カプコンファイティングコレクションとは、アーケードでリリースされた歴代カプコン格闘ゲームをカップリングしたコレクションシリーズ。計3作品がリリースされている。
2018年に発売された『ストリートファイターアニバーサリーコレクション インターナショナル』のコンセプトを引き継ぎ、対象をアーケードでリリースされたカプコン格闘ゲームに拡大。
各格闘ゲームを原点に忠実に移植。ゲームを選ぶと即オープニングに移行し、スタートボタンを押すことで即座にプレイできる手軽さが売り。全作品で日本版と海外版の両方をプレイ可能。
トレーニングモードも充実し、オンライン対戦ではロールバックネットコードを採用、遅延の少ない対戦を実現するなど快適なゲームプレイもウリになっている。
ゲーム画面のオプションも充実、フィルターを有り、無し、ブラウン管の質感を再現など9種類から選択でき、画面サイズも複数から選択可能。
オプションでは隠しキャラの出現コマンドを簡易版にできたり、ゲームバランスの悪影響を及ぼす不具合の有無(「恭介の空中浮遊」は字面のインパクトが抜群すぎる)、細かなゲームシステムの調整が可能。
『ウルトラストリートファイターⅡ』からの伝統でもあるギャラリーモードも充実。
『MARVEL VS. コレクション』ではアップデートでゲームを選択後「アーケードモード」「VSモード」「トレーニングモード」を選択できるようになり、家庭用移植のような感覚でプレイできるようになった(『2』もこの仕様を継続しているほか、『1』もアップデートで同仕様に改められた)。
なお、ストリートファイターシリーズに関してはアニバコレクションに収録されなかった作品から選出され、『1』『2』共に比較的オーソドックスなストシリーズ作品が収録されている。
2022年6月24日発売。対応ハードはプレイステーション4、Nintendo Switch、Xbox One、Steam。
90年代半ば~後半の作品が中心のラインナップとなっており、独特の雰囲気を持つ個性強めな作品(ぶっちゃけるならばイロモノ格ゲー)が多め。
アーケードのヴァンパイアシリーズがすべて収録されているほか、『ウォーザード』は本作が初の家庭用移植となる。
1994年稼働。闇の住人「ダークストーカーズ」達が戦うゲームで、奇抜なキャラクターとそれを支える完成度の高いグラフィックが好評を博した。
アーケード版ではCPU専用だったボスキャラクターのフォボス、パイロンはEXオプションで使用の可否を選択できる。
1995年稼働。シリーズ第二作で、前作のボスキャラ二人がデフォルトで使用可能になったほか、新たにドノヴァンとレイレイが追加された。
1997年稼働。ラウンド制を廃止し、インパクトダメージゲージシステムを採用。
隠しキャラの朧ビシャモン、ダークガロン、シャドウも使用可能(朧ビシャモンはEXオプションで使用の可否を設定できる)。
一方で、家庭用限定のフォボス、パイロン、ドノヴァンと『ダークストーカーズコレクション』追加キャラのディーは残念ながら使用できない。
共に1997年稼働。いわゆるバージョン商法で、使用可能キャラが異なるほか、一部キャラクターは性能が異なっている。
隠しキャラとして朧ビシャモン、シャドウ、マリオネット、別バージョンのフォボスとドノヴァン(違いは主に相棒キャラの有無)が使用可能。
また、残念なお知らせとして両バージョン共に一部界隈を熱狂させた隠しエンディングイラストが残念ながら削除となった。
2004年稼働。ストシリーズ15周年記念作品で、『スーパーストリートファイターⅡX』をベースに『無印』『ダッシュ』『ダッシュターボ』『スーパー』性能のキャラクターを選択可能。
軽微な不具合が改善されているが、家庭用に存在した3DO版BGMやCPS1バージョンのBGMは未収録。
隠しキャラの豪鬼に関してはEXオプションで出現コマンドを簡単バージョンにできるほか、NORMALバージョンのキャラ同士の同キャラ対戦の有無も設定可能。
1997年稼働。スパズルⅡXの2頭身キャラクターがコスプレやアイテムを駆使しながら戦うコミカルな格闘ゲーム。適当にパンチキックを押していくだけで立て続けに技を繰り出す「フラッシュコンボ」等個性豊かなシステムを多数備える。ザンギエフの存在が明らかに異質。
家庭用や『ファイターズジェネレーション』で追加されたフルボイスデモは残念ながら無し。
隠しキャラクターのダンと豪鬼はオリジナル版の時点でまるで隠れていなかったので、簡単コマンドは存在しない。
1996年稼働。格闘ゲームではないがポケファイに合わせて収録。カプコン格闘ゲームのキャラクターが落ちものパズルでバトル。
隠しキャラのダン、豪鬼、デビロットも収録。
1996年稼働。剣と魔法の世界を舞台に4人の戦士が戦うRPGライクな格闘ゲーム。実際に経験値やレベルといったRPGの文法を格闘ゲームに持ち込んでおり、ゲームオーバーになってもパスワードで育成状況を次回以降に持ち越しできる。
