オーラムとは (オーラムとは) [単語記事]

オーラムとは、

au rum（羅）のこと、「（太陽などの）輝き」を指す。転じて、金元素（Au）のこと。
ゲーム『新･光神話パルテナの鏡』に登場する敵勢力のこと。
ゲーム『ロマンシングサ・ガ3』において使用されている通貨のこと。攻略本「練磨の書」によると1オーラム＝5000円相当とのこと。

本項では、2.について記述する。

概要

本編15章～17章に登場する敵軍勢である。
それまでに戦ってきた冥府軍や自然軍とは違ったタイプの敵であり、一味違った攻略法が必要となる。

・15章『謎の侵略者』
自然軍と冥府軍が争っているところに突如乱入してくる。この敵に対して、パルテナ軍と冥府軍と自然軍が一時的に共同戦線を張ることとなる。途中、オーラムに非常に詳しい｢自称｣太陽の使いラーズが現れピットに加勢する。また、オーラムは神の力をも捻じ曲げる力を持ち、パルテナが敷いたグラインドレールを歪めてしまう。

ボスは「オーラム大陸の核」で、ダメージ床と砲台の攻撃に注意して中心の赤い部分を攻撃し続けることで倒せる。

・16章『オーラムの脅威』
ピットとパルテナはオーラムの空中戦艦隊に奇襲を仕掛けるが、数の多さに圧倒されてしまう。そこで、戦艦を発進させている要塞を直接叩く作戦を実行する。最初、要塞には入り口がなくお手上げかと思われたが、冥府軍がオーラム軍から奪い取った戦艦を要塞に突っ込ませる。ピットはその戦艦の通路から要塞内へと侵入する。ちなみに、要塞の中のグラインドレールが並んでいるエリアでは、一番左のレールに乗り続けるとナチュレさまのツンデレボイスが聞ける。ここで自然軍への入隊を決めた人も数知れず。

ボスは「オーラムリアクター」で、グラインドレールに乗って戦うことになる。途中、ラーズが加勢してオーラムリアクターに攻撃を仕掛けるが、それによりリアクターがさらに活性化、結果防御壁まで出てきてしまう始末に。ラーズはこれを「失敗だった」といい、そのまま「健闘を祈る」と言い残してその場を去っていった。実はラーズが加勢する前に撃破することも可能。

・17章『新生オーラム』
オーラムとの最終決戦のとき。パルテナ軍、冥府軍、自然軍が協力し、敵の本拠地「オーラムブレイン要塞」へと乗り込む。空中での戦いが長引き、飛翔の奇跡が切れかけるところで自然軍が持ってきた浮島へと着地することになる。この章は地上戦の流れが少々特殊で、突入時点でカーソルをあわせる操作が要求される。また、地上戦といえども流れはほとんど空中戦と同じである。簡単に言うと、地上戦の操作で空中戦を行うようなもの。

この章はボスが2体おり、最初は空中戦で「オーラムブレイン」と戦うことになる。オーラムブレインは普通のRPGで言うところの強制勝ち戦闘のようなもので、倒すことは不可能だが、一定時間戦うとラーズが乱入、ピットを裏切りオーラムブレインを乗っ取り、ピットに攻撃を仕掛ける。また、ここからオーラム軍が赤くなり、攻撃が激しくなる。地上戦では途中、足場を運ぶ役が自然軍のポックリからパルテナ軍のイカロスに変わるが、ここから足場を運ぶイカロスを守りながら戦うことになる。足場を運ぶイカロスが全員やられてしまうと、｢ヤラレチャッタ」になってしまうので注意。

地上戦では「オーラムラーズ」と戦うことになる。このボスは初見で倒し方に気づかないとかなり苦労することになる相手だが、倒し方さえ分かってしまえば大して強くはない。いわゆる初見時強いタイプの敵。倒し方は、まずは回っている足場の外側にある4本の緑の柱を破壊、そこで初めてオーラムラーズに攻撃が通るようになる。後は普通に攻撃をすれば倒せる。

ちなみに、オーラムを乗っ取ろうとしたラーズだが、結果としてラーズがオーラムに乗っ取られてしまう形となった。自業自得とは言え、最終的には哀れな末路をたどったキャラクターである。

オーラム神器

オーラムは、独自のテクノロジーによって他の文明の兵器などを真似ることができる。
その性質を逆に利用して作られた神器がオーラム神器である。
それはオーラムの撃剣、オーラムの神弓、オーラムの破掌、オーラムの巨塔、オーラムの衛星の5種類である。
各神器は最初は解禁されておらず、それぞれには解禁条件が設定されている。
以下、解禁条件まとめ