カフジオクタゴン(Kafuji Octagon)とは、2019年生まれの日本の競走馬である。芦毛の牡馬。
父モーリス、母メジロマリアン、母父メジロベイリー。さて、この段階で血統表を見てみよう。
| モーリス 2011 鹿毛 |
スクリーンヒーロー 2004 栗毛 |
グラスワンダー | Silver Hawk |
| Ameriflora | |||
| ランニングヒロイン | サンデーサイレンス | ||
| ダイナアクトレス | |||
| メジロフランシス 2001 鹿毛 |
カーネギー | Sadler's Wells | |
| Detroit | |||
| メジロモントレー | モガミ | ||
| メジロクインシー | |||
| メジロマリアン 2006 芦毛 FNo.17-b |
メジロベイリー 1998 黒鹿毛 |
サンデーサイレンス | Halo |
| Wishing Well | |||
| レールデュタン | マルゼンスキー | ||
| ケイツナミ | |||
| メジロサンドラ 1996 芦毛 |
メジロマックイーン | メジロティターン | |
| メジロオーロラ | |||
| カンパナ | Sadler's Wells | ||
| Two Rings |
クロス:サンデーサイレンス 4×3、Sadler's Wells 4×4
おわかりいただけただろうか。あちこちにある「メジロ」の冠名。レパードSでの重賞初制覇時、この「メジロ」だらけの馬が重賞を獲ったことが話題になった。
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https://twitter.com/Uma_Free/status/1556173258579447808
2019年3月8日生まれ。メジロだらけの血統からもわかる通り、メジロ牧場の後継であるレイクヴィラファームの生産馬である。
馬主は加藤守で、冠名には「カフジ」を用いている。
コントレイル、マルシュロレーヌ、パンサラッサなどでおなじみ、栗東の矢作芳人厩舎に入厩。2021年10月17日の新馬戦(阪神ダート1800m)でデビュー(鞍上は坂井瑠星)。スタートで思いっきり出遅れ、後方から向こう正面で一気に先頭に上がってそのまま後続を突き放すというなかなか破天荒なレースを見せたが、3コーナーからぴったりつけてきたデリカダとの直線での叩き合いに負けて3馬身半差の2着。
中2週で向かった同条件の未勝利戦は同じような後方から豪快な大捲りで6馬身差の圧勝で勝ち抜ける。
三浦皇成に乗り替わった12月の中山ダート1800mの1勝クラスは向こう正面では後方に控え、4コーナーから大外に持ち出して追い込んだが4着。
鞍上が坂井に戻った年末の阪神ダート1800mの1勝クラスでは好スタートを決めて2番手で先行し直線で抜け出すが、またしてもデリカダにかわされ2着。ちなみにデリカダはこのあと後のJDD勝ち馬ノットゥルノを伏竜ステークスで破り無傷の3連勝を飾ったが、屈腱炎で離脱した。
明けて3歳、1月23日の中京ダート1800mの1勝クラスは後方から大外直線一気で差し切り2勝目を挙げる。
ここで一旦休養に入り、6月12日の2勝クラス・八王子特別(東京ダート2100m)で復帰したが、ここはスタートでつまづいて最後方からのレースになってしまい8着まで。
気を取り直して中1週で阪神ダート2000mの2勝クラス・鷹取特別へ。鞍上は石橋脩。初めての芝スタートになったがまずまずのスタートを決めて前目につけ、外を捲って直線で他馬を振り落として3馬身差の完勝。
そうして挑んだ8月のレパードステークス(GⅢ)。鞍上は短期免許で来日中の香港のチャクイウ・ホー。単勝21.6倍の7番人気であった。大外8枠15番に入ったカフジオクタゴンは中団後ろ目につける。4コーナーを過ぎて上がっていき、直線で1番人気タイセイドレフォンとともに抜け出すと、 タイセイドレフォンとの叩き合いを制し、大外から追ってきた2番人気ハピをしのぎ切ったところがゴール板であった。
鞍上のホー騎手はJRA重賞初制覇。母父メジロベイリーも初重賞制覇となった。
続いては9月28日の日本テレビ盃と10月1日のシリウスステークスの両睨みだったが、日本テレビ盃が賞金的に厳しいこともあり、岩田望来を鞍上に10月4日の白山大賞典(JpnⅢ)へ。5.8倍の3番人気。
レースはスタートで出遅れ、先行するJRA勢集団の後方に構えながら徐々に進出。4コーナー前でケイアイパープルが抜け出したところを追いかけて2番手で直線に入ったものの、出遅れが響いたかそれとも2100は距離が長かったか、ケイアイパープルに振り切られ、内からラーゴムにかわされて3着。
JBC出走は賞金的にどうかという感じだったが、無事に選定されたため盛岡のJBCクラシック(JpnⅠ)に坂井瑠星とともに参戦。13.3倍の5番人気。レースは先頭集団を見ながら5番手で進めたが、3コーナー前から上がっていったテーオーケインズにはあっさり置き去りにされ、直線でもモタれたメイショウハリオに押されたりして伸びないまま、あえなくJRA勢最下位の7着。さすがにJpnⅠの壁は厚く高かった。
明けて4歳は引き続き坂井騎手と2月の佐賀記念(JpnⅢ)から始動。バーデンヴァイラーと人気を分け合い、2.2倍の1番人気に支持された。レースは先行集団の一番後ろに構え、4コーナーで脱落していく馬たちをかわして先を行くバーデンヴァイラーを追いかけたが届かず、デルマルーヴルとの追い比べにもクビ差競り負けて3着。その後、マーチS・アンタレスS・平安S・エルムS・シリウスS(いずれもGⅢ)は5着・5着・7着・6着・5着と勝てず、太秦S(OP)も6着とし、4歳を終える。
平城京S(OP)は8着、平安S(GIII)は4着、スレイプニルS(OP)は11着といまいちパッとしない。
その後もラジオ日本賞(OP)7着、シリウスS(GIII)11着、ブラジルC(L)5着、カノープスS(OP)7着として2024年を終えた。
ダート戦線は古馬になってからが本番。メジロの結晶の戦いは続いたわけだが、結局翌2025年2月12日をもって競走馬登録を抹消となった。今後は京都競馬場にて乗馬とのことらしい。
ちなみに加藤オーナーは彼だけでなく、2019年生まれの所有馬5頭には全て多角形の名前をつけている。具体的には、
なぜか「カフジヘキサゴン(六角形)」はいない。5頭中3頭が勝ち上がり、3歳までに1頭が重賞馬となり、2頭が準OPまで勝ち上がるというなかなか優秀な成績を収めている。
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掲示板
7 ななしのよっしん
2022/08/10(水) 18:40:24 ID: hsNi6SrvLs
8 ななしのよっしん
2022/08/11(木) 00:20:53 ID: 4e6+0n2C2l
この馬を2度ボコりノットゥルノやペイシャエスも蹴散らしたデリカダとんでもないな。屈腱炎さえなければ…
ブリッツファングやレパードS組も考えると前世代よりダートの層や上限もえげつない予感
9 ななしのよっしん
2023/03/28(火) 21:40:09 ID: LJRZI0+eX5
あまり関係ないかもしれないが、同じ馬主さん+冠名にカフジタウルスというお馬さんがいて、最高623㎏とヒシアケボノやケウよりでかい。このままいけば、ショーグンより大きくなるかもしれない。
ちなみに成績も大井で10戦9勝と普通に強い。
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最終更新:2026/09/14(月) 08:00
最終更新:2026/09/14(月) 08:00
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