カタリナとは、スマートフォン向けゲーム「グランブルーファンタジー」の登場人物である。
フルネームはカタリナ・アリゼ。一部からの愛称は「キャタリナさん」。
担当声優は沢城みゆき。
年齢:24歳
身長:169cm
種族:ヒューマン
趣味:刀剣収集
好き:可愛いもの、小動物
苦手:虫、料理
ルリアを守る為《エルステ帝国》に背いた女騎士。
かつては帝国の忠実な騎士としてルリアの護衛を務める騎士だったが、帝国の謀略からルリアを守るため、主人公と共に進むことを決意する。
愛剣「ルカ・ルサ」を巧みに操り、冷静で理知的な振る舞いは、とても頼りになる一方で、方向音痴や料理下手を仲間に指摘される一面も。
ストーリーの一番最初に必ず仲間になるキャラクター。
実直な性格で普段は理知的で冷静だが、正義感に溢れているせいで熱くなってしまう場面も。
主人公がルリアと出会う時から仲間であり続け、騎士として騎空団を支え続ける。
特にルリアとはある約束をしているため、結びつきが非常に強い。
かつて城塞都市アルビオンの士官学校に通っていたが、そのアルビオンの領主を決める武術大会にて、ある一因から相手に勝ちを譲ってしまい、それが原因で凄まじく人間関係を拗れさせてしまう。詳細はその相手であるヴィーラ(ヴィーラ・リーリエ)の記事にて。
また、それ以外にも後輩のファラにはやたら慕われ、料理担当のチャラ男であるローアインには一目惚れされ…と男女問わず非常に好意を向けられるが、そのことごとくを回避し続けている(ヴィーラに対しては自らに向けられる感情を全く自覚していない)。
料理の腕は壊滅的で、多少は自覚があるのに積極的に料理をしようとし、そのたびに皆に恐れられたり止められたりという場面が目立つ。
また、可愛いものに目がなく、特に主人公の相方であるビィには時折その属性を発揮している。アニメでも3話でこの属性が発揮され、後述の「ぐらぶるっ!」イベントを想起させるようなボイスでビィに襲い掛かっていた。
また、アニメ版のExtra1では海のバカンスでも常時剣を持ち歩き、ナンパに対し剣を掲げ「何か?」と威圧するなど、別の方向でのズレが表れている。
結論として、平常時は割とダメダメである。
ゲーム内4コマ漫画では盛大にキャラ崩壊。
「ビィへの愛」は行きすぎてカタリナに対するヴィーラとタメを張れるくらいの狂愛の域に達し、魂レベルで見極められるまでに達している。「ビィくん愛好会」の会員No.1を務めるVe型釘宮病末期患者。
また、それ以外にもその筋力で身に着けている鎧をキャストオフさせるなど、なんかもう本編を超越しきった姿を存分に見せつけている。
2017年のエイプリルフールイベントでこの次元のカタリナが通常のグラブル世界に登場。崩壊したキャラクター性とビィ特効キャラっぷりをこれでもかというくらいに見せつけて帰っていった。
同イベントのチャレンジクエストではこの仕様のスキンで登場。チャレンジクエスト限定で、「オイラ」の特殊技のダメージが1固定、カタリナの奥義で「オイラ」が即死という超強化をされている。
最初期に加入する割にかなり高性能なキャラクター。
その存在意義は、2アビリティの「ディスペルマウント」と3アビリティの「ライトウォール」の2点に集約される。
ディスペルマウントは味方全体に弱体効果を1回だけ無効化するステータスを付与するもので、敵が付与してくる厄介な状態異常をある程度無視して戦うことができる。本作の戦術として基本となるアビリティであり、同じ効果を持つアビリティを「ディスペルマウント互換」からさらに縮めてマウントと称される。
ライトウォールは使用ターンに敵から受けるダメージを40%カットすることができ、これを敵の強力な特殊攻撃に併せて使うことで、被害を抑えることができる。
この2つのアビリティは極めて強力な長所であり、始めたばかりでジョブやキャラが揃っていない場合は他属性のパーティでも活躍するだろう。
当時の難点として『1アビリティ「ヒール」の回復量が序盤以外は焼け石に水(強化されて500)』『奥義倍率が低い』の2つが挙げられていたが、2017年2月22日に『奥義倍率を他のSRと同等の水準に変更』『ヒールの回復量上昇(最大1000)』と大きな強化が入った。
また、リミットボーナスで回復性能などの強化と追加サポートアビリティを習得すればより頼れる存在となる。
限界まで上限解放するためには「ミスラのアニマ」という面倒な難度が高いボスの素材が必要というストーリーキャラ特有の難点があるが、現在はショップ内の蒼光の輝石交換でも入手できるため、そちらの利用も検討しよう。
クロスフェイトはR版ファラとのエピソードと、過去のコミケ商品かグラブル展特典で解放できるエピソードが実装されている。
1つクリアでHP+200、2つクリアで攻撃力+250と後者は重要だが、イベント限定商品を購入しなければ読めないのが残念である。
ネタバレ注意!
