ガウ（FF6）とは (ガウとは) [単語記事]

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Gau	ガウ
職業	野生児
出身地	レテ川河畔
年齢	13歳
誕生日	4月5日
星座	おひつじ座
身長	163 cm
体重	50kg
血液型	B型
宝物	捨てられたときに持っていたクマのぬいぐるみ
好きな物	キラキラ光るもの
嫌いな物	洋服
趣味	大暴れ

ガウとは、ゲーム『ファイナルファンタジーVI』に登場する人物である。

概要

赤ん坊のときに獣ヶ原に捨てられて以降、モンスターとともに育った野生児。モンスターとの暮らしが長かったゆえに会話も片言で、ちょっと物覚えが苦手。バレンの滝で溺れたマッシュ達を助けたことがきっかけでパーティに加わる。ただ、やさしく接しない限りは獣ヶ原に侵入した相手を襲うことも。なお、後述の捨てられた経緯により社会人としての名前は存在していないと思われる。

独自コマンドは2種類。ひとつはモンスターの特性を覚えるコマンドである「とびこむ」、もうひとつは一緒に生活したモンスターの特性で暴れまわる「あばれる」の二つ。基本的に数多くのモンスターの特性を覚えるため、MPをケチりたい人、なおかつ暴れるモンスターの特性を把握しているプレイヤーにとっては有利なキャラといえる。モンスターがすでに持っている状態異常や魔法効果も出るので、そちらにも注意。また、あばれるは特性上、オートプレイ状態となってしまうため、自分で操作したい人は魔法を覚えさせるorアイテムを使用するという手がある。このあたりの知識がなければ、後半はお留守番要因になるので、魔石封印プレイに挑みたい人はぜひ研究してみよう。

悲しき出生

戦術の通り、ガウは捨て子なのだがプレイヤーはすでに彼の父親に会っていることだろう。そう、ことある毎にプレイヤーを修理屋呼ばわりする、あの爺さんだ。プレイヤーが出会った当初からアレだったが、これにはガウが関わっていたのだ。まだまともだったころ、妻の出産に立ち会ったのはいいがこのときは相当の難産だった事に加え、妻が亡くなり、取り上げられた子（ガウ）が難産だったこともあり、血まみれでご対面。見事にSAN値がガリガリ削られて発狂した父親はガウを悪魔の子と決めつけ、獣ヶ原に捨ててしまったのだ。以後、彼は眠るたびに捨てた赤子が魔物になって襲ってくる夢に悩まされることになる。

このような経緯のため、後に息子として再会したガウを自分の事は認識できず、「あんたみたいなリッパな子供を持った親は幸せじゃろうて」とガウを赤の他人として褒めてしまう。マッシュじゃなくても事情を知るものなら頭に血が上るユーザーがいてもおかしくない。だが、ガウは彼が生きていた事自体に幸せを見出していたのだった。