カオスブレイカーとは (カオスブレイカーとは) [単語記事]

カオスブレイカーとは、2004年に発売されたタイトーのファンタジックスポーツアクションゲームである。

概要

本作は2004年 12月、Taito Type Xのローンチタイトルとして発売された。開発はKOF2001・2002で知られるイオリスだが、実際には日本国内のフォックスバットという会社に下請けされていたらしく、国産のゲームに近いようである。スタッフロールにも日本人の名前が多数出てきている。

だが洋ゲー臭溢れるファンタジー世界観は到底日本人受けするものではなく、また市場への出回りも非常に悪かったため、このゲームの存在自体を知らない人も多い。

システムには相殺など光る要素はあるものの、最強キャラが簡単な永久持ちだったり一部の強キャラと弱キャラとの格差が激しかったりと色々と荒も目立つ事は否めない。

しかしながら、最新のゲームにまったく見劣りしない美麗なキャラクターのモーションや世界観の作りこみ、クオリティの高い音楽、相殺を主軸においた独自の戦術性など評価すべき点は多く、知られざる迷作のままで終らせてしまうのはあまりにも惜しい作品である。

転機が起きたのは2009年 2月、突如として世紀末ゲーセン中野TRFが大会を開催。更に3月半ばから月火水金日の週五稼動と、無差別および初・中級者の2大会を毎週行うことが決まった。当時中野TRFは世紀末スポーツアクションゲーム北斗の拳（アーケード）の聖地として知られており、TRF 動画は常に高い再生数を誇っていた事もあり大会動画を通じてカオスブレイカーの知名度、プレイ人口が上がるのではないかと期待された。

そして2010年夏、ダークアウェイク^[1]の名で家庭用移植が決定！現在、PS Storeにて好評配信中！ウォォォォォォォォォ！

さらに2012年春にはNESICA Liveにて配信決定！2012年９月になんと移植版であるダークアウェイクと共に配信開始！ウオオオォォォォォ！

→公式サイト http://www.recom-corp.co.jp/products/darkawake/

→攻略 Wiki　http://chaos.versus.jp/

システム

ここではこのゲーム固有のシステムを紹介する。

操作法(キャラクター右向き時)

基本操作
	前進
	後退、またはガード
	ジャンプ
	しゃがむ
	弱斬り
	中斬り
	強斬り
	ブロウアタック_※1

特殊操作
投げ	or +
ダッシュ	すばやく
バックステップ	すばやく
ハイジャンプ	すばやく
受身	ダウン直前に攻撃ボタン
マナ・カウンター_※2	+
アイテムorヘルパー_※3	+or+or+
アイテムバースト_※4	++or+or+

※1…いわゆる蹴り攻撃。後述の相殺判定を持たない技が多い。
※2…俗に言うガードキャンセル。マナ・ゲージを0.5本消費する。
※3…セレクト画面で選んだキャラかアイテムにそれぞれのコマンドが対応。
※4…通称IB。平たく言えばアイテム固有の超必殺技。マナ・ゲージを1本消費する。

アイテム

このゲームではキャラの他に40種類のアイテムから1つを選択する。試合中に使用することでHPを回復したり、持っているだけで特定のキャラを強化できたりと様々な効果を受けられる。なお、40種類のうち8種類はレアアイテムという位置づけで最初は選択できず、CPU戦をこなして獲得する必要がある。

また、試合に出すキャラクター数を減らす代わりにアイテムの所持数を増やすことができるが、少人数だからといってキャラクター自体が強化されるわけではないので初心者にはお勧めできない（複数アイテムによる補正は乗算でしっかりかかる）。

ソード・インパクト・リアクション

通称相殺。本作では、Dボタンで出せるブロウアタックを除く殆どの攻撃及び前後ダッシュが「相殺判定」をもっている。この相殺判定を持つ技同士がぶつかると相殺が起こり、攻撃判定を打ち消すことができる。これによって飛び道具をダッシュで潰して間合いを詰めたり、多段HITする超必を連続相殺でやりすごして華麗に反撃等の本作特有の立ち回りが展開される。

