オンゲキ単語

オンゲキ

2.0万文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE
曖昧さ回避 もしかして→音撃(仮面ライダー響鬼)

オンゲキとは、セガ[1]開発音楽ゲームである。2018年7月26日以降順次稼働開始。

開発maimaiチーム(ゲキ!チュウマイチーム)が担当しており、関連する機や名称は一部引き継いでいる。現在バージョンは「オンゲキ bright MEMORY Act.3」。

キャラクターオリジナル楽曲に関する記事は、個別記事をお探しいただくか、「オンゲキのキャラクターとオリジナル楽曲の一覧」へ。

各バージョンごとの概要

以下、各バージョンごとに概要を載せている。PLUS以降は、そのバージョン時に変更が加わった部分も掲載している。

オンゲキ bright MEMORY Act.3

"中"アップデートと銘打っている通り、デザインを変えないまま「新機追加と多めの楽曲追加」を実施する。もちろんキャッチコピーはなく、"bright MEMORY 3年"に突入したということである。

ただし、SSR確定書は引き継がれるものの、過去の大アップデート同様諸々のデータ整理が実施されるため注意。プレイ規約にはめて同意する必要があり、チャプター選択兼エントリーBGMリザルトBGMも変化している。

2024年2月25日の「KING of Performai The 5th決勝大会」が初出。同日に正式発表ニュースも掲載された。小出し発表も同日より開始。YouTube Liveはこちらからexit

Memories of O.N.G.E.K.I.楽曲は全てマイリスト解放。楽曲削除や印刷不可などは既に同年1月23日で告知exitされている。

bright MEMORY Act.3時点でのシステム変更点は下記の通り。

旧バージョン

大百科記事『オンゲキのバージョン履歴』参照。

ゲームシステム

本作の特徴は「レバー操作」と「カードスロット」である(詳細は後述)。コントロールネルの高さが一般的な音ゲー筐体のそれよりも低いため、椅子に座ってプレイすることが推奨されている。
(立ってプレイすることもできるが、GP制による長時間プレイに大きな負担がかかる)

プレイ支払方法は、アーケード音楽ゲーム初のGP消費となっている。

GP制

ゲームスタート時にGP(ゲームポイント)と呼ばれるポイントを購入し、これを消費してゲーム中の機を利用する方式。

有料でしか購入できない「スタミナ」という考え方、あるいは専用の通貨に引き換えて尽きるまで遊ぶという考え方である。

GPは投入したクレジットで購入できる。投入数の制限(1~3クレジット)・プレイ中のGP追加購入の可否・その他GP設定は、店舗側の設定による。チャプター選択や選曲中のタイムカウントはGP消費の対外。

クレジット→GP

オンゲキ PLUSから、GP設定は2パターン存在する。どちらを選ぶかは設置店舗が決定する。

パターンは1クレジット 90GP、2クレジット 220GP、3クレジット 360GPであった。

GP→各種機能

連動要素(カード必須)

役に立たなくなった古い情報のため折りたたみ

同じカードを用い、オンゲキまたは他のセガ音ゲーチュウニズムmaimai でらっくす)で条件を満たすと、連動先の機種で楽曲やコレクションが解禁される。ただし、実施期間が限られているので注意。

また、楽曲は実施期間が過ぎると連動先で開放されるので、機会を逃しても問題ない。

【注意】連動開始以前に連動対の楽曲をプレイしていても、自動的に解禁とならない。めて連動開始後にプレイする必要がある。また、難易度譜面タイプ定がない限り自由に選べる。

