この項目では、刹那・F・セイエイについて記述しています。その他のガンダムについては「 ガンダム」をご覧ください。
ガンダム(刹那・F・セイエイ)とは、サンライズ制作アニメ『機動戦士ガンダム00』に登場する架空の人物である。
当項目では曖昧さ回避のため、便宜上、ガンダム(刹那・F・セイエイ)を刹那と呼称する。
テレビ・劇場版のアニメシリーズ『機動戦士ガンダム00』の主人公にして、ソレスタルビーイングに所属するガンダムマイスター(操縦者)である。主な乗機はガンダムエクシア、ダブルオーガンダム、ダブルオークアンタ。
中東の亡国「クルジス共和国」出身。刹那・F・セイエイはコードネームであり、本名はソラン・イブラヒム。
寡黙な戦士である一方、周囲と距離を置きがちな態度や時として頑迷な一面を見せる、危うげな少年。
かつて少年兵としてゲリラ活動に従事していた頃、信仰を失ったことによる絶望を「ガンダム」に救われた経験を持ち、それが彼の行動原理に深く根付いている。「ガンダム」という存在を「戦争根絶を体現するもの」として神格化しており、それと一体化することを切望している。
目指す理想ゆえに猪突猛進するきらいもあったが、マリナ・イスマイールとの出会いや、同じガンダムマイスターであるロックオン・ストラトス、ティエリア・アーデらとの触れあいを通して、次第に成長してゆく(アレルヤ・ハプティズムはあまり干渉しなかった)。
天然ボケ気味の傾向があり、ガンダムへの思い入れも相まって数々の迷言名言を生みだしている。
あらゆる敵を駆逐するMS操縦技術と、神業じみたMA解体技能を持ち、必要とあればチャラい若者口調を使うことをも厭わないプロフェッショナルだが、射撃だけは苦手の様子。
ファーストシーズンから4年の歳月を経て、不安定な少年から芯の通った青年へと変貌を遂げている。
過去ではなく未来のために戦わんとする理念と、戦場に散っていった仲間の遺志を継いでさらなる変革を望む意識とに支えられ、静かながらも強固な意思をもってアロウズとの激しい戦いに身を投じる。
瓦解したソレスタルビーイングの再興にも尽力しており、無力感に打ちのめされたスメラギ・李・ノリエガに再起を促し、死亡したニール・ディランディの弟であるライル・ディランディを二代目ロックオン・ストラトスとしてスカウトした。また、失意に沈む沙慈・クロスロードを激励するなど、物語のなかで多くの者を支える中心人物となっている。
物語中盤では、刹那を救った「ガンダム」の操縦者だったリボンズ・アルマークと出会い、彼こそが刹那をガンダムマイスターに導いた存在であることを知るが、ダブルオーガンダムの返却を迫られたときには迷わず銃口を向け、彼の掲げる理想を断固として否定している。まぁ、渡したらガンダムになれないだろうし。
GN粒子による影響で身体機能に大幅な変性を起こしており、その変革の有様を「進化した人類=真のイノベイター」とリジェネ・レジェッタに称される。
精神的に落ちついたのか、以前のような迷言名言を披露する機会は多少減っている。
その代わり、ファーストシーズンにおいては時折「熱さ」が見え隠れする程度の性格だったのが、セカンドシーズンでは惜しみなく「熱さ」を発揮するようになり、オーライザーとのドッキング時に大見栄を決め、トランザムバースト発動時にはさながら勇者ロボばりの絶叫を放つなど、ちょっと違う方向への変革を受け入れているフシもある。
射撃の腕は向上した模様。
ソレスタルビーイングの一員として変わらず介入行動を続けている。イノベイターとして覚醒した技量はすさまじく、ユニオンフラッグでGN-X III3機を手玉に取り撃破している。一方でイノベイターとなった自分に迷いを感じており、仲間たちとはやや距離が生まれてしまっている。ELS襲来に際してダブルオーライザー粒子貯蔵タンク装備型に搭乗して対話を試みるものの、膨大な情報量を受け止めきれずに失敗。脳細胞にダメージを受け昏倒し、ダブルオーライザーも失われた。
ELSとの最終決戦で復活。「対話のためのガンダム」ダブルオークアンタに搭乗し、クアンタムシステムによってELSとの対話を成功させ、戦いを終結へと導いた。その後量子テレポートによってELSの母星へと旅立ち、約50年後に地球へと帰還した。
「俺がガンダムだ」
刹那、ひいては機動戦士ガンダム00を代表する名言中の名(迷)言。詳細はリンク先参照。
「エクシア、目標を駆逐する!」
おなじみガンダム発進時、武力介入開始時のコール。
幾つかバリエーションがあり、また当然、ダブルオーガンダムに乗り換えて以降は口上の言い出しも変化している。
「ありがとう、最高の褒め言葉だ」
ある確執からロックオン・ストラトスに銃を向けられた際、「とんでもねえガンダム馬鹿だ」との発言を受けての返事。まんざらでもない様子である。
「行こう、ルイス・ハレヴィに逢いに!」
戦いの意味に迷う沙慈を勇気づけた、実に主人公らしい一言。
「ガンダム・・・・・・」
他の登場人物たちがそれぞれの想い人の名を呟くシーンで、
ティエリアとの連携によって視聴者を二度吹かせた高度なボケ。上のカッコいいセリフを台無しにした一言。
──GN粒子散布中につき発見できず──
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最終更新:2025/04/18(金) 17:00
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