また、相殺が起こった際は完全に五分の状況になるわけでなく、相殺を起こした技によって

通常技及びダッシュでの相殺　→　一定の相殺硬直後、即動作可能に(空中でも)
必殺技及びマナバーストでの相殺　→　相殺硬直後、技のモーションが継続し隙ができる

という決定的な違いがある。したがって、相手のジャンプ攻撃をいわゆる昇竜系必殺技で対空しようとしても、相殺が起こってしまい、対空を撃った側は必殺技なので相殺後はスキだらけ、飛んできたほうは通常技相殺なのですぐに動けて自由に追撃を入れられるということになる。そこで対空側は必殺技ではなく通常技やダッシュで落とそうとしたり、攻め手は相殺されないD攻撃で飛びを通そうとしたり、それを読んで判定の強い昇竜でやっぱり対空してみたりという他ゲーでは見られない独自の読み合いが発生するのがこのシステムの面白いところである。

剣と魔法

剣と魔法といえばファンタジーの代名詞であり、RPGなどでは武器による物理攻撃力と魔法による魔法攻撃力は別のパラメーターに設定されていることが一般的だが、本作カオスブレイカーではなんと、格闘ゲームでありながら打撃(物理)攻撃力/防御及び、魔法攻撃力/防御力が各キャラクターとその技に設定されている。

これによってキャラ間の相性やアイテムとの組み合わせが更に奥深いものとなり、このゲームの魅力をいっそう引き立てている。

初心者のためのワンポイント・レッスン

キャラを絞って練習しよう
最初から1チーム3人全部をまんべんなく練習するより、好きなキャラ１~2人+ポーション＋マナポーションの組み合わせでCPU戦に挑み、アイテムを使うタイミングやゲージを使った立ち回りを重点的に練習しよう。
無理に相殺を狙わないようにしよう
このゲームの最大の特徴である相殺だが、派手なエフェクトに惹かれて相殺狙いで小技をぶん回したり適当にダッシュをばら撒いたりすると、どうしても動きが雑になってしまう。更にいざ相殺を起こしても圧倒的に有利になれるという状況はそこまで多くなく、むしろ普通にガードしたほうが硬直がすくないので場合によっては絶対に相殺してはいけない技まである。したがって慣れないうちは相殺よりも他のゲームと同じようにまず堅実なガードを覚えることが大切だ。
マナ・カウンターを使いこなそう
いわゆるガードキャンセル技であるマナ・カウンターだが、ゲージ消費が0.5本とローコストなうえ、発生が非常に早いので相手の固めから確実に抜ける手段としてガンガン使っていける。そのうえキャラによってはマナ・カウンターからそのまま美味しいコンボにもっていけることも。ただし、コマンド入力受付のタイミングがかなりシビアなので、いざというときに確実に出せるように上記のマナポーション装備キャラで練習するといいだろう。

登場キャラ

種族ごとに1チーム3人の6チームで計18人。
プレイヤーは18人中好きなキャラクターを自由に3人まで（3人+1アイテム、2人+2アイテム、1人+3アイテムの範囲で）選べる。

~~(灰色の技名は捏造名称で、本来は正式名称が未発表の技です。ご了承ください。)~~ダークアウェイク公式サイトで全技の正式名称が判明^[2]した。

[ ヒューマン│エルフ│ドワーフ│ダークエルフ│オーク│アンデッド ]

□ヒューマン/HUMAN

ラムダ	クラス：ウォーリア/武器：バスタードソード/魔法：なし
ダークアウェイク版	専用アイテム：ヘルファイアソードいわゆる脳筋系主人公キャラ。一族の復讐のために二人の仲間とともにダークエルフを追う。「俺の筋肉に勝る筋肉などない！」初プレイでもJC→下B→Aボディセパレイションの三段で十分戦えるお手軽さが魅力。炎の剣もあれば言うことなしだ。中段コンボがないので上位陣には一歩譲るが、それでも十分強い。ダークアウェイクではコナン・ザ・グレートのような姿で登場。下記のサンドラ共々カオスブレイカー版の姿も用意されている
必殺技	ボディセパレイション：+oror
	ウィングカッター：+oror
	ループスライサー：+oror
	ループスライサー・フィニッシュ：ループスライサー中に+oror
	タックルスロー：＋
	ジャンプキャッチスロー：＋
	ソードラッシュ：oror連打
	デスデッセンド：空中で+oror
マナ・バースト	バーバリアンラッシュ： +oror
	デスピアス：+oror
	マッスルドライブ：＋

