カスタムロボ(ポッドの一覧)とは (カスタムロボポッドノイチランとは) [単語記事]

ポッド

背面から出るサブウエポンで、様々な弾道特性のある爆弾を射出する。
射出の際はほぼ隙がなく、最も多く活用されるべき装備である。
空中では移動開始まで空中で滞留するという性質から時間差攻撃も可能。

最初は適当に出したりしがちだが、これを上手く使うことで相手の動きを封じ、立ち回りを有利に展開することができる。
本作は回避手段が多いので、上級者はこれの使い方が上手い（＝相手を追い詰めるのが上手い）、というのが定説。動画でもポッドを使わないと煽られることもしばしば。
大別して追尾型と設置型の二種に分けられる。

爆風

合法パーツにおける一部のボム・ポッドには、爆風の種類に応じた英字がパーツ名の語尾に付けられているものが存在する（例：スタンダードボムF、ジャンピングポッドB）。以下は各爆風の形状とヒット時の性質を記している。
吹き飛ぶ方向はそれぞれのカラーで共通している場合が多い。

ノーマル型: 球状の基本的な爆風。ヒットすると斜め上方向へ吹き飛ぶ。
ノーマル型（あるいは英字符号に適合しない爆風）のパーツには語尾に英字が付けられていない。
B（バースト）型: 球状の爆風。その場に長時間残り、ヒットすると横方向へ吹き飛ぶ。
C（サイクロン）型: 『V2』より登場。球状の爆風。ヒットすると真上方向へゆっくりと吹き飛ぶ。
D（デストロイ）型: 球状の爆風。その場に長時間残り、ヒットすると斜め上方向へ弾かれるように吹き飛ぶ。
D（ダウン）型: 『GX』にのみ登場。ヒットすると下方向に吹き飛ぶ。
F（フリッパー）型: 円柱状の爆風。ヒットすると横方向へ吹き飛ぶ。
G（ゲイザー）型: 円柱状の爆風。ヒットすると上方向へ吹き飛ぶ。
H（ホライゾン）型: 球状の爆風。横方向へ低くゆっくりと吹き飛ぶ。
K（ノックダウン）型: 『BR』『激闘!』にのみ登場。球状の爆風。ヒットすると必ずダウンする。
P（ピラー）型: 円柱状の爆風。その場に長時間残り、ヒットすると上方向へ吹き飛ぶ。
P（プッシュ）型: 『GX』にのみ登場。ヒットすると前方へ吹き飛ぶ。
R（リターン）型: 『GX』にのみ登場。ヒットすると手前側へ吹き飛ぶ。
S（スタン）型: 球状の爆風。ヒットするとその場で少しの間麻痺する。唯一全シリーズで採用されている。
T（トラクション）型: 『V2』より登場。球状の爆風。ヒットすると手前側へ吹き飛ぶ。
U（アップ）型: 『GX』にのみ登場。ヒットすると上方向へ吹き飛ぶ。
X（エクスプロージョン）型: 『BR』『激闘!』にのみ登場。球状の爆風。ヒットすると斜め上方向へ大きく吹き飛ぶ。

また、この他にも俗称ではあるが、地形を貫通する爆風を連続で発生させるウェーブ型や、ヒットするとその場で一定時間相手の動きを止めるフリーズ型、上記に該当しない特殊型も存在する。

バリエーション

スタンダードポッド
小さな爆風を発生させる子弾を射出する。
爆風にも恵まれず、コレといった特徴が無いため、他の機種にあっさり乗り換えられる初期装備。
スピードポッド
弾道特性はスタンダードポッドと同じだが、弾速があり、すぐ起爆するという性質を持つ。
DやPといった滞留する爆風を持つことから、相手の移動先を爆風で封じる「栓」の役割をすることが可能。
上手くコントロールすれば敵に直撃させることもできるが、自爆しやすいのが欠点。
シーカーポッド　
ベアード様型一つ目型のポッド。
速さはないがホーミング性能が高く、また長くホロセウムに残存するため、
とりあえずシーカー、という選択肢もなくはない。ポッド操作を考えずにガンとボムによる攻めの組み立てに集中できるのは初心者から上級者まで頼りがいのある特徴と言える。
着弾が非常に遅いため、コンボ性能が低いことだけが悩み。あくまで「移動式のトラップ」に過ぎない。
コックローチポッド
リグルあぶらむし型のポッド。
普段はシーカーポッド並の速度だが、相手を追尾すると急加速して爆発する。
相手の移動先に撒いておけばその移動方向をほぼ封鎖できる特性を上手く活かせばコンボ・立ち回り両方に強みを出すことが可能。
よくスバルポッドはこれの違法改造型と勘違いされるが、あれはジャンピングPの違法改造型なので注意。
スパイダーポッド
サテライトポッド
ヤジューポッド
設置型の代表的な連中。全部3発撃てるのが特徴。それぞれ地対地・空対空・地対空がメイン。
相手の通りそうなところに置いておくのが基本、上級者は相手を囲むように置く、とされ特に三角形の配置が基本陣形とされているが、別にそうしなくても使い道はいくらでもある。
相手を見つけると、普段のやる気のない動きから一変して、異常な速度で追尾を始める。
ドルフィンポッド
ちょっとだけジャンプしてから前進する、イルカ型の弾を射出するポッド。
ホーミング力はないが、その軌道で壁を越えることもできるため、壁越しの追い討ちが可能である。
何故かほとんどのポッドが空中で撃つと一定時間空中に滞留する中、数少ない「即座に地上に落ちる」ポッドで、これを利用して空対地に使うことが出来る。
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アンブレラポッド
自分の斜め上に、少しの間やや頭より上の高さで滞空してから横長の球状に爆発するポッドを3発同時に発射する、いわゆる対空用ポッド。
すぐに爆発する性質上、罠として使うこともできず遠距離には無意味で、頭上で爆発するため地上や高空の敵には全く効果がない。
しかし頭上をすばやく制圧できるため、ストマグのような空中から近づく相手には絶大な牽制力を誇る。
またポッドの中では単発の威力が高いため、コンボパーツとしても優秀。
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フェイントポッド
発射した瞬間から相手に向かって高速で動くヘビ型ポッド。相手の目の前で止まり、爆発する特性を持つ。止まっていると当たらないため、牽制、固め特化のポッド。では当たれば高威力なのかと思いきや、意外と威力が低い。
その性質上地上から接近するリトルレイダー型などに対してのメタとなりうる。
F型の爆風を持ち、弾数を強化した違法パーツ「シノノメポッド」がある。
リアシュートポッド
発射時の進行方向とは逆に発射されるあまのじゃくなポッド。静止状態からだと自分の真後ろに発射される。
相手から離れるときに使えば普通のポッドとしても使えなくはないが、威力が抜きんでているわけでもないためイマイチぱっとしないポッド。個性としては爆風がほかのポッドではあまり見ない型がおおいため、それを目当てにコンボ用に使う場合がある。

ウェーブポッド
少し前に進んでから最後に向いていた方向に直進するように柱状の爆発が連続して起こるポッド。
爆発は壁を貫通して直進するため、壁の向こうにいる相手を攻撃したり、少しずらして撃って逃げ道を塞ぐといった使い方ができる。
しかし爆発前の進行で相手を若干ホーミングするため、壁や障害物に当たってあらぬ方向に爆発したり、果てには自爆することもあるという玄人向けポッド。
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トリプルポッド
ちょっとだけ進んですぐ爆発する、ネズミ型の弾を発射するポッド。
爆発までの時間が非常に短いので、中～遠距離で戦う相手には牽制にすらならない。
ホロセウムに最大3発まで残るので、グライダーガンやレイフォールガンなど、相手に近づかれたくない戦法を取る場合に撒いておくと便利。
また単発の威力が高いので、近距離であればコンボやダウン時の追い討ちにも使える。