ガバガバ / がばがばとは、以下の事を表す擬態語/オノマトペである。
一般的な辞書には上記の1.~8.の意味しか掲載されていないが、女性器や肛門を「ガバガバ」と表現する9.の用法が俗語として存在していた。
尾籠な用法であるので辞書などには掲載されづらいこともあって、いつ頃から使用されていたのかははっきりしないが、少なくとも1953年の書籍には女性器を「ガバガバ」と表現した文章が掲載されていたことが確認できる[5]。
そして2001年12月20日発売の男性同性愛者向けポルノビデオ『Babylon Stage 36 実録ザ・ドキュメント 本当にあった体育会ワイセツ話』にて通称「ECZN」と呼ばれる登場人物が「なんだよ…お前のケツ、ガバガバじゃねえかよ」と発言した。
ここから、TDNスレで「しまりがない」「気合が入ってない」「だらしない(レ)」「杜撰である」的な意味の定型として10.の用法で使われるようになり、専らやる気のない物や事柄に対しては大体「ガバガバ」の一言で済むようになった。
の3つに大別されるようになった。特に3番目の動画に顕著で、これらには特別なタグが付く事が多い。
なお、遅くとも2010年代中盤頃から「淫夢用語などとは全く関連の無いはずの、職場などの比較的フォーマルな場でも「杜撰である」「質が悪い」といった意味合いで「ガバガバ」が使われるのを耳にして困惑した」という報告がネット上で散見されるようになってきているようだ。
冒頭で触れたように、元々「がばがば」というオノマトペには「大きすぎる」「ぶかぶか」といった一般的な意味合いがあった上、「がぶ飲みするさま」「湯水のように使うさま」といった「節度が無い」というニュアンスを含んだ用法もあった。そのため、「がばがば」という言葉を「締まりがない、杜撰である」という意味合いで使った場合、「淫夢用語」としての「ガバガバ」を知らなくともなんとなく意味は類推できてしまう。そのために「淫夢用語」の枠を超えて広まったのではないかと思われる。
なお、言葉として上記のような背景があるという事は、『本当にあった体育会ワイセツ話』発売以前からも「杜撰である」という意味で使われていた先行例があってもおかしくはない。ただし、その先行例が実際に発見された例は無いようだ。見つけた方はここに追記して頂きたい。
掲示板
258 ななしのよっしん
2024/11/25(月) 13:05:05 ID: myCsubeCdd
ちなみに全然別件だけど、
よく言葉狩りされてる「立ち振る舞い」も
この70年前の紙の辞書に普通に載ってるよ
勿論、「立ちぶるまい」とも別項でな
数百年前から普通に使われてきた言葉
これが近年の誤用である訳がない
言葉絡みでギャーギャー騒いでるアホって
まず紙の辞書すら調べてないのが大半なんよな
一般用例にすぎないコーパスとか以前に
まず真っ先に調べるべきもんがあるだろ常識的に考えて
259 ななしのよっしん
2024/12/03(火) 18:40:58 ID: wO6ETRo13A
260 ななしのよっしん
2025/03/17(月) 21:26:17 ID: /9ff6UWmtv
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最終更新:2025/04/02(水) 23:00
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