オーバード・ホール(AUBADE HALL)とは、富山県富山市にあるコンサートホールである。
富山駅北口の正面向かいにあるコンサートホール。指定管理者として富山市民文化事業団が管理する。「オーバード・ホール」は愛称名であり、正式名称は「富山市芸術文化ホール」。1996年に「劇場都市とやま」の拠点として開館。2016年に開館20周年を迎えた。
「オーバード・ホール」の愛称は公募によって選考され、3612件の中から選ばれた。「オーバード」は、英語で「夜明けの音楽」という意味を持ち、語源はフランス語の「aubade」(オバド)で、17〜18世紀の王侯の朝見の儀で奏された音楽のことを指している。
また、ロゴデザインも富山県内で活躍するデザイナーから公募によって選考されており、5本の直線や波線で陽が昇る朝焼けのイメージや波紋が広がっていくイメージ、闇から何かが生まれようとするイメージなど、新しい文化を発信し、動き出そうとする劇場のさまを表現している。[1]
建物は「アーバンプレイス」のビルと隣接しており、1~2Fは棟続きとなっている。客席は1~5Fまであり、側面にはバルコニー席を3層備えている。全座席の90%以上でステージから35m以内になるように設計されている。
オーバード・ホールでは他にも、ハイビジョンシアターをサブホールとして完備している。収容人数は最大64席である。
また、ホール内やホワイエには約80点もの現代アート作品が展示されている。これは、「施設の全てが劇場である」という設計コンセプトから推進されたことが理由である。[2]
【住所】
〒930-0858 富山県富山市牛島町9-28 (⇒Googleマップピンで見る)
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最終更新:2024/04/23(火) 23:00
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