に向上。ツボにハマったときの生存力はとんでもない。
一方、HPが全キャラ中最低で、スキルを浪費させられた後は儚い(同じロール内でも個人差があり、わずかに彼女のHP上限は低くなっている)。リスポンして、隘路でスキルを使って切り込んでも、ベース入る前にダウン…はよく見られる光景。もう一人の前衛とタイミングを揃えづらくなるためできれば避けたい状況。

他のスキルが扱いやすいためリヴォルスラッシュが若干不遇だったが、アップデートで発動後の硬直時間がほぼ無くなり、より隙が少ないキャラクターになった。スキルの組み合わせ方の幅が広がり、彼女をメインにしているプレイヤーのこだわり次第で動き方が変わってくる。

先行しすぎると相手にラッシュが発生してしまうため、勢力ゲージに影響を与えないゲート破壊や整地などで後続の道を作ることもオレンの仕事。その間に相手後衛をダンクなどで手玉に取りながら敵ベース周りを跳ね回る楽しさは筆舌に尽くしがたい。

アタッカーの基本的な強さと同時に基本的な難しさを凝縮したキャラクター。
初期選択なのも含めて、アタッカーというロールを理解するのに最適といえるだろう。

スキル

ダンクブレイド
- オレンの代名詞。正面1マスの障害物を無視して2マス先に攻撃しながら移動する。しかしベース周りの高い壁やエリアの仕切りなど、越えられない場所もあるので事前の調査は必要。
- 発動から着地までの長い時間の無敵もあいまって、無類の突破力に貢献するが、着地硬直は長い。そこをシューターに狙い撃ちされることが多い。明らかに構えられている場合は避けた方が無難。
- 攻撃範囲は3×３マスなので、1マスごとに被弾判定のある施設に対しては中央で当てるようにしたい。
リヴォルスラッシュ
- カットインののち、障害物に当たるまで最大前方5マスを走り抜け、ダメージを与える。
- 発動から前進開始まで無敵、移動距離も長いので、置きボム以外に止めるのが難しいのも利点。
- 低耐久なアタッカーやシューターなら即死しかねない大ダメージ。幅1～2マスの通路上ならその効果は大きい。アップデートで発動後の硬直時間がほぼ無くなり、狙撃を受ける危険が少なくなった。
スマッシュブレード
- その場で剣を振り、正面1マスへダメージを与える。
- 再使用が全スキル中最速だが、その分与えられるダメージも小さい。足の遅い後衛を俊足で追いかけまわしてじわじわダメージを与えるなんてことも可能。特にリスポーン潰しに来たブロッカーには意外と効く。
- 短いながら無敵があり、硬直も小さく再使用も速いので主力として使いこなしたい。特に上位レベルになるとスマッシュブレードを使用した回避はほぼ必須スキル。
- 攻撃範囲が狭いこと、無敵の短さから、タイミングを誤ると無敵回避はおろか相打ちすらミスる。回避しきる自信がない場合はシングルミッションなどで素振りして感覚を養おう。
ランチタイム
- その場でHPを回復する。ｳﾏｿｳ
- モーションが長く無敵が無い。敵に見られている間に使うことは避けたいが、やむを得ない場合は緊急回避替わりに使うことも可能。もちろんダメージは食らうがダウンするよりはましだろう。食らい方次第ではそのままダウンするが。

SNSの漫画において

漫画では台詞が少なく、一時期メインに据えられる回以外は背景だったり擬音を発するだけだったりとブロッカー陣とは別の意味で不遇な扱いを受けていた。周りのキャラクターがどんどんぶっ飛んでいったため、ボケないときはまだまともな側に入っている。主にシロやエメラと一緒にボケるかリアクション担当になることが多く、エメラとセット扱いになっている回がほとんど。

スキルのランチタイムで食べているおにぎりは手作りらしく、ゲーム外では仲間のボンバーガールに振る舞うこともあり、そのおにぎりを食べたシロは世界に通用するプレイヤーになったとか。

ボンバーバトル以外ではポンコツという設定がある。例えばロケテスト後の打ち上げでは乾杯の拍子に自分の持ってたジュースを頭からかぶっている。QMA コラボでグリムアロエ参戦が発表されたときには「オレンがQMAをやると全国正解率100％の問題も自信満々で間違えそう」とプレイヤーに評された。オフのときは自主的に筋トレなどをしているらしい。企画書段階では可愛いものに目がないという設定もあり、犬や猫をみて興奮する様子が描かれていた。