本作でもそのシステムは完全再現されており、当時のパスワードももちろん使用可能。
1995年稼働。21世紀末を舞台とした近未来ロボット格闘ゲームで、ヴァリアント・アーマー(VA)とパイロットを自由に組み合わせて戦える(パイロットの違いはVAの性能に影響しない)。
ゲイツ、ヘリオン、スーパー8、ワーロックなどの隠しVAは使用可能な一方、CPU専用パイロットの千代丸&鉄山、シェイド、デビロット一味は使用不能。また、零豪鬼も未収録。
2024年発売。対応ハードはプレイステーション4、Nintendo Switch、Xbox One、Steam。
諸事情から移植機会が限られていた『X-MEN』を始めとするMARVEL社のキャラクターが登場するゲーム作品を収録。いずれもハード性能を限界まで生かしたド迫力の演出が売りで、MARVELの本場アメリカでは絶大な人気を博した。
また、『X-MEN』より前にリリースされたベルトアクションゲーム『パニッシャー』も収録されている。
パッケージではこのシリーズの象徴でもある「サイクロップスとリュウの握手」が改めて描かれた。
1994年稼働。シリーズの原点で、『X-MEN』のヒーローとヴィランが登場する。
隠しキャラクターとして豪鬼、ボスキャラクターで家庭用でのみ使えたジャガーノートと海外版家庭用でのみ使えたマグニートーを使用可能。
1995年稼働。前作から一部キャラが続投したほか、MARVELコミックから様々なヒーローとヴィランが登場した。
隠しキャラとしてボスキャラクターのドクター・ドゥーム、サノスが使えるほか、半ば禁忌の扱いをされていた隠しキャラ・アニタも使用可能となっている。
1996年稼働。X-MENのキャラクターに加えストリートファイターシリーズのキャラが登場、これにより日本でも高い人気を博した。
また、以降のVS.シリーズの基礎となる2on2を初採用。
家庭用で使えたボスキャラクターのアポカリプスは残念ながら使用不可能。
1997年稼働。前作からキャラクターを変更したほか、色違いではあるが多数の隠しキャラクターを収録。発売前に懸念されていた日本版のみのゲストキャラクター、憲磨呂も日本語限定ではあるものの無事に収録されている。
隠しキャラクターはメカ豪鬼含め使用可能で、簡単コマンドにも対応している。
1998年稼働。ストリートファイターがリュウ、春麗、ザンギエフを残し総入れ替えとなり、ロックマンなど多数のカプコンキャラクターが参戦。メーカー対抗戦の色合いが強くなった一作。
隠しキャラクターもロールを筆頭に使用可能。名曲「風よ伝えて」もしっかり収録されている。
なお、家庭用限定のマグネティックロックマン、モード変更済みのリュウ、ザンギエフは残念ながら選択できない。
2000年稼働。NAOMIに移行し、キャラクターが目まぐるしく入れ替わる3on3を実現。
『X-MEN』から『MVC』に至るまでのほぼ全てのキャラクターが総登場する。
アーケード版はドリームキャストの「ビジュアルメモリ」と連動してキャラクターがアンロックされていく仕組みだったが、本作ではそのアンロック状況をEXオプションで細かく指定可能。当然全キャラクターをすぐに出現させることもできる。
また、アップデートで画面オプションに「内部解像度」の項目が追加。「×2」~「×4」を選ぶことでハードの解像度に準じた綺麗なポリゴンモデルを表示できる。
1993年稼働。マーベルコミックでおなじみのアンチヒーローであるパニッシャーの活躍を描くベルトアクションゲーム。国内では初の家庭用移植となる。
オンラインで共闘できるほか、ポーズメニューのステージ選択で「???????」を選ぶと幻の没ステージをプレイできる。
2024年発売。対応ハードはプレイステーション4、Nintendo Swicth、Xbox One、Steam。
なお、Nintendo Swicth2での互換面に問題が見られていたが、現在はアップデートで修正済み。
2000年以降にリリースされた格闘ゲームが中心となっている。二大格闘ゲームメーカー夢の競演『CAPCOM VS. SNK』2作が収録されており、パッケージでもイラストレーターの森気楼によるリュウ対テリーが目を引く。
収録タイトルのほとんどがNAOMI基板でリリースされたタイトルであり、NAOMIコレクションという異名を持つとか持たないとか。
ポリゴンを使った3Dゲームが多いのも本作の特徴で、前作で実装された内部解像度オプションは当然本作でも健在。
また、前二作は良くも悪くもアーケード版を忠実に移植していたのに対し、本作は大胆なアレンジを加えた作品が多いのも特徴(当然アーケードに忠実なバージョンでもプレイ可能)。特に一部作品は全てのゲーム中BGMに対して「ver.2K25」として新規アレンジが用意された。
