ラジオ等の収録中にアナウンサーやパーソナリティ周りで突然発生する咳等の、コントロールルーム側のミキサーでは対応できないノイズが混入するのを防ぐための装置である。
ラジオの収録風景が映像となった時にラジオパーソナリティの座るテーブル上に置かれている、スイッチの付いた箱がカフである。パーソナリティの手動操作によりマイク音声のON/OFFを切り替えて使用する。
構造的にはフェーダー式、ロータリースイッチ式、ボタン式等であり、カフ自体の操作でノイズが起きないように作られている。カフとしての機能以外に、コントロールルーム側からタイミングを知らせるキューランプやトークバック用のヘッドフォン出力端子等を持った多機能タイプもある。
しかし、すべての局にカフが存在するというわけではない。TBSラジオではカフが存在せず、代わりにブース内の音声を止めるミュートボタンのみが存在している。ニッポン放送やMBSラジオ等ではフェーダー式が、ABCラジオでは中継先ではボタン式、スタジオブースではフェーダー式が採用されている。
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最終更新:2024/04/26(金) 02:00
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