サンドラ	クラス：ウォーリア/武器：ソード＆シールド/魔法：なし
ダークアウェイク版	専用アイテム：マジックシールドたぶんヒロインキャラ。洋ゲー臭たっぷりの濃いメンツのなかで唯一といっていい萌え要素。不幸な生い立ちのせいか口も性格も最低に悪い。だが、それがいい。素早い動きから小技で固める。A攻撃ヒット確認で超必に繋げられるようになると化けるキャラ。専用装備の盾を持つと全キャラ中ぶっちぎりの堅さになる。ダークアウェイクでは、ラムダと共に初期設定案の容姿で登場。可愛さ半減、バーバリアンらしさマシマシ。そしてシークレット扱いながら、カオブレ版の姿もしっかり用意されている。好きな方を使えばいいと思うよ。
必殺技	アドバンスストライク：+oror
	エアリアルターン：+oror
	ダウンスタッド：タメ+oror
	ソードウィンド： +oror
	スティールシールド：＋空中可
マナ・バースト	エアリアルバースト：+oror
マナ・バースト	グランドバースト：＋

カースヘッド	クラス：バーサーカー/武器：ビッグハンマー/魔法：なし
	専用アイテム：アースハンマーパっと見では悪役だが、れっきとした主人公チームの一員である。呪いの兜をかぶることで恐怖を捨て去った狂戦士。オルテガと呼んではいけない。 ┗\|┳\|┛＜ウオオオォォォ！！！パワータイプの投げキャラ。C攻撃で押さえ込んで固まったら投げろ。2回転が強力。専用装備のハンマーは攻撃力上昇率が凄まじく、元から高い攻撃力が更に暴力的になる。
必殺技	ブランディッシュ：+oror 追加入力可
	ハンマーカウンター：+oror
	フックターン：+oror
	ホーンスロー：タメ＋
	ハンマースウィング：レバー1回転+oror
マナ・バースト	バーサク： +oror 　ハイパーアーマー付与
マナ・バースト	スーパーハンマースウィング：レバー2回転+oror

□エルフ/ELF

エリオン	クラス：マジックウォーリア/武器：ライトソード/魔法：ライトマジック
	専用アイテム：アイスブレードエルフのエリート戦士。誇り高く高慢が服を着て歩いてるような性格。太古の竜の復活を阻止するためフィーナの護衛として旅立つ。 6BやA攻撃など牽制技が優秀。飛び道具もナーガルと並んでトップクラスの性能だ。立Dと2Dは中下二択で、どっちもヒット後ノーキャンセル 214 214Aが繋がって更に追撃できる。
必殺技	エレメントウォール：+oror
	エレメントショット：エレメントウォール中 oror
	エレメントソード：エレメントウォール中＋oror
	ガーディアンソード：+oror
	フォースダッシュ：＋追加入力 oror
	ガーディアンキック：＋
マナ・バースト	エレメントスラッシュ：+oror
	アウェイキングエレメント：+oror
	グレートエレメント：+++ ※要マナゲージ3本

フィーナ	クラス：メイジ/武器：ライトスタッフ/魔法：ライトマジック
	専用アイテム：シャイニングスタッフおっぱい。または露出狂。でも実力はエルフ随一の魔法の使い手。竜を封印するため最果ての島へと向かう。エルフの常なのかやっぱり高飛車。動きは遅くて紙装甲。やや使いにくいが、超必を始めとして魔法攻撃力がかなり高い。ホーリィテンペスト直撃時の威力は一見の価値有り。通常技の6Aはヒット時はキャンセルがかかってガードされるとかからない。これに昇竜を入れ込むのが必須テク。
必殺技	ジャッジメント：+oror 空中可
	ジャスティスソード：+oror
	ホーリィウォール：+oror
	ホーリィショット：ホーリィウォール中 oror
	ホーリィジェイル：+oror
	マナチャージ：＋押し続ける
マナ・バースト	デヴァインジャスティス：+oror 空中可
マナ・バースト	ホーリィテンペスト：+oror

イヴェッタ	クラス：アーチャー/武器：ボウ&アロー、ダガー/魔法：なし
	専用アイテム：シャイニングボウエルフとしてはまだ若いが弓の腕を評価されて竜封印の一行に加わる。他のメンバーと比べ、外の世界を知らないためか他種族に対する偏見が少ない。素早い動きで固める。ただしサンドラと違ってジャンプはやや遅め。最大の武器はスカイアロー（空中236236C）。中段の立Dから繋がるし、ガードされても体力をごっそり削れる。
必殺技	アローショット：+oror 空中可
	ダガースラッシュ：+oror
	サマーソルトアサルト：+oror
	スライディングアタック：＋
マナ・バースト	ヘブンスアロー：+oror
マナ・バースト	スカイアロー：空中で +oror

