カニばさみ単語

カニバサミ

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カニばさみ(挟)とは、

  1. 柔道柔術の技、禁じ手の一つである。プロレス総合格闘技では使われることもある。
  2. お笑い芸人池乃めだかギャグ
  3. その他、単に足で首や胴を挟むこと。
  4. カニを食べるためのハサミ。

2.と3.は1.由来のため、ここではこの3つについて解説する。

概要

プロレスではレッグシザーズと呼ばれる。柔道流である天神揚流にある技で、柔道にも受け継がれた。立っている相手に足から飛びついて、相手の背中や腕をつかみ、左足で相手の、右足で相手の膝裏を挟み、後方に倒すという技である。片足挟という技もある。

他の流柔術にも存在し、古流柔術を学ぶ分には使うのも問題ないしプロレス総合格闘技では使うこともあるが、技を掛けられる側が膝に再起不能になるレベルの大怪をすることが多かったため、現在柔道ブラジリアン柔術高専柔道七帝柔道)において禁じ手である。

その他、吉本新喜劇の名座員・池乃めだかギャグに「カニバサミ」というものがあり、相手の胴を足で挟み締め上げるという技だが、「飛騨の山にこもり編み出した々…動けるもんなら動いてみぃ!」と言って女性にこの技をかけるが、めだかは小柄なので、女性は引きずりながら歩いて行く、というネタである…が、このめだかカニバサミは胴体を足で挟んでいるため挟みではなく「胴絞」である(胴絞も膝ではなく内臓ダメージが入りやすかったため、柔道においては禁じ手)。

その他、首などどこか体の部位を足で挟んでいるだけのこともこう言われることがある。

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最終更新:2024/03/28(木) 17:00

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