カマキラス 単語


18件

カマキラス

1.5千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

カマキラスとは、ゴジラシリーズに登場した、カマキリモチーフとした怪獣である。

初登場作品は1967年開の『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』。その後、1969年の『ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃』に登場し、2004年の『ゴジラ FINAL WARS』にて登場する。別名は「両怪獣」、「かまきり怪獣」。

概要

昭和シリーズ

体長:58メートル 体重:2,800トン 武器左手右手飛翔からの体当たり。

ゾルゲルに生息するほどの大きさの大カマキリが、気コントロール実験の失敗により誤爆発した放射能ゾンデので引き起こされた異常高温によって生態構造に異常をきたし、巨大・怪獣化したもの。複眼はオレンジ色で、体色は色をしている。一般的なカマキリと異なり左手状だが、右手状になっている。羽を広げてマッハ0.5で飛行する。劇中では大中小の3匹が登場しており、大の個体はリーダー格。岩山に埋まっていたミニラを掘り出し、そのまま叩き壊してミニラ理矢理に孵化させてしまう。孵化したミニラいていじめていたが、ミニラSOSを聞きつけてやってきたゴジラ戦闘になる。中の個体は飛翔して突進するが回避され、背後から放射熱線を浴びて絶命。小の個体も同じく飛び掛るが、掴まれて地面に何度も叩きつけられて絶命し、死体もしっかりと熱線で焼かれた。残されたリーダーはそのまま逃げ去ってしまう。その後、成長したミニラと遭遇し襲い掛かるが、間一のところでゴジラが現れ顔面に放射熱線を受けて再び逃走。しばらく身を潜めていたが、クモンガに襲われているミニラの前に再び姿を現す。飛翔中にクモンガの糸を浴びて墜落し、その後も糸を大量に浴びて動きを封じられ、最期はクモンガ毒針の一撃で遂に絶命した。

ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃』にも登場。映像は1カットを除いてすべて『ゴジラの息子』からの流用。一郎の中の「怪獣」に生息している怪獣ということになっている。一郎を追い回すが、に転落してしまったので見失う。この時、一郎の中からカマキラスを見上げるシーンは流用ではなく新規カットであるが、それもほんの数程度である。

『ゴジラ FINAL WARS』

体長:90メートル 体重:2万トン 武器ハーケンクラッシュ擬態力。

X星人に操られる怪獣として登場。初代との違いとしては体色が緑色になり、両手とも状になっている。また、鳴きは初代のものとオリジナルのものを使っている。ゆっくりと滑するように飛行する先代とは違い、こちらではハエのような羽音をかせながら高速で飛行する。劇中ではCGが多用されている。

パリに出現して大規模な破壊活動を行い、戦艦エクレールと戦う。一度は撤退するが、2戦ではエクレールを撃破し、その後は海岸ゴジラを待ち受ける。津波に驚いて回避し、そのまま周りに擬態して姿を隠す。油断したゴジラの隙を突いて襲い掛かるが、弾き飛ばされてしまい鉄塔に突き刺さって絶命した。

検討稿では富士の裾野でラドンアンギラスキングシーサーと共にゴジラと戦うことになっていた。この戦闘アンギラスボールを打ち返すシーンがあったため、両手ともになっていたという。しかし決定稿ではカマキラスは外されたため、両手ともなのはこの名残である。デザイナーは「単体での登場だったら片手はにしてもよかった。」と語っている。

関連動画

関連コミュニティ

カマキラスに関するニコニコミュニティ紹介してください。

関連項目

この記事を編集する
関連記事

親記事

子記事

  • なし

兄弟記事

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
カルト[単語]

提供: カペリン(代用ししゃも)

もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2025/06/22(日) 08:00

ほめられた記事

最終更新:2025/06/22(日) 08:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP