『ガッチャマンクラウズ』(GATCHAMAN Crowds)とは、タツノコプロ制作のテレビアニメである。全12話(後述のように放送後に12話のディレクターズカット版が作られた)。
2013年7月より毎週金曜深夜に日本テレビで放送。他局にはネットされておらず、他地域の人はネット配信かCS放送(日テレプラス。9/6以降)を利用しないと視聴出来ない。
2015年7月に続編にあたる『ガッチャマン クラウズ インサイト』が放送された。
『科学忍者隊ガッチャマンF』から33年ぶりとなるTVシリーズ作品。おはよう忍者隊は除く
一部のキャラ名や用語(変身の掛け声「バード・ゴー!」など)は旧作から引き続き使用されているが、基本的に世界観と設定、人物は旧作から一新されており、旧作とは異なったSF性を持つ作品に仕上がっている。
もっとも、テッカマンとテッカマンブレードも結構別物な事を思えば、タツノコ的には極当たり前の範疇と言えるかも?
変身後のGスーツの外見などから「どのへんがガッチャマンだ」「むしろ『鴉-KARAS-』か『ソウルテイカー』では」と言われる事もしばしば(実際、公式記者会見においてもインタビュアーから「あまり鳥っぽくないですよね」と言われている)。
放映局数の少なさや放映時間の動きの多さに加え、ネット配信も小規模であるという、視聴環境がかなり限定的である中で当初は苦戦を強いられたが中盤からはネットなどでも取り上げられるようになり、結果的に2013年夏アニメを代表する伏兵アニメとなった。
AmazonのDVDランキングでは初登場週にBlu-ray BOX予約が5位を記録。
好セールスから、2013年10月の段階で第2期の制作が発表。
ちなみに日テレでのタツノコプロのテレビアニメ作品の放映はリメイク版『ヤッターマン』から4年ぶりである。
制作中に生じた何らかの事情によって、放送では一応一つの物語を完結することはできたもののストーリーのすべてを描写することができず、BDBOXの際に実質12.5話ともいうべき12話のDC版が追加制作された。
ストーリーは当然描き切れなかった真の最終決戦がメイン。しかし、全体の3分の1くらいの12話と重なる部分においても、放送版に入りきらなかったカットが追加されてシーンの本来の意図が分かるようになった部分もある。
残念ながらレンタル版では未収録だが、セル版及び各配信サイトでは視聴可能なので、放送を見ていたもののまだこちらは見ていない人にはぜひ視聴することをお勧めする。
放送局 | 放送/配信開始日 | 放送時間 |
---|---|---|
日本テレビ | 7月12日(金) | 25:58~ |
日テレオンデマンド | 7月12日(金) | 25:58~ |
バンダイチャンネル | 7月26日(金) | 24:00~ |
日テレプラス | 9月6日(金) | 25:30~ |
日テレオンデマンドでは、翌週木曜0:00からその翌日の放送開始直前まで、最新話は無料配信。
1話300ptで単話購入も可能だが、900pt(通常1500pt)で「プレミアム見逃しパック」を購入すると、テレビ放送と同時に第1話~最新話までを視聴することが出来る。(2013/10/27まで)
実写映画「ガッチャマン」の公開を記念して、8/23の第7話放送終了時から8/31まで、第1~7話が一挙無料配信された。最終話直前の9/26~27の無料視聴期間には第1話~第11話まで全ての回が無料配信となった。
バンダイチャンネルでは1回315円の有料配信だが、第1話のみ無料配信されている。
このように放送当時は極めて視聴しづらい作品だったが、2期放映を受けてバンダイチャンネルやdアニメストアで見放題、後述のようにニコニコで一挙放送及び配信が始まるなど、現在はある程度改善されている。
オープニングテーマ【Crowds】
歌・作詞・作曲・編曲 - WHITE ASH
エンディングテーマ【INNOCENT NOTE】
作詞 - 渡辺なつみ / 作曲・編曲 - 新屋豊 / 歌 - 一ノ瀬はじめ(内田真礼)
前述の通りニコニコでは配信されていなかったが、続編にあたるインサイトの放送直前に一挙放送が行われた。
さらに、前述の生放送と同時にニコニコでもチャンネルが追加され、視聴することが可能になった(日テレオンデマンドのニコニコにおける出張版である日テレちゃんねるではないものの、そこで配信されている他の日テレアニメと同じく1話324ポイントとやや高額)。
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最終更新:2024/11/12(火) 03:00
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