カブトボーグ(玩具) 単語

カブトボーグ

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カブトボーグとは、 トミー(現:タカラトミー)から発売された玩具のことである。

ニコニコで単に「カブトボーグ」と言うと、上記の玩具を題材としたかどうかよくわからないアニメ人造昆虫カブトボーグ V×V』をすことが多い。

令和の世に再始動した玩具シリーズについては『バトル昆虫カブトボーグ』の記事を参照。

概要

昆虫を模した形をしており、これで昆虫相撲を行ってバトルを行う。

シャーシにフライホイール(弾み)を内蔵しており、尾部のチャージンタイヤを回して動をチャージすることで、電池もモーターも使わずに自走する。ぶっちゃけてしまうとスピード大変遅いのだがその走りは強く、文字通りのパワフルな「相撲」が楽しめる。地味とか言うな。

アニメでは「チャージ3回、フリーエントリー、ノーオプション」が基本的なルールだが、実際に満足に戦うには7~8回くらいのチャージが必要なのはご嬌。

アニメ放送前の玩具の設定では、近未来小学校「ムシレスといういわばエクストリーム昆虫相撲が大流行し、そのためにサイボーグ化された昆虫カブトボーグであるとされている。まさに外道ボーグバトル」という言葉はあくまであのアニメ造語なのだが、実際には実機によるバトルも「ボーグバトル」と呼び、ムシレスという言葉はそもそも知られていないことが多い。

あの狂気の販促アニメが放映される頃に日本での玩具展開が終わっていたという有名な事実があるため、玩具としては爆死したイメージが付きまとっているが、一応撤退までに累計70万個を売り上げたらしい。これを多いとみるか少ないとみるかは評価が分かれるところだろう。俺はどっちでもいいけど

実際のカブトボーグは「カブトボーグ実機リンク」のタグ検索にて見ることができる。

アニメにおけるカブトボーグ

アニメでは、一般的に「ボーグ」と略されて呼ばれることが多い。

作中においては、ボーグ世界的に普及しており、経済においても重要な役割を担っている。

日本においては、江戸時代からボーグを作る職人がおり、人間国宝認定されたボーグ職人もいる。

一方でボーグを栽培したり、養殖したり、更には天然ボーグが登場するなど、実際のカブトボーグと大きく異なるため、理解を妨げる要因となっている。玩具の設定は一応「改造された昆虫」であるため養殖が可という理屈も成り立つ気がしなくもない。俺はどっちでもいいけど

なお、アニメ放映に合わせて「V×Vシリーズ」が発売された。

ボーグバトル

アニメ内においてボーグを使用して行うバトルボーグバトルと呼び、ボーグバトルを行う者をボーグバトラー(ボーガー)と呼ぶ。

実際の玩具で行うムシレスが密着させて押し合う地味バトルであるのに対し、ボーグバトル広大フィールドを縦横尽に走り回り突する手なものとなっている。どこのクラッシュギアファイトだ。

作中において、ボーグバトル世界的に行われており、世界規模の大会も開催されている。

作中のボーグバトルでは、精ボーグコントロールしていると思われ、そのために精的に追い詰められると、ボーグの動きに対して悪を与える。

またボーグダメージを受けると、ボーガー自体もダメージを受けるなど、精的にも体的にもハードな競技である。

そのため、精面及び体面におけるトレーニングが重要になっている。

ルールにおいては、詳しく触れられていない。しかし冒頭においてルール確認を口頭で行っており、「チャージ3回、フリーエントリー、ノーオプションバトル」がベーシックとなっている。

ボーグの操作自体は人間だけでなく、ホッキョクグマでも行うことができる。

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最終更新:2024/04/25(木) 14:00

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