カラータイマー 単語

70件

カラータイマー

3.5千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

カラータイマーとは、一部の宇宙人ウルトラ一族、エメラルド人など)に見られる残りエネルギーを示す器官または装置のことである。

概要

地球上、または特殊環境下で残りエネルギーが少なくなったり、活動限界時間が近づいた際に、色が変わり、警告音を発することでそれを知らせるためのものである。

また、ウルトラ戦士によっては呼び名も異なり、『ウルトラマンガイア』では「ライフゲージ」、『ウルトラマンネクサス』では「エナジーコア」と呼ばれているが、総称してカラータイマーと呼ばれることが多い。また、ウルトラセブンビームランプも同様の機を持っていると思われる。

ウルトラ一族においては、カラータイマーは重要なエネルギー器官でもあると同時に弱点でもあり、カラータイマーが破壊、または奪取された場合に、死の確認されたウルトラマンが何人か存在する。

ウルトラマン

第39話(最終回)「さらばウルトラマン」においてゼットンにカラータイマーを破壊され倒されたが、命を二つ持ってやってきたゾフィーに説得された後、ハヤタと分離したうえで2人とも復活し、ウルトラマンは球体状のままゾフィーに運ばれた。途中で球体がウルトラマンになった後はゾフィーと二人並んで帰還していった。

倒された後、過去の戦いを思い出している事やゾフィーと会話していることから、「倒されたが死んではいない状態」だと思われる。
ちなみにゼットンにカラータイマーを攻撃され倒れた際には形状に何の異常も見られなかったが、球体内でゾフィーと会話している場面ではカラータイマーが砕けているように見える。しかしその直後、ゾフィーと共に帰還するシーンでは元通りになっている。

帰ってきたウルトラマン

第37話「ウルトラマン夕陽に死す」において、ナックル星人によって坂田健、アキ兄妹を殺されたことで逆上し、そこをつかれて敗北。第38話「ウルトラる時」ではりつけにされ、ナックへと拉致され処刑されかけた(カラータイマーが消しているが、描写などによりカラータイマーを点するほどのエネルギーも残っていない極限のエネルギーの枯渇状態だったと考えられる)。
だが救援に現れた初代ウルトラマンウルトラセブンにより、エネルギーを与えられウルトラマン復活地球に帰還しナックル星人ブラックキングを打ち倒した。

ウルトラマンタロウ』第52話では、怪獣ドロボンに人質との交換としてカラータイマーを要された挙げ句に、奪われてしまう。その時はまるで中身が抜けたかのようにぺしゃんこになってしまっている。
タロウドロボンからカラータイマーを奪い返し、再び装着すると体も元通りに復活した。

余談だが、この時の帰ってきたウルトラマン手袋ブーツ赤色になっている。この話でしか見られない重なではあるが、やはり違和感たっぷりである。理由としては仮面ライダー2号を意識したとか(つまり初代ウルトラマン仮面ライダー1号)。

ウルトラマンA

第5話「大超獣ウルトラ兄弟」にて、地底エージェント・ギロン人のにかかったウルトラマンAは、地下の閉され、カラータイマーが点滅。そこへ颯爽と登場しAを助け出したゾフィーが、ウルトラコンバーターなる腕輪を彼に渡す。するとく点滅していたAのカラータイマーは常時のへと戻った。外付けのバッテリーかなにかであるらしい。それ常に着けて戦ってはいかがか。

ウルトラの父

ウルトラマンA』第26話「全滅ウルトラ5兄弟」でヒッポリト星人によってタール像にされたウルトラ5兄弟を救うべく第27話『奇跡ウルトラの父』で登場し、ヒッポリト星人と戦ったウルトラの父だったが、長の疲れもあって敗北し、自分自身のカラータイマーを取り外し、エースに直接エネルギーを渡して尽きた。戦いの後、エース復活した4兄弟によってウルトラへ運ばれた。
かしこの場合においては、映画ウルトラマン物語の描写では死んでおらず、緊急にに運ばれ一命を取り留めたとされている。現に第38話「復活ウルトラの父」で復活して超獣と戦った後、久しぶりに地球へ帰ってきた南夕子に連れられてウルトラへ帰っている。

5兄弟は第27話でヒッポリト星人にタールを浴びせられ全身がブロンズ像と化していたのに対し、ウルトラマンメビウスにおいてジャシュラインメビウスの像に変えられてしまったときに、カラータイマーだけはに変えられていなかったことも重要な考察材料であると考えられる。

ウルトラマンタロウ

第18話「ゾフィーが死んだ!タロウも死んだ!」において、食葉怪獣ケムジラと、火山怪鳥バードンの二強と戦い、バードンの猛攻に耐え切れず、く点滅していたカラータイマーが消尽きて倒れてしまった。

救援に駆けつけたゾフィーによってへ送り届けられ、ウルトラの母奇跡蘇生を果たす。

ゾフィー

ウルトラマンタロウ』第18話「ゾフィーが死んだ!タロウも死んだ!」で、タロウ死亡後に地球にやってきて、タロウウルトラへ運んだ後、再び地球へやってきてバードンと戦うというウルトラの父以上のをやってしまったがために、結果的にゾフィーバードンのクチバシの前に敗れてしまい死んでしまった。ちなみにカラータイマーはのまま敗北している。

余談だが、この話で先に死んだのはタロウなのだからこのサブタイトル違和感がある人も多いのではないか。ゾフィーバードン敗北後、タロウ復活するまで放置され続け、ナレーターは彼のことを「ウルトラゾフィー」とか呼んでいた。彼の不遇っぷりにはもはや同情の言葉もない。

ウルトラマンマックス

彼もM78出身ではあるが、彼の胸のタイマーは『パワータイマー』と呼称される。基本的にはカラータイマーとほぼ同一の器官であると言っていいだろう。

ウルトラマンビクトリー

本人の名前のとおりにV字の形をしたカラータイマー。

ウルトラマンX

こちらのタイマーは名前の通りにX状の形をしている。

エックスタイマーも変身時間(主人公である大空大地との合体)の限界赤色になって示すという機を持つが、他にもユナイト(一体化)が最大レベルとなり、ザナディウム線を撃つ際に黄色に発するなどと多少の差異が見受けられる。

また、グリーザとの戦いで特攻を仕掛けた祭、カラータイマーのみがその場に残され、大地に突き刺さる、など、データ生命体となっていたエックス緊急避難的にエネルギーの塊であるタイマーを残したとも考えられる。

ウルトラマンオーブ

としては現状、変身限界エネルギー残量を示すこれまでと同一であると思われる。
が、彼の場合胸の中央には銀色があり、リング状のタイマーがそのまわりを囲む、という今までにないデザインになっている。

ミラーマン

ウルトラシリーズではなく『ミラーマン』の主人公
当初はミラーマンに活動制限時間は設けられていなかったが、第26話「ミラーマン絶体絶命!-二大怪獣登場-」でインベーダーに捕まったミラーマンは、体内にエネルギー尽きる爆発する爆弾を埋め込まれてしまう。いつ爆発するか分からないミラーマンのためにミラーマンによってカラータイマーが贈られ、以後はインベーダーだけでなく、制限時間とも戦わねばならなくなった…のはいいんだが、なんでインベーダーは捕まえた時に殺さないんだ?

カイン

ジャンボーグA』第17話「エメラルドから来たカイン」に登場するエメラルド人で、立花ナオキジャンボーグAを与えた人の息子地球で活動しているためか、カラータイマーを付けている。同話では、ジャンボーグAの不意を突いて怪獣線を放ったがカインが身を挺して防ぎ、ナオキジャンボーグA)に後を託して死んだ。


いずれの場合においても、カラータイマーにその時の状態が現れており、エネルギー残量などを示す重要な器官であると考えられる。

ちなみに、筆者は、盛り上がった胸からカラータイマーのラインにとんでもない色気を感じるのだが、これは筆者だけだろうか。あと、肩だよね!二の腕の!
あと、背ビレいいよね!!特に、首の後でちょっとたぷっと余ってるのなんて最高じゃない?特にジャック背びれなんて最高!あと、股関節と、おなかだよ!あそこのたぷっとした外皮のしわなんてもうたまらないうへへへへ(より検閲されました。

関連動画

関連項目

この記事を編集する

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
VOICEROIDキッチン[単語]

提供: 猫地 海月

もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2024/04/18(木) 12:00

ほめられた記事

最終更新:2024/04/18(木) 12:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP