カリル(ファイアーエムブレム)とは (カリルとは) [単語記事]

カリルとは、ファイアーエムブレム『蒼炎の軌跡』『暁の女神』のキャラである。

概要

テリウス大陸ベグニオン帝国出身の自称『一流の魔道使い』。おばさんに見えるが外見年齢は24歳。
作中では謎に包まれていたが資料集にてベグニオン出身と判明した。化粧を薄く見せるのが特技らしい。

一流を自称してるだけに魔道の造詣は深く、新人の魔道士に魔法の何たるかを教える技量を持っている。
実はいい人でかなり面倒見が良く、性分なのかトパックの師匠を買って出たりジョフレの恋悩みに乗ったり周りの人間の世話を買って出る事も多い。歳食って見える事を気にしているのか「お姉さん」や「お嬢さん」と呼ばれると機嫌が良くなり「おばさん」と呼ばれるとへそを曲げる年増ムーブを見せる。
自身を「洗練された都会の女」と名乗っているが実のところ田舎娘で、コンプレックスを持っているネフェニーにその事を明かし化粧や振る舞いなどの世話を焼くイイ女っぷりを発揮した。自信家である言動や素振りを見せる彼女も、それで今までコンプレックスを跳ね返し生きてきた事を伺える。

暁の女神ではラルゴと結ばれ、クリミア王国にて酒場を開き二人で営んでいる。場所も首都メリオルという都会で客入りも良く、なかなかの繁盛を見せている。よく賭けに負けたマカロフが酔い潰れているようだ。
【印付き】のエイミを養女として育てており、親としてのしつけも行き届きしっかりした子に育っている。なにかと性格に歪みが起こりやすい【印付き】であるが、環境さえ問題なければ普通の子として育つという何気ない重要なメッセージになっているのだろう。