□ドワーフ/DWARF

ドルガン	クラス：ウォーリア/武器：グレートアックス/魔法：なし
	専用アイテム：ルーンアックス大陸中にその勇名を轟かせるドワーフ族の勇敢な戦士。失われた「大いなる炎」に代わる力を求めて最果ての島を目指す。投げキャラだが、カースヘッドやトロルに比べるとパンチ力は少なめ。その分小回りを利かせて何とかしよう。 JC→立B→A壁狙いがラムダと似た感じで使える。
必殺技	壁狙い：+or
	床狙い：+
	岩削り：タメ＋oror
	底狙い：+oror
	鉱石運び：＋oror
	鉱石砕き：鉱石運び叩きつけ後＋oror
マナ・バースト	坑道崩し： +oror
マナ・バースト	岩盤崩し：+oror

バルガン	クラス：ガンナー/武器：クランプライフル/魔法：なし
	専用アイテム：エクストラバレットドルガンのよくできた弟。美味いビールを飲む生活のために旅立つ。ひげがチャーミングなナイスオッサン。謎の小袋を投げつけて攻撃する。昇りJCからコンボが繋がったり、尖りまくった性能のガンパウダーやヘッドチャージを持っていたり、こう見えても強キャラ。ガンパウダー連投されると一部のキャラはほんとツライ。空気を読んで投げまくれ。
必殺技	ショット：+oror 空中可
	ガンパウダー：+oror
	ヘッドチャージ：+ ヒットorガード時、同コマンド追加入力可
	ジャンピングチャージ：+ ヒットorガード時、同コマンド追加入力可
	スライディングチャージ：+ ヒットorガード時、同コマンド追加入力可
	リロード： +ororor
マナ・バースト	ラストショット：+oror
	エクストラショット： +oror
	スーパーリロード：＋
	リフト＆ショット：レバー1回転+oror

ゲルハッセンＩＩ	クラス：タンククルー/武器：フレイムキャノン/魔法：なし
	専用アイテム：ドラゴニックフィギャリーンゲルハッセンＩＩというのはキャノンの名前であり、付属品のオッサンの名前は不明という素敵キャラ。南斗人間砲弾の使い手ではない。固い、弱い、おそい！　三拍子揃ってるのはこいつしかいないだろう。研究の結果、とりあえず最弱は脱出した様子。でも楽に勝てるキャラじゃない。第1回レコム杯でのレコムスタッフの言により、オッサンに名前が無い事が確定してしまった。
必殺技	キャノンファイア：砲弾無し時+oror
	キャノンファイア・シェル：砲弾あり時 +oror
	キャノンスピン：+oror
	キャノンスピン・シェル：砲弾あり時キャノンスピン中+oror
	リロード： +oror
	キャノンジャンプ：+oror
	キャノンジャンプアタック：キャノンジャンプ中oror
	キャノンダッシュ・フロント：＋
	キャノンダッシュ・バック：＋
マナ・バースト	スペシャルシェル：+oror
	クラスターシェル： +oror
	バンカーシェル：+oror
	ヘルフレイム：専用アイテム装備中に +

□ダークエルフ/DARKELF

ヴリトラ	クラス：ソードダンサー/武器：イビルソード/魔法：なし
	専用アイテム：ナイトメアブレード太古の竜復活のための生贄を求めて各地で殺戮を繰り返すダークエルフの戦士。同族からも恐れられるほどの実力を持ち、欲望に忠実なダークエルフらしく主君である女王ティーラを排して竜の力の独占を目論む。このゲーム随一の強キャラ。ある北斗勢は「トキとレイを足して2で割らないようなキャラですね」と言ったとか言わないとか。慣れればどこからでもループ(通称ヴリトラリフティング)に持っていけるミスター永久。天のヴリトラ。永久なしでもトップクラスの強さ。更に専用武器のナイトメアブレードは他のキャラにも高補正だったりと優遇されてる。ストーリーモードをラムダとヴリトラのエディットチームでクリアすると、専用のエンディングが見られる。
必殺技	シャウトストライク： +oror
	バトルクライ：+oror
	ハウリングジャンプ： +oror
	レイジングカッター：ハウリングジャンプ後 oror
	レイジングキック：ハウリングジャンプ後
	サイクロンカッター：空中で +oror
	ペインストライク:oror 連打
	フェイタルストライク： +oror
	ウェービング：＋
	フロントシフト：+
	バックシフト： +
	フロントジャンプ：＋
	バックジャンプ：＋後頂点付近で追加入力可
	フロントデルタキック：空中で＋
	バックデルタキック：空中で＋
マナ・バースト	ランページ：+oror
マナ・バースト	ビシャスキラー：+oror

ナーガル	クラス：ウィッチ/武器：デス・パイク&ホーンスタッフ/魔法：ダークマジック
	専用アイテム：イビルスタッフダークエルフの女王ティーラの側近の魔法戦士。ヴリトラと同じく女王を倒し下克上を企む。フィーナに劣らぬおっぱいさんなのだが、いかんせん顔色が悪すぎる。間違いなく毒もってる。ヴリトラには及ばないが次点を張れる強キャラ。牽制、飛び道具、コンボ、二択、高速反撃技と全てが高水準。極めつけは全キャラ中唯一の喰らい抜け超必（ボルトジャンプ：2回転+A）。この存在のせいで相手の超必が死に技になったりする。
必殺技	ボルトスロウン：+oror
	ボルトラッシュ：ボルトスロウン中+oror
	ラッシュプラス：ボルトラッシュ中 +oror
	ボルトチャージ：空中で+oror
	デーモンキック：+oror
	バックジャンプ：+oror
	ボルトロッド：+oror 空中可
	フロントチョッパー：+oror
マナ・バースト	ボルトクラックル：+oror
	ボルトナギ：+oror
	ボルトジャンプ：レバー2回転 +oror

マーラ	クラス：ネクロマンサー/武器：フェイトスタッフ/魔法：ネクロマジック
	専用アイテム：デススタッフ某魔王様を思い出させる卑猥な名前のネクロマンサー。女王と竜の復活を利用し自分だけの帝国を築こうと画策する。別に女性キャラに対して特に強いわけではない。ゾンビやスケルトンを召喚してチクチク攻め立てていくキャラ。と見せかけて、実は画面端コンボの火力がとんでもない。超必のスケルトンアーミーは切り返しにも高性能だ。
必殺技	アニメイトデッド・スケルトン： +oror
	アニメイトデッド・ゾンビ：+oror
	デスボーン：+oror
	ワイトタッチ：＋
マナ・バースト	スケルトン・アーミー：+oror
マナ・バースト	バッドブラッド：+oror

□オーク/ORC

オーク	クラス：チーフテン/武器：チーフテン・アックス/魔法：オークマジック
	専用アイテム：スパイクメイスかつては竜とともに戦った種族の末裔で、ゴブリンやトロルなど他のモンスター部族を統率する誇り高き族長。人間やエルフを襲い、ダークエルフとも衝突を繰り返すきわめて好戦的な性格。ジャンプが低くて速く、ジャンプBが高性能なので制空権を握りやすい。地上戦も6Aに6321 4D入れ込みが強力だ。 TRF名物台車は面白い性能。ぶっぱすると相殺が怖いが、敵の小技や飛び道具に相打ちで出すと怒涛の攻めが可能。第1回レコム杯でのレコムスタッフの言により、CVが小野大輔である事が判明。そのせいか「オークD」と巷で呼ばれ始めているとかいないとか。
必殺技	アホウが！： +oror
	バカめ！：+oror
	撃ちまくれ！： +
	串刺しだ！： +
	ぶっ飛ばせ！：+
	踊りやがれ！：＋
マナ・バースト	思い知れ！：+oror
	呪い殺せ！：+oror
	轢き殺せ！：＋

トロル	クラス：クラッシャー/武器：クラブ/魔法：なし
	専用アイテム：デーモンクラブオークと行動を共にする巨人。知能が低く喋れないため目的は不明。妖怪腐れ外道の母方の親戚である。カースヘッドより更に大振りなパワーキャラ。やたら長いコマ投げ、先読み対空2C、中段の頭突きなどで択をかける。カースと違って超必の「殴り殺す」がなかなか便利。遠めの反撃や、コマ投げ後の追撃に使っていける。
必殺技	叩き潰す：タメ+oror
	踏みつける：タメ+oror
	頭突き：押し続けて離す
	叩きつける：+oror
	殴りつづける：oror 連打
マナ・バースト	殴り殺す：+oror
マナ・バースト	踏み殺す：＋

