カイン(Cain、קַיִן)とは、旧約聖書の創世記に登場する人物である。アダムとイブの子であり、アベルやセトの兄である。
生まれた後に土を耕すもの(農耕民族の比喩表現か)となって収穫物を得て、絶対神(Y・H・V・H・)にそれを捧げたが、絶対神はカインの捧げ物に目もくれずアベルの捧げ物をじっと見た。
これにより弟のアベルを嫉妬して、野原におびき出して殺害し、その後に神からアベルの居場所を問われたとき「知らない」と嘘をついた。
世界で初めて殺人を犯し、世界で初めて嘘をついた人物であるとされている。
アベルを殺したので土地に呪いが掛かり、カインは土地を離れて放浪することになった。エデンの東にあるノドの地に移り住んで奥さんをもらい、エノク(イーノック)という子を得た。
そのあとにアダムとイブはあらたにセト(セツ)という子をもうけた。
※以上の出典・・・旧約聖書・創世記第4章
掲示板
45 ななしのよっしん
2023/03/15(水) 14:06:19 ID: i79C05F2TV
神がカインの捧げ物を受け取らなかった理由はいろいろな説があるね、「血を流すことなしには、罪のゆるしはあり得ない」とか
つまり、賽銭箱にはお賽銭を入れましょうということ
46 ななしのよっしん
2023/04/20(木) 21:29:06 ID: qv3P2fzZLZ
『カインの末裔』とか吸血鬼や魔物の祖先扱いにされることあるけど、キリスト教徒って実はちゃんと聖書読んでないよなって感じる。
カインの子がエノクで、エノクの子孫がノアで、ノアの子孫が現行人類って流れだから人類こそカインの末裔なのに…
47 ななしのよっしん
2023/04/22(土) 01:01:35 ID: qv3P2fzZLZ
ちなみに、カインは追放される時に「このままでは追放先で殺されてしまいます」と神に泣きついた結果、「じゃあ、誰かがお前を害したら被害が7倍返しになるという呪いを授けるから、分かりやすく目印をつけてやろう」と烙印を授かるのである。
烙印は罪の証みたいなイメージで伝えられているけど、聖書の記述通りに解釈するなら神による守護の証なんだよね。
本当にキリスト教徒は聖書ちゃんと読まないよね。
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最終更新:2023/06/08(木) 01:00
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