ガリーナ・D・コストイリョーフとは、「ワールドウィッチーズ」シリーズの登場人物である。
ソビエト連邦赤色海軍のエース・パイロット、ゲオルギー・ドミトリエヴィチ・コストイリョーフ。
バルト海艦隊の航空隊に所属し、冬戦争に参加後、独ソ戦で活躍しエースとなりソ連邦英雄称号を受ける。一時、包囲下の故郷レニングラードの実情を知って上官といさかいを起こし降格されたが、改めて空戦で活躍し復権を果たした。最終階級は親衛少佐、撃墜数46~54。戦後1953年退役、1960年死去。
褐色の肌によく映える薄い金髪をポニーテールにまとめ、灰色の瞳には快活な表情を浮かべている。服装はサーニャ・V・リトヴャク同様の白シャツと赤星が付いた青灰色のネクタイの上にベージュ色のベストを着用し、腰には股の下までのダークグレーのベルトをつけている。
田舎生まれの純朴な少女で明朗溌剌、他国のウィッチともすぐに馴染める社交的な人柄。高いサバイバビリティを持つウィッチである。なお、オラーシャ人だが穏やかな気候の地域で育ったため寒いのは苦手。
オラーシャ南方の育ち。航空ウィッチとして黒海艦隊の防衛にあたっていたが、第二次ネウロイ大戦でオラーシャがネウロイの大規模侵攻を受けると、黒海沿岸から東方へ撤退を余儀なくされる。この撤退中に、同方面に配備されていたカールスラント空軍第54戦闘航空団(JG54)と連携し、ともにツァリーツィンを経由しウファまで後退した。
この途上でオラーシャ空軍の原隊は消滅してしまっていたが、撤退戦の混乱により他の部隊への編入などの処置がとられることもなかったため、そのままJG54に合流。JG54が反攻部隊の主力を担った1941年のタイフーン作戦にも、その一員として自主的に参加している。
タイフーン作戦の終了後、JG54など同作戦参加のウィッチ主力を母体とする第503統合戦闘航空団<タイフーンウィッチーズ>(503JFW)が新編されると、他国籍部隊にふさわしい高い社交性を買われて初期メンバーとして加わっている。
明示されてはいないが、JG54のフーベルタ・フォン・ボニン、ヴァルトラウト・ノヴォトニー、オティーリエ・キッテルらとは503JFW編成以前から交友があったものと思われる。
初出は『ストライクウィッチーズ2』BD/DVD特典全記録収録の503JFW紹介。その後長く設定のみのキャラクターだった時代が続いたが、2020年5月3日に島田フミカネ先生がTwitter上で立ち絵と簡単な人物設定を公開し、ファンを驚かせた。
2022年には『ルミナスウィッチーズ』第7話に一部503JFWメンバーが登場した縁から、第12話で台詞なしながらメンバー勢揃いでアニメ初登場している。
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最終更新:2025/04/16(水) 01:00
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