メインストーリー128章クリアで最終上限解放ができるようになる。これまでのストーリーから各キャラクターが星晶獣と契約すること最終上限が実装されてきたため、カタリナも星晶獣アレスとの契約によって、パワーアップすることが出来た。なお星晶獣アレスとはなんらかの関係があることが示唆されている。
と、強化を受けたがぶっちゃけて言うと、ここまでメインストーリーを進めていればSR自体が力不足のため、主な使い道はSSRカタリナのスキンである。戦闘アニメーション自体はアレスとの連続攻撃が魅力なので、未使用の方は是非見ていただきたい。
余談ではあるが、格闘ゲーム「グランブルーファンタジーヴァーサス」で初期プレイアブルキャラクターとして紹介された際に、発表段階ではメインストーリーで影も形もないアレスと契約した形で登場したため、
グラブルを知らない格闘ゲーマー「あのカタリナと一緒に出てるのはなんですか?」
新米騎空士「わからない」
中堅騎空士「知らん」
ベテラン騎空士「なんとなく状況はわかるけど、あいつは全く知らん」
期間限定ガチャでのみ排出される水着バージョン。キャラ開放武器のリプルレイピア入手で加入する。
最初は嫌がっていたが、リゾートでバカンスということで一部以外水着に身を包んだ。それにより、普段は鎧に隠れているスタイルのいい肢体が露わになっている。
EXポーズが実装されているため、レベル70まで上げると新規イラストが追加される。
性能としては、ガチャ限定出現になったがゆえに基本性能が大幅上昇。
サポートアビリティも自己強化から「オーバードライブ状態の敵に与えるダメージがアップ」に変更。
1アビリティが「ヒールⅢ」に変化。強化前で800、強化を重ねると1200にまで最大回復量が増えた。
元が優秀な2、3アビリティはそのままのため、通常バージョンの完全上位互換として運用できる。
ただし、2024年現在はゲーム配信初期に実装された水着キャラの復刻頻度が下がっているため、加入する頃には優秀なジョブとキャラが揃っている可能性が高いが…。
月末に開催されるレジェンドフェスガチャ限定SSRキャラクターで、通称リミカタ。ルリアからプレゼントされた新しい鎧を身にまとっている。
2019年9月30日にはリミテッドシリーズの最終上限解放第1弾として選ばれた。鎧は元に戻ったが、とある事情からキャラ開放武器のミュルグレスを手にすることになる。
アビリティ構成はガラリと変わっており、面影は残っているが割と別物化。
1アビリティ「エンチャントランズ」は敵にダメージを与えつつ、そのターンの通常攻撃がトリプルアタック確定となる今までのカタリナには存在しなかった攻撃的なアビリティである。
レベル90で性能が強化。ダメージ上限が上がり、2ターンの間必ずトリプルアタックと20%追撃が付与される。
2アビリティ「ローレンガード」は、味方全体にマウントと再生(HP自動回復効果)を付与する。
再生効果は発動ターンは上限1000、以降ほぼ上限が半減し4ターンまで続く。
レベル100で使用間隔が7ターンとなり、1度だけ強化効果が消去されなくなるディスペルガードが追加され、再生効果も常に最大1000回復となった。
3アビリティ「ライトウォール・ディバイド」は、ダメージ減少値自体は25%とかなり減少している。
だが、特筆すべきは他のダメージカット系アビリティの多くが再使用間隔5ターン程度なのに対し、こちらはわずか3ターンのため、敵の特殊技発動タイミングに合わせて使用しやすくなっている。
さらに、後述のサポートアビリティ効果で全属性ダメージカットが付与されている間は自身を強化できるため、実質3ターンに1回強力な自己バフも使用可能ということになる。
レベル95で取得する4アビリティ「誓いの剣」は4ターンの間自身に強力なバフ与える「蒼誓剣」効果と味方単体をかばう効果(どちらも消去付加)を付与でき、戦闘不能が戦力大幅ダウンに繋がる主人公や「○○が高い代わりに防御・HPが低い」系サポアビ持ちキャラの保護役になれる。
奥義で味方全体に水属性攻撃力30%アップ、ダブルアタック確率上昇を付与することができ、最終後はトリプルアタック確率上昇も追加される。