実施期間(赤字は終了 連動方法・獲得内容
オンゲキで行うコレクション解禁
チュウニズムで獲得
2018/11/22~2019/04/10 東方Projectチャプター(常設)で入手できるSSRカードの解→解したキャラクターを獲得
 maimaiチュウニズムで獲得
2018/07/26~2018/10/24 柚子あかりのNカードを解maimaiででかアイコンチュウニズムキャラクターを獲得
柚子maimai筐体あかり…オンゲキ筐体チュウニズム筐体
オンゲキで行う楽曲解禁
チュウニズムで獲得
2019/04/11〜2019/10/23 Ai Nov」のプレイ
2019/06/20〜2019/10/23 Everlasting Today」のプレイ
2019/09/05〜2019/10/23 YURUSHITE」のプレイ
 2019/10/24~2020/07/15 Opfer」のプレイ
2020/01/23~2020/07/15 MEGATON BLAST」のプレイ
2020/07/02〜2020/07/15 タテマエと本心の大乱闘」のプレイ
2020/08/20~2021/01/20 グリーンライツ・セレナーデ」のプレイ
2021/01/21~2021/11/03 Viyella's Tears」のプレイ
2021/08/05~2021/11/03 Good bye, Merry-Go-Round.」のプレイ
2021/11/04~ Don't Fight The Music」のプレイ
maimaiチュウニズムで獲得
2018/08/07~2018/10/24 初音ミクの激唱LUNATIC除く)」「ヒビカセ」のプレイプレイした曲のみ)
 maimai でらっくすチュウニズムで獲得
 2019/08/22〜2019/10/23 METEOR」のプレイ
 maimai でらっくすで獲得
 2019/10/24~2020/01/22 Titania」のプレイ
2021/09/16~2021/11/03 脳天直撃」のプレイ
他のセガ音ゲーで行うオンゲキの楽曲獲得
  2019/07/11~2019/10/23 maimai でらっくすでの解禁 
メルト」「39(でらっくす譜面のみ)」のプレイプレイした曲を獲得(チュウニズムでも同時に)
 2019/10/24~2020/02/19 maimai でらっくすでの解禁
SILENT BLUE」のプレイ
チュウニズムでの解禁
World Vanquisher」のプレイ
2021/08/05~ チュウニズムでの解禁
TiamaT:F minor」のプレイ

基本操作

本作では、左右に動くレバーを操作して、キャラクターを動かしつつボタンノーツを処理する。なお、プレイに使用しないボタンとして、い「L-menu」、黄色い「R-menu」ボタンが存在する。

レバー操作

レバーは中央に戻らない。倒した(手を離した)位置で固定される。

ボタン操作

フィールド上に流れてくる四い物体のことを「ノーツ」と呼ぶ。

単に押すだけのノーツを「TAP」、長く押し続けるノーツを「HOLD」と呼ぶ。フィールドから飛び出している間MISS判定なのはHOLDも変わらないので注意。

選曲時の操作

選曲時は、レバー以外の全てのボタンを使って選択・決定する。

また、選曲以外の操作を行うこともできる。

曲を選んだ後は、最終確認をすることができる。

バトル

本作は物語の設定上、必ず『かと対戦』という形をとる。対戦相手は楽曲ごとに設定されていて、相手のレベルは先のチャプターほど高くなっていく。

ジュエル

チャプター内でのアイテム交換や曲の解禁などに使う。チャプター(各章)とオールマイティの2種類がある。

PLUSからは使いが増え、マニー(10個→120マニーが基本)やエンドチャプタージュエル(10個→エンド1個)への変換が可になっている。なおSUMMERよりエンドチャプターが止されたため、同等のレートオールマイティジュエル→最新章ジュエルへの変換が可となっている。

一部で「石」と呼ばれている。

楽曲の解禁方法

本作は「マイリスト」と呼ばれるリストに"追加"することで楽曲解禁となる。マイリストとは各カテゴリソートされているフォルダ(デフォルト)のことである。マイリスト追加をしない限り、そのチャプター以外で遊ぶ事はできない。

ジュエルを支払う必要がある場合、先にジュエルを支払わないとプレイ自体ができない。

SUMMERより、"課題楽曲"として定されたものはマイリスト追加が必要となる(R.E.D.以降では例外あり)。楽曲選択時にゲージが表示され、規定数(80%250%、1,000%など)に達すると解禁扱いになる。ジュエルを支払っていない場合はゲージが出現しない。

表示されている期限までに課題をクリアすることが出来た場合は、表示されているボーナスアイテムが獲得できる。

なお、PLUS以前では、対戦相手を撃破=クリアすればマイリスト追加となっていた。

キャラクター

本作にもキャラクタースキルが設定されている。当然、条件を満たせば効果が発動する。

CHUNITHMシステムとほぼ同等であるが、オンゲキでは攻撃上昇というかたちでバトルスコアのみスコアに関与する。

オンゲキでは3人1セットで使用し、それぞれスキル発動効果も異なる。中央の1人が操作キャラクターであり左右2人はオプション装備扱いとなる。キャラクターは仮想カードとして入手するが、後述のCARD MAKERによって実物のカードを印刷することもできる(DIGITALと記載のあるもの、印刷期間終了カードは不可)。

同じカードは2枚以上使えないが、別のカードであれば同じキャラクターを2枚以上使うこともできる。この場合、2枚なら2人、3枚なら1人だけが画面内に登場し、複数枚使ったキャラクター密度が上がりやすくなる。