ゴブリン	クラス：リザードライダー/武器：ビーストスピア/魔法：なし
	専用アイテム：ゴブリンスピアオークと行動を共にするゴブリンの戦士。力はないが狡賢さと素早さでそれなりの地位を得ている。常に麻薬キノコをキめた状態で戦うという倫理的にアブない設定の持ち主。いやまあファンタジーですから。専用武器はグリーンアスパラにしか見えない。小技チクチクタイプだが、サンドラやイヴェッタと違ってコンボには繋げられない。専用武器を持った時の削りは凄いが･･･超必の「袋叩き」は無敵が非常に長くカウンター技として強力。使い所を覚えよう。
必殺技	突きまくり： oror 連打
	分離アタック：+oror
	回転斬り：空中で +oror
	張り付き：＋
	のけぞり突きまくり：張り付き中 oror 連打
	舌投げ：＋
マナ・バースト	袋叩き：+oror
マナ・バースト	髑髏投げ：＋

□アンデッド/UNDEAD

ベルンハルト	クラス：マジックウォーリア/武器：ドレインソード/魔法：ダークマジック
	専用アイテム：ブラッドソード元々は小国の領主だったが、なんだかよくわからないうちに顔色が悪くなってヴァンパイアになってしまった人。ハゲているせいかまったくヴァンパイアに見えないのが悩みらしい。完全なる不死とフサフサの髪を手に入れるため、太古の竜の魂を狙い暗躍する。攻め手に乏しいが、ワープやHP吸収コマ投げ、バリアなどの面白い技を持つ。画面端ではバリアを絡めたループコンボが狙える。やや難しいが、ゲージ効率がいいので実質的に永久だ
必殺技	スパーティングブラッド：+oror
	ディストーション：+oror
	ワープ：＋空中可
	ワープ：＋空中可
	ワープ：＋空中可
	ワープ：＋空中可
	エナジードレイン：＋oror
マナ・バースト	ブラッド・バリア：レバー1回転+oror
マナ・バースト	ブラッド・サッカー：+oror

ンシドル	クラス：ナイト？/武器：ランス＆シールド/魔法：なし
	専用アイテム：ノートウェポンベルンハルトの闇の力で蘇った名もなき騎士の躯。このゲーム最強の萌ゑキャラ。スケルトンそのものはファンタジーでは定番のモンスターで珍しくもなんともないのだが、ンシドル最大の萌ゑポイントは、本人も骨だがこれまた骨の馬にまたがっているところにある。明らかに面積が少なそうな骨馬の背中に、これまた接地面が少なさそうな脚でまたがりどう考えても不安定な状態で颯爽と戦場を駆け抜ける。そして予想通り簡単に吹っ飛ばされて落馬する。そして健気にご主人様を迎えに駆けていく骨馬、止せばいいのに懲りずに骨馬にまたがるンシドルさん。ああ、超・萌ゑる。永久の見栄えならヴリトラをも凌ぐループスター。地のンシドル。永久以外では手堅い立ち回りが必要になる。浮かせ技を喰らった時の浮きが高いので、専用コンボをもらってしまうことも。
必殺技	チャージランス：+oror
	アーミーダッシュ：＋
	バックアタック：アーミーダッシュ中＋oror
	ターン：アーミーダッシュ中＋
	ジャンプ：アーミーダッシュ中
	インターセプト：+oror
	ビートアップ：インターセプトヒット時＋oror
	スティードチャージ：＋
	ファイアボール：+oror
	サイクロンランス：+oror
マナ・バースト	フェイタルランス：+oror
	アンデッドファイア：+oror
	キャルバリーアタック：＋

ゾン	クラス：ウィザード/武器：スカルスタッフ/魔法：ダークマジック
	専用アイテム：ダークスタッフ尽きることのない知識欲を満たすために、自らアンデッドとなった魔法使い。ベルンハルトの求める「永遠の命」に興味を持ち、行動をともにしている。鬼畜ヒーローシリーズの彼ではない。何故か元女性という2次設定がついてしまい無理やり萌えようとするものが後を絶たない。第1回レコム杯でゾン及びンシドルの生前の性別についての質問があったものの、その答えは不明「皆様のご想像にお任せします」という内容だった。高性能飛び道具のファントムソウルを撃っていく。連射して良し追い駆けてよし、相手が飛んだら超必のコンタミで対空だ。ただし、フィーナと並んで打撃防御力は最低。1コンボ喰らうだけで時が見えるから注意が必要。
必殺技	ファントムソウル： +oror
	ファントムシフト：+oror
	ファントムマインド：ファントムシフト中 +oror
	ファントムミスト：+oror
	フォグ：＋
	ストーカー：＋空中可
	ストーカー：＋空中可
	ストーカー：＋空中可
	ストーカー：＋空中可
マナ・バースト	コンタミネイション：+oror
マナ・バースト	ポリューション：＋