2000年稼働。カプコンとSNKによる夢のコラボ作品。キャラクター毎に設定されたコスト「レシオ」を合計4に収めるようにチームを編成するチームバトル。
『PRO』は後期にリリースされた調整版であり、新キャラクターとしてダンとジョーの追加、レシオ間のバランス調整などが施されている。通常のレシオ制チームバトルのほか、レシオによる性能差を撤廃した2on2モードも選択できる。
本作では大半のキャラクターに使う技と基本性能が変化する「EX」版が用意されている。殺意の波動に目覚めたリュウとツキノヨルオロチノチニクルフイオリもEXキャラクターである。
EXオプションのステージ曲を「懐メロ」にすると懐かしの原作BGMが流れるようになる。
2001年稼働。夢の競演第二弾。レシオ制バトルがキャラクター毎にレシオの数値を自由に設定できる「フリーレシオ」になり編成の自由度が格段に増したほか、レシオとは無関係の「3on3」とラウンド制の「シングルマッチ」もオプションで選択可能。
隠しキャラクター4名はEXオプションで使用の可否を設定でき、使用可能にした場合キャラクターセレクトに直接追加される。
本作ではゲームキューブ及びXbox移植版であり、前転キャンセル時に発生する無敵の削除や一部キャラのバランス調整、Pグルーヴなど一部グルーヴを強化した「EO」バージョンを選択可能。オンライン対戦はEO版が標準となる。
また、ver.2K25に対応。BGMのほか、本作の特徴でもあるナレーションが完全新規のものに切り替わる。
2004年稼働。ストシリーズ、ヴァンパイア、ウォーザードのクロスオーバー作品であり、各々が原作を再現したゲームシステムを持つ。人気キャラクターのイングリッドも本作が一応初登場作品となる。
ボスキャラのパイロンと神人豪鬼が使用可能になっているほか、『CVS PRO』同様懐メロに対応している。
ローズが「ミッドナイトブリス」を食らった時のパターンが一部削除されている。さすがにモロ過ぎるジョジョネタはまずかったか…
2001年稼働。ストシリーズの過去を描いた『ストZERO』シリーズの第三作目に家庭用版要素を加えてアーケードに逆輸入した作品。真っ赤なタイトルバックが否が応にも目を引く。
元がCPS2の作品をNAOMIに移植した弊害か、入力遅延など様々な不具合が起こり早々にゲーセンから姿を消したが、今回の移植ではそのような不具合は発生していない。
アップデートでなんとGBA版ZERO3↑の追加キャラ3人及び、PSP版ZERO3↑↑の追加キャラであるイングリッドが追加。
この4人が据置ハードのZERO3で実装されるのは初であり、界隈を沸かせた。なお、オンラインはこれら4人が使えないバージョンで固定。
1999年稼働。カンタン操作で何でもできる!がキャッチコピーの3D対戦アクションゲーム。そのキャッチコピー通り、P+Kで対戦相手を投げたりアイテムを持つなどなんでも行えるのが特徴。
ボスキャラクターのクラーケンとヴァルガスが使用可能になっている。
2000年稼働。4人対戦が可能になりパワーアップ。勝利条件を2人生き残りか1人生き残りから選べる。
隠しキャラクターのプライドとメルも使用可能。ver.2K25にも対応。
なお、オンライン対戦ではカスタムマッチのみ4人対戦可能となっている。
2000年稼働。『私立ジャスティス学園』をすっ飛ばしてアーケードの2作目を収録。
『スターグラディエイター』と双璧をなすカプコンの3D格闘ゲームで、破天荒な高校生たちが大暴れする。
隠しキャラも一通り収録しており、初期から使用可能。ver.2K25にも対応、効果音もシャープなものに変更される。
アーケード版ではDC版の育成スゴロクゲーム「燃えろ!熱血青春日記」で育成したキャラクターをビジュアルメモリで持ち込み使用できたが、本作では非対応。代わりに、プリセットで育成済みキャラクターが16体収録されている。このEDITキャラはコマンドリストで技も確認可能。
アップデートでギャラリーモードに本作の後日談と思わしきイラストが追加。そこに描かれたあるキャラクターの存在にファンは喜んだという。
1998年稼働。ジャスティス学園同様こちらも1作目をすっ飛ばしての収録。
「プラズマパワー」を操る戦士の集団「スターグラディエイター」とかつて第四帝国を率いた巨悪エドワード・ビルシュタイン率いる一派の戦いを描く3Dの武器格闘ゲーム。
なお、移植の際に問題があったのか本作はオリジナルのPS基板バージョンではなく、ドリームキャスト移植版をアーケードと同様の仕様に再構築したバージョンを使用しているとみられている。
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最終更新:2026/08/19(水) 00:00
最終更新:2026/08/18(火) 23:00
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