集めたジュエルを用いて、楽曲選択画面で曲の解禁とチャプター内で入手可カードの購入と限界突破が可。ただし、手っ取りカードを入手したいのであれば、CARD MAKERガチャを回したほうがよい。(ガチャで引いたカードは最初から解済なので、印刷は任意)

Nカードは原則として「初登場チャプターのストーリー冒頭で」手に入る。ただし、第2章 チャプター7で初登場の「柏木 美亜」はNカードが当初存在せず、第3章(SUMMER)にて追加された。

スキル

基本的にスキルカード1枚に1つしか持てないが、本来より効果が弱い別のスキルサブスキルとして持っているカードもある。

スキルには大きく分けて4つのカテゴリがある。

2018/09/06以降実装カードから導入されたスキルには、通常スキルより上昇が高い代わりに、LIFEに対する何らかのデメリットが付随する「(危)」タイプアイコンではドクロマークつき)が登場する。

セットしたカードの位置」「密度」など、一見関係のない別のステータスを参照してスキル効果を発動する特殊なものも存在する。

限界突破

1回でそのカードレベル上限を5上げると同時に印刷可回数が1回増えるだけで、それによる攻撃の底上げやスキルの強化はない。Nは最大10回、他のレアリティは4回まで。限界突破方法は以下の通り。

実物のカード・カードスロット

CARD MAKERを用いて印刷したキャラクターデッキ編成時にカードスロットへ挿すことで使用出来る。使用時のルールは以下の通り。

なお、下記動作を行うことで、カードレベルキャップ解放や強化を行うことが出来る。

判定表記・スコア・クリア条件

判定は、上から順に"PLATINUM CRITICAL BREAK(R.E.D.以降・現在は一部難易度のみ)"・"CRITICAL BREAK"・"BREAK"・"HIT"・"MISS"。これとは別に、BELLを拾った個数とダメージを受けた回数もカウントされる。全BREAK以上で"ALL BREAK"、全BELL取得で"FULL BELL"。

スコアは、一度のプレイバトルスコアテクニカルスコアが算出される。一定期間中に一部譜面プレイした場合は、プラチナスコアも算出される。

評価 オーバーダメージ量( 表示色
不可 敗北
0.00(完走
0.01~99.99
100.00~199.99
200.00~299.99
300.00~399.99
400.00~499.99 プラチナ
500.00以上

バトルポイント・バトルランク/レーティング

バトルスコアとテクニカルスコアのまとめ

バトルスコア テクニカルスコア
得点方法

デッキ攻撃
ノーツの精度(攻撃
発動中のスキル(攻撃
対戦相手のレベル

ノーツの精度(最大95万)
ベル取得数(最大6万)
被弾数(一発-10点)

する

バトルポイント更新による増加のみ)
バトルランク(規定ポイント到達)

レーティング(直近のプレイで増減)

小ネタ

Memoryチャプター(Memories of O.N.G.E.K.I.)

bright MEMORY、bright MEMORY Act.3に存在する特殊なイベントチャプター群。その演出から、maimai FiNALE限定で実施された「PANDORA BOXXX」のオンゲキアレンジ版といえる。

※下記はbright MEMORY時点であることに注意。bright MEMORY Act.3ではO.N.G.E.K.I. Memory以降の楽曲演出が出現せず、memoryゲージも実質的に緩和されている。

前提・チャプター一覧

Memoryチャプターは全て隠されており、筐体上では解放条件を何も記載していない。公式では最短2週間後に解放条件が記載される。

該当するMemoryチャプターは下記の通り。解放条件は後述。

チャプター名 追加日 題材バージョン
Spring Memory 2022/3/3 初代~初代 PLUS
Summer Memory 2022/4/7 SUMMERSUMMER PLUS
Autumn Memory 2022/5/19 R.E.D.~R.E.D. PLUS
Winter Memory 2022/6/23 bright~bright MEMORY
O.N.G.E.K.I. Memory 2022/6/23 (なし)
END CHAPTER 2022/6/23 (なし)

END CHAPTERは、初代 PLUSまでに存在したチャプターと同名だが別物である。

Memoryチャプターは全て、下記の制限と利点が加わる。

解放条件

共通条件として、必ず直前のチャプターを解放してストーリー閲覧まで了していること。例えばいきなりAutumn Memory解放することは出来ない。

楽曲が記載されていた場合、2曲以上は連続プレイ必須=一度でもミスしたらリセットの順不同となっている。またLUNATIC(『その他』参照)/ボーナストラック(音差し替え版)からの選曲は対外である他、既にプレイしていても再度プレイが必要。