サポートアビリティは一度だけ戦闘不能をHP1で耐え、自身に全属性ダメージカットが付与されている場合、自身の攻防大幅上昇と、レベル95で新たにトリプルアタック発動時に敵全体に水属性ダメージと蒼誓剣効果を1ターン延長する効果を習得するなど総合能力は間違いなく高い。
火属性ボスには攻撃力の高い敵が多く、一度でも耐えてくれれば状況が変わることも多いため、サポートアビリティの有用性は高い。
ただし、キャラクター開放武器のミュルグレスも最終上限解放が実装されているが、インフレが進んだ現状だとリミカタもミュルグレスも型落ち気味である。
ネタバレ注意→[ストーリー終盤で登場するイベント用のカタリナは、リミテッドシリーズに加え、新たに4アビリティ「ヒールⅢ」を修得している特別仕様。当然イベントのみの仕様であり、イベント以外のカタリナに4アビリティは存在しない。]
本編以前のバージョンで、エルステ帝国に所属していた時代のカタリナ。誰が言ったか通称カコリナ。
アニメ(第1期)Blu-ray・DVD1巻のシリアルコード特典かリンクス交換チケットで入手可能。後者は絶対におすすめしないが。
性能はリミテッドバージョンを配布相応に調整したもので、変更点は以下の2点
闇属性版SSRヴィーラはカタリナと一緒(サブメンバーでも可)に編成すると「アビリティ使用間隔1ターン短縮+自身の攻撃アップ」が付与されるサポアビを持っているため、戦力が心もとない時期はヴィーラ強化や誰かが落ちた時の立て直し役としても起用できる。
迎春スキンとクリスマススキンは常設化されたため、いつでも購入可能。
エイプリルフールスキンは毎年開催されるイベント内のトレジャー交換で入手可能。
最初期に加入するがゆえ、多数のイベントやイベント加入キャラクターのエピソードに顔を出すが、特筆すべきイベントといえば…。
先述のローアインと彼の友人エルセム・トモイの「スウィンガートリオ」が主役となるイベント。現在は常設化されているため、いつでも楽しめるようになっている。
とにかく3人の夢や妄想で構成されるイベントだが、ローアインがカタリナに一目ぼれしている以上、その妄想内でカタリナも頻繁に登場する。
中には本編で見られない貴重な姿もあるが…。
本イベントのラスボスは、ヴィーラによって兵器に改造された「キャタピラさん」。当然こんなものは夢オチである。ちなみにキャタピラさんの初出は「ぐらぶるっ!」であり、夢オチとはいえ「るっ!」のネタが輸入されてしまった…。
イベント報酬召喚石としても実装され、配布SRローアインがカタリナに合わせた水属性になっていることもあり、キャタピラさんは敵としても召喚石としても火属性となっている。
召喚効果はミサイルによる敵への灼熱付与。SSRキャラクターでは闇属性版ゼタ、SRキャラクターにはルシウス、最終解放後の渋谷凛と島村卯月など、火以外の属性でありながら敵に灼熱状態を要求するキャラクターも存在するため、他の灼熱持ち石を所持していなければ補助として有効かもしれない。
2017年3月31日にはキャタピラさんが恒常水SSRキャラクターとして実装。同一キャラ判定はSR版ローアインの特例以外は操作しているヴィーラの方で判定されるため、カタリナとキャタピラさんの同時編成が可能となってしまった。プレイアブルキャラとしてのキャタピラさんはヴィーラの記事を参照。
同イベントの続編「粧して挑めよ花戦」にも、過去回想や妄想で登場。
バレンタインのその後の話にも少し触れられている。ガチでエグめの手作りバレンタインチョコをローアインに渡したのだが―――。
グランブルーファンタジーの登場キャラクター | ||
---|---|---|
メインキャラクター | 主人公 - ビィ - ルリア - カタリナ - イオ - オイゲン | |
サブキャラクター | ファラ - ヴィーラ - フェリ | |
パーティキャラクター |
ヨダルラーハ - ゼヘク - ローアイン - ジン - アリーザ - ディアンサ - ロミオ - |
掲示板
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最終更新:2024/03/29(金) 10:00
最終更新:2024/03/29(金) 10:00
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