カラーひよことは、人工的に着色されたひよこのことである。
おもに縁日などに愛玩用として売られていた。
雄のひよこは成長しても卵を産まないし、食肉としても向かない。よって、飼育しても無駄に金を食うだけなので、雄は基本的に生まれてからすぐに選別され、処分されるのが常である。
しかし、かつては少しでも採算を生み出そうと、この雄ひよこを愛玩用として縁日などで売り出すという手段が用いられていた。
とはいえただのひよこを売るだけでは子供の心を掴めない……ということで編み出された手法がカラーひよこである。
ひよこの着色に使うのは大体繊維用の染料を薄めたもので、そこにひよこをつけたりスプレーをかけたりして色を変えていた。乾かす際には主にドライヤーが用いられたという。
しかし、こうなるとひよこは大体の場合体調を崩してしまう。縁日で元気であっても数日後には衰弱して死んでしまうということもしばしばであった。
よしんば生き残っても、鳥の羽は生え変わるので、まず間違いなくその色のままのニワトリになることはない。しかもそのまま成長してニワトリになると、朝には日の出に反応して大声で鳴くので思いっきり近所迷惑にもなってしまう。
よって、最終的には天寿を全うすることもなく、夕飯として調理されてしまうこともよくあった。
現代の日本では動物愛護の観点から販売されることはなくなった。
ただし中国など他国では未だに行われているところもある。
アイマスMADでは、キャラクターの髪の色などを変えて
別キャラクターにしてしまうことをいう。(ex.萩原雪歩→音無小鳥)
また、作曲できる奴ちょっとこいでは同タイトルの曲が存在する。
掲示板
20 ななしのよっしん
2022/08/18(木) 21:55:27 ID: 5ZS/bp/DXj
平成初期にもなじみがないんだよなぁ
21 ななしのよっしん
2022/10/13(木) 05:31:45 ID: 4woleSB2Ee
オスに産まれた時点ですぐに殺処分されるか、売り物として色付けされるかの2択
どっちがマシなんだろうな
22 ななしのよっしん
2022/12/05(月) 16:11:02 ID: fmRnM3Bhk/
倫理面の問題もあるが
孵化前に雌雄判別できるようになったからもはや成立しない文化ではある(わざわざ調達するコストに見合わない
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最終更新:2024/04/25(木) 15:00
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