Spring Memory
STARTLINERJump!!!Jump!!!Jump!!!を連続プレイ
Summer Memory
最強 the サマータイム!!!!!、Splash Dance!を連続プレイ
Autumn Memory
No Limit RED ForceSTARRED HEARTを連続プレイ
Winter Memory
STARTLINER最強 the サマータイム!!!!!、No Limit RED ForceTranscend Lightsを連続プレイ
O.N.G.E.K.I. Memory
1. Spring MemoryWinter Memoryの専用解禁システム(後述)を全て終了=メモリーコンプリート!とナビボイスが流れるまで進行させる。チャプター画面に戻った際「4つのMEMORYを巡ってみましょう!」と表示されればフラグが立った状態
2. Op.I《fear-TITΛN-》MarbleBlue.Stardust:RAY焔のラテルアークを連続プレイ
END CHAPTER
1. O.N.G.E.K.I. Memoryの専用解禁システム(後述)を終了=メモリーコンプリート!とナビボイスが流れるまで進行させる。O.N.G.E.K.I. Memoryイベントフォルダに、曲名「????」が2つ出現していれば良い
2.「????」の左、もしくは右の選曲条件を満たして選曲・プレイする。本来ジャケットが表示されている部分の下部に、達成度だけは記載されている。
※参考として初日~第1週の条件は、左が「Memoryチャプターにて解禁できる、難易度15(当時)のMASTER譜面全てテクニカルスコア理論値」、右が「Make UP Future!カード全17枚の限界突破了させる(不要)」。それ以降は緩和が実施されている。
※どちらも選択時はMASTER譜面が強制されるため注意。

解放された場合は「新しいチャプターが出現しました」「○○が出現しました」と、チャプター画面に戻ってから表示される。

専用解禁システム

END CHAPTER以外のMemoryチャプターは、全て専用解禁システムを使用し解放する。便宜上memoryと呼ばれることがある。

マンスリーミッション終了後、ナビボイスに設定したキャラクターSDキャラがナビニャンへ向かう演出が追加される。ナビニャンへ達した場合は「GOAL!!」と表示され、アイテムか課題楽曲を解放し次へ切り替わる。

進行度は下記の順で乗算される。

解放しただけでは何も獲得できておらず、別途購入か課題クリアが必要であるため注意。

い話がCHUNITHMの「マップ」、maimai でらっくすの「ちほー」であるが、そちらとは異なり課題楽曲でも止められることはない。そのまま最後まで進行可

曲名「????」(SECRET MUSIC)

条件を満たさないと選曲が出来ない楽曲。O.N.G.E.K.I. MemoryEND CHAPTERに合計3曲存在する。

O.N.G.E.K.I. Memoryに存在する「????」はEND CHAPTERの解放条件であるため、その条件を参照。

END CHAPTERに存在する「????」の条件は、カーソルを楽曲に合わせている状態でASTERISM 3名(あかり藤沢 柚子三角 )のMake UP Future!カードを正確に差し込むこと。LEFT藤沢 柚子CENTERあかりRIGHTに三角 が必要。

上記は認識できればFRIEND CARD=カード未獲得でも問題はない。「Are You READY?」と表示されるため、その状態で選曲すると難易度選択が可。後はカードを取り外しても問題はない。

なお、特定称号を所有しており、なおかつEND CHAPTERの「????」を解禁・プレイした場合に自動解禁される楽曲もあるが、そちらは「????」ではなく全に隠されている。

細かい仕様

オンゲキ-NETでは「解放したMemoryチャプター・プレイした解禁楽曲」のみが表示されていた。そのため、個別ランキングも解禁者以外は確認できない仕様となっていた。2022/7/26以降、楽曲に関しては未解禁でも一覧に表示される。

専用解禁システムの進行ゲージは正確に数値化されたものが表示されないため、後何曲必要なのかはこれまでの進行度から逆算するしかない。

その他

キャラクター・楽曲一覧

大百科記事「オンゲキのキャラクターとオリジナル楽曲の一覧」を参照。

CARD MAKER(カードメイカー)

オンゲキと同日に稼働した、印刷用ターミナル筐体。その性質上、オンゲキでは一時期CARD MAKER使用前提のゲームバランスとなっていた(現在は解消)。

詳しくは大百科記事『CARD MAKER』を参照。オンゲキの印刷関連は全てあちらの記事に掲載している。

関連サイト

関連項目

脚注

  1. *稼働日~2020年3月31日までセガインタラティ
この記事を編集する
関連記事

親記事

子記事

兄弟記事

掲示板

おすすめトレンド

急上昇ワード改

最終更新:2024/03/19(火) 11:00

ほめられた記事

最終更新:2024/03/19(火) 11:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP