カリル・アル・ガムディ(Khalil Ibrahim Al Ghamdi、1970年9月7日 - )は、はサウジアラビア出身のサッカー審判員。サウジアラビアの首都リヤドで、教師として働きながら審判員を務めている。英語とアラビア語を話し、水泳が趣味。
審判として活動を始めたのは1995年。2003年にはFIFAの国際審判員に選ばれる。 AFC管轄の試合で笛を吹くことが多く、ACLやW杯予選などで度々主審を務めている。
試合で目立つジャッジをするタイプの審判である。そのジャッジは、日本のネット上では所謂「中東の笛」と揶揄される。
特に、ACLに出場したJリーグのチームが彼の笛の餌食になっている。しかしながら、そのジャッジは偏ったものではなく、意外と公平なものである。そのため、両チームにカードが飛び交うことになり、一見荒れた試合の様相を呈する。
彼のジャッジが世界的に注目を浴びることになったのが、2010年南アフリカW杯のチリ対スイス戦。両チーム合わせて45回のファール、9枚のイエローカード、1枚のレッドカードを出したことで、メディアによる非難の的となった。また、同大会のフランス対メキシコ戦でもファール48回、イエローカード6枚、PK1回のジャッジをしている。
また、日本代表の試合でも、2008年2月南アフリカW杯予選タイ戦、2009年6月同オーストラリア戦、2011年1月アジアカップ韓国戦、同年9月ブラジルW杯予選ウズベキスタン戦、2012年6月同オーストラリア戦で主審を務めている。
なかでも2011年1月の韓国戦、2012年6月のオーストラリア戦では幾度も不可解なジャッジをしている。しかしながら、ここでも笛は公平に吹かれており、無理にでも帳尻合わせをする傾向の強い審判だといえる。
ネットにおいて、中東の笛と言われるのは、「中東の笛くらい酷いジャッジである」という理由であり、決して石油がどうのこうのという話ではない。
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最終更新:2025/04/10(